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日本人の腸は乳酸菌を吸収するのが苦手!

ど~もゆっちゃんです(^^♪




みなさん
酪酸菌ってご存じですか?






「なんだそれ」って思われている
方もいるかもしれませんが






今、注目の菌なんですよ!


善玉菌の代表といえば
乳酸菌やビフィズス菌を
思い浮かべる方も多いと思いますが、






酪酸菌も善玉菌のひとつです






これまで腸活というと
乳酸菌やビフィズス菌を摂取して





腸内環境を整えていく
ことが主流でした



ところが最近では
酪酸菌が作る酪酸が大腸の
エネルギー源として細胞に働きかけ






腸内環境を改善していく
という新たな腸活が
注目されています!






酪酸菌は
日本人の腸の中にすごく多い





そう言われています!





酪酸菌にはメリットが
たくさんあります







まず一つ目は
「胃酸に強い」




芽胞というカプセルみたいなもの
に包まれていて




胃酸や熱、抗生物質にも強いんです



二つ目は
「酪酸を生産する」





酪酸を作り出せるのは
酪酸菌だけなんです




同じ善玉菌である
乳酸菌やビフィズス菌には
作ることができません





乳酸菌とかは
乳酸菌もビフィズス菌も
産生でるんですけどね




日本人の腸は乳酸菌を
吸収するのが苦手です



でも酪酸菌は
乳酸菌が作った乳酸を使って




酪酸を作り出すこともできます





乳酸が酪酸に変わると
途端に腸に吸収されやすくなります!





腸に吸収されると
腸のぜん動運動の
エネルギーに変わります


これが三つ目のメリットです






ぜん動運動に必要なエネルギーの
約7割が酪酸でまかなわれています






ぜん動運動が良くなると
便秘の解消や免疫力のアップに
つながります






四つ目は
大腸の粘膜上皮細胞のエネルギーになる





大腸の粘膜上皮細胞は
水分やミネラルを吸収したり





腸のバリア機能を高めてくれます



腸からウイルスやばい菌など
悪い物質が入ってくるのを防いでくれます






まだありますよ!
五つ目は制御性T細胞の活性化です



制御性T細胞とは
主に免疫が自分の体を誤って攻撃してしまうことを
防ぐために免疫応答を制御する



免疫力を調整している
細胞なんです



弱すぎると敵を
やっつけられないし





強すぎると自分の中の
臓器まで攻撃してしまいます





それをバランスよく活性化
してくれるのが酪酸菌なんですね







六つ目は
大腸がんを予防してくれる





酪酸が産生する酪酸が
大腸がんの増えていく細胞周期を
抑制してくれます




こんなにメリットがたくさんある
ならすぐに摂らなきゃ!





そう思った方もいると思います!
しかし、デメリットもあります・・・





酪酸菌は酸素が苦手なので
食べ物での生息が難しいのです




なので食べ物から酪酸菌を
直接摂るのことができない



じゃあどうやって酪酸菌を
増やしていけばいいの?





それは酪酸菌のエサである
水溶性食物繊維を摂ることです!



酪酸菌は水溶性の食物繊維が
すごく大好物なので





それを摂ってあげることで
自前の酪酸菌がどんどん増えていきます





また、乳酸菌もたくさん摂取
することで増えていきます






なので合わせて取るといいですね






結局、効率的なのは
自前の酪酸菌を増やすことです






もう菌は”摂る”時代から
”育てる”時代です!



みなさんも自前の菌を育てて
スッキリしたお腹になりましょう!





これからも腸活についての情報や
ポイントをはっしんしていきますので、
ぜひご覧ください!






最後までご覧いただき
ありがとうございました。


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