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#NEWWORLD 3日目

先日から始まったホットリンクさんが主宰している「#NEWWORLD2020」も本日3日目!
本日お話しいただいた事も私なりにまとめていきたいとおもいます。

第一部

第一部ではベイジ代表 枌谷力さんと、引き続き、飯高さんの対談でした。

枌谷さんからは、ウェブ制作のお仕事とコロナの影響についてお話しいただきました。枌谷さんはパワーポイントを使ってわかりやすく説明してくださいました。

1-1 デジタルトランスフォーメーションとフルオンライン

図の通り、既存のセオリーとして一番左のような内容があります。そこからデジタルトランスフォーメーション、フルオンラインのような形態に変わります。
コロナの影響により今はフルオンラインが求められています。つまり、デジタルトランスフォーメーションができていない会社は今求められているフルオンラインの流れに乗ることはとても難しいことなのです。

枌谷さんも実体験があったようで、人とのコミュニケーションを大事にしたい。という考えからオフライン(リアル)での会議がいいと思っていたが、実際オンラインにしてみると、オンラインの方がコミュニケーションが増えたという結果があるようです。

1-2 オンライン化による変化

このようにオンライン化が進むと、オンライン上で好印象だと仕事が舞い込んでくるという可能性もある。というお話も出ました。私はこの話を聞いたときに怖くなりました。
私はもともと面接など人と話すのが好きです。だからオンラインよりも直接会うのが好きだが、オンラインの画面越しの雰囲気で採用、不採用を決められてしまうのは怖いなとすごく感じました。

私はこのピラミッドにすごく共感しました。
必須条件はもちろん、その上に信用として機能要件が重なってくると思います。
しかし、その上の信頼にあたる情緒要件はオフライン(リアル)だからこそ伝わる部分でもあり、今まで営業マンらが営業で使っていたテクがつかえなくなり信頼を得るのが難しくなる。これは営業マンにとってはとても辛いことなのではないかと思いました。

1-3 BtoBマーケティング&セールスの基本方針

BtoBマーケティング&セールスの基本方針は?という質問には、
①オフライン施策をオンラインにアップデートすること
②オフライン施策を別のオンライン施策で代用する

の2つだとおっしゃっていました。今までオフラインでやっていたことをオンラインに変えられるか、全く新しいアイデアを振り絞るかというお話でした!


第二部

第二部は、ウェブライダー代表取締役 松尾茂起さんとの対談でした。
松尾さんは、沈黙のウェブライティングとも言われており、ウェブコンテンツについてお話しいただきました。

2-1 オンラインの難しさ

今回のコロナの影響により、急速な社会の変化がありました。
今まで情報はリアルとネットにありましたが、今の時代は、リアルで得たことをネットに移さなければいけない。このときに大変なのが、リアルで使っていた雰囲気だとか、感覚というもので伝えることができないことです。
第一部の話でもありましたが、熱量とか、真面目さとか、信頼度をオンラインで伝えるのはすごく難しい事だと私は思います。
文字だからこそ、エモさや、インパクト、人間味というのをどう伝えていくのかが、大事であり課題だと思います。

そのためには良質なコンテンツをつくる事が大事だと松尾さんは言います。
なんとなくいい。というこの「なんとなく」を作るのが大事で、それはリアルの方が作りやすい事。肩を組んで飲んで仲良くなればお互いのことも分かりあえる。相互的に理解し会えるが、オンラインでの情報はあくまで一方的なものです。
いかに、「なんとなくいい」という感覚的なものを、身近なものを感じてもらい、それを信用に変えられるかというのが大切だと思います。

2-2 「透明性」

松尾さんからは「透明性」という言葉が出ました。ネット上での情報が増えたからこそ、その情報がどれほどリアルなものなのかが重要視される。そこで、裏で何をしているのか。なぜその記事ができたのか、プロセスを伝える。事が必要なのです。

松尾さんの会社はミーティングの風景をYouTubeに流し、それを見た人がクライアントとなったそうです。情報過多によって、人々が情報の比較をできるようになって来ているのです。透明性がないとその比較に勝っていくことが必要なのです。そのために事実を見える化することが必要なのでしょう。


3-3 Withコロナ Afterコロナ

人に伝えるのが大切ということから、松尾さんはこんなサービスも考えました。
それは、情報を発信する人がお金を払うサービスです。
自分のチームを作るために人をスカウトする。
という考え方から、伝えたいという欲求を満たすサービスを作ろうという考えでした。
逆転の発想だと思いましたが、この様な発想の転換をしていくことが大切なんだと思いました。


第三部

第三部は、ティネクト代表取締役 Books&Apps編集長の安達裕哉さんとの対談でした。

3-1オンラインマーケティング

このコロナの環境から、人々が何かに貢献しなければいけないのではないかという考え方に移行しています。
安達さんの、漁師のお話はすごく興味を引くものでした。この状況で離島の漁師が困っているそうで、新鮮な魚の配送が行われているそうです。
この船乗りたい!釣り行きたい!ってなるエンターテイメントとして釣った魚を配送する
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(料理人が料理しておくる)
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釣り=大人のイメージだが子供でもよろこぶ。
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将来大人になったときに伝える側になってくれる
この様なルーティンができるといいですよね!
リアルじゃなければできないというのは固定概念であって、その考え方を変えていかなければいけないと安達さんのお話を聞いて本当にそう思いました。

3-2 コンテンツの書き方

安達さんのコンテンツの書き方もすごくためになりました。
友達、家族に伝えるために書くこと。近くの人に伝わらないのならバズは起こらない。
基本的に自分の友達の友達は考え方が似ているので、自分の思っていることをどう上手く友達に伝えられるかでバズは起こる様になる。
そのためには、友達が見たいと思ってもらえる様なコンテンツにしなくてはいけない。
これらの言葉がとても共感でき納得しました。
自分のコンテンツの書き方も改めていこうと思います。

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