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Twitterでバズを狙ったら万バズした。

こんにちは。
株式会社マイベストでSNS運用をしている西村です。

今年新卒で入社し、プロダクトマーケティング部という、mybestのプロダクトづくりにwebディレクターやPdMとして携わる部署で働いています。このチームは、より良いプロダクトづくりのために領域に囚われず様々なことをやっており、SNSもその一端を担います。


現在、マイベストのプロダクト開発に関わるメンバーでアドベントカレンダーを開催しているのですが、自分にもバトンをいただいたので「SNS」のことを書こうと思います。

https://adventar.org/calendars/8007


さて、かなり強気なタイトルをつけてしまったのですが、SNS運用に役立つ有益ノウハウをお伝えするわけではありません。(まだまだ発展途上なので)「mybestのTwitterアカウントで万バズしたエピソード」を通して、私が学んだことを書こうと思っています。


渾身のツイートに3万いいねがついて手が震えた話

まずは、このnoteの核心となるエピソードから。

とある水曜日の夜、ハイライト96商品(現在100商品)の比較検証ランキングを、一つのクリエイティブ画像にまとめてツイートしました。(実際のツイート


実際にモノを買って自社で検証し、選択におけるユーザーのことを第一に考えられたmybestのコンテンツ・データベースは、唯一無二の価値があると考えます。大元のコンテンツに自負があるからこそ、私はその価値をどうすればSNSで広められるか、すなわち「mybestならではのコンテンツがSNSでも受け入れられること」を目的に運用していました。

このハイライトのツイートも、そういう目的で発信したものです。

狙いは、mybestを知らない人でも思わず指を留めたくなるような視覚的インパクトと、圧倒的な検証量を推すことでmybestのおすすめ商品(=1位)に説得力を持たせること。(ランキング10の1位よりもランキング100の1位の方が権威性ありそう)


ツイート直後、明らかにいつもより初速反応が良く、最終的には1,000近くものいいねが集まりました。普段のツイートよりもはるかに反響があり、「これはいける」と確信しました。

ただし、問題はここから。そのクリエイティブを作るのに、私は数時間もかけてしまっていたのです。もっと効率的に作れただろうと思うかもしれませんが、当時はただ自分の力だけでやりきろうと、多大な工数を省みず、目的のために時間をかけていました。

「このクリエイティブは突破口になる。だけど、毎回こんなに工数をかけるのは非現実的すぎる…」

どうしたものかと悩んでいたところ、プロダクト開発部のある方から連絡が。

「このハイライトのツイート伸びてますね!この画像、もし手作業とかで作ったのであれば、もっと簡単に作れる方法あるのでぜひ〜」

と、シェアしてくださった方法が、mybestのコンテンツページをスクレイピングして取ったデータを、画像作成ツールにワンクリックで流し込むというもの。

実際にデモとしてクリエイティブが出来上がるのをみた瞬間、思わず感嘆の声を上げてしまいました。

実にアナログで時間のかかったプロセスを、たったの数分間にショートカットされ、まさに「効率化」を目の当たりにした瞬間でした。


効率的に作れるようになったクリエイティブを使って、今度はクッションファンデを取り上げたツイートをしました。(実際のツイート
ちょうど、コスメ選びの需要が高まるイベントと重なり、前回よりもかなり初速反応が良かったです。

「これは絶対にいける。」

そう信じて翌朝に結果を見ると、いいねの数は3万に上っていました。
手が震え、止まらない通知に胸が高鳴ったことを覚えています。

あんなに本気で検証してユーザーを第一に考えて作られたmybestのコンテンツはSNSでも刺さる、確証に一歩近づいた瞬間でした。


手段はあとから考える。まずは目的を明らかにし、実行する。

さて、この経験を通して私が学んだことは、「手段よりもまずは目的を明らかにし、とりあえずやってみることが大事だ」ということです。

たった一枚のクリエイティブ画像を作成するのに何時間もかけてしまっていたところ、開発メンバーの目に留まったことで効率化につながり、今ではたったの数分で作成することができます。また、この技術を利用して新たなクリエイティブを作ることもできました。

複数のアカウント(最後にまとめています)を限られたリソースで運用しなければならない状況において、この効率的な手段は私にとっての革新です。

たまたまツイートが開発者の目に留まって技術的な方法をシェアしてもらった、という点では偶発的な結果かもしれません。ただ、あのとき自分が時間をかけてでもまずやってみなければ得られなかった確証があると思うと、「実行あるのみ」だなと感じます。(スピードが大事なSNSにおいては尚更。)




最後に

ここまで読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。

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