自分のために生きるか。

人のためが活力だった

誰かにありがとうと言われればいいと思っていたし
誰かに望まれることを自分ができるなら
それで十分だと思っていた

でも自分のためにもっと生きて欲しいと言ってくれた

あなたを満たすためにいるわけではない
私を満たして欲しくて一緒にいるわけでもないと。

私はその言葉を理解するのにとても時間がかかった

だってそんな生き方したことないから。

自分のためってわからないから。

想像したことすらなかったんだから。

そうやって言ってくれることが
どれだけ私を考えさせ苦しめたことか

そう言ってくれることが
どれだけ私を考えさせ救ってくれたことか

苦しいけど変わるための一歩を踏み出す
音が聞こえる

それはあなたのおかげ

私は幾度となくあなたに生き方を示してもらい
憧れを抱き、真似して生きようとした

でもそんなの無理だった

私が他人になるなんてできっこなかった
だって私は私だから。

私の大切な人は
私に大切なことは言わない

そんな素敵な人

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