椎名林檎さん・宮本浩次さん「獣ゆく細道」に心動かされた
こんにちは。ゆかです。
いきなりですが、音楽好きですか?
わたしはすごく音楽が大好きです。
最近は、ちょっと無縁になってしまっていたのですが、久々に椎名林檎さんの歌を聴きました。
椎名林檎さんは大好きなアーティストで、昔からあの独特な世界観にはまっていました。
中々理解しがたい、難しい歌詞の中に込められたすごく深い意味を知ったとき、すごく椎名林檎さんの魅力を感じます。
椎名林檎さんと宮本浩次さんのコラボ曲「獣ゆく細道」
この曲は、日本テレビの「news zero」の新しいテーマソングです。
椎名林檎さんとエレファントカシマシの宮本浩次さんがコラボして作られた曲になります。
歌詞の内容を見てみましょう
この歌詞だけ見ても分かりにくいのが椎名林檎さんの独特な世界です。
すべての歌詞について書くのは長くなるので部分的に書きたいと思います。
これから平成が終わって新しい時代へと移り変わるということ、時代の流れにあわてふためき生き急ぐ感覚でしょうか…
そういったものが感じられます。
飼馴らしてゐるやうで飼殺してゐるんぢやあないか自分自身の才能を
人は、本人の能力を十分に生かせない状況にいつも身を置いているということが表現されているようです。
丸腰の命をいま野放しに
この部分から「獣」のイメージが強く感じます。
ありのままの本当の自分=「獣」
自己犠牲の振りをしてるけど、この世のほとんどの人は、自分の利益を考えています。
率直な態度を誇つてゐたいと思ふさう正体は獣
そんな理性で溢れている人間よりも、率直な「獣」が良い
獣という表現を使い、ありのままの自分をさらけ出すようにと言っているように感じられます。
「獣になる」=本能のまま生きる
悴むだ命でこそ成遂げた結果が全て
結果を求めるならやり方手段など考えることなくやりたいことを「本能のままやってみよう」と言われているようです。
孤独とは言ひ換へりやあ自由黙つて遠くへ行かう
獣になり本能のままやりたいことをやること、社会からは外れて孤独となるけど、それが自由を手に入れることを言っているのではないでしょうか?
最後に込められたメッセージ
無けなしの命がひとつだうせなら使ひ果たさうぜ
ほんのわずかな命をしっかり使い果たしましょう。そして…
かなしみが覆ひ被さらうと抱きかゝへて行くまでさ
哀しみが自分に覆いかぶさってもそれを飲み込んで行けばいいと強いメッセージが入っているような気がします。
借りものゝ命がひとつ厚かましく使ひ込むで返せ
恥じる気持ちや遠慮はせずにやりたいことをやってみなさいと言われているようです。
誰も通れぬ程狭き道をゆけ
「獣」のように「本能で生きること」は誰でも出来ることではなれないけど、狭き道を選んで進んでみるのはあなたが決めることだという事を伝えているんではないでしょうか。
だから「獣ゆく細道」ということなんですね。
最後に
さてこの歌詞を見てあなたは何を感じましたか?
わたしは、歌詞をしっかり見た時に涙が出ました。
なんでしょう?
新しい時代へと移り変わっていく中、あわてふためくことなく真っ直ぐやりたいことをしなさいと背中を押された感じですかね。
わたしは、狭くても難しくても自由を目指してやりたいことをやっていきたいです!!
ぜひ歌詞の意味を考えて歌を聴いてみてくださいね(^^)それでは。
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