#6 桃色クレヨン
誰しも、人には言いづらい過去をひとつやふたつは抱えているでしょう。私もその一人です。
そんな過去と向き合いながらも、アーティストとしての決意を込めた曲。最大の自己開示ソングだと、自分の中では捉えています。
4月に桜の下で歌った切ない歌詞が、最後はハッピーエンドになった。全貌を載せてみます。
1番、かなり自己開示をはらんでいますね。
発達凸凹は目に見えないので、辛さは分かりづらいと思うのだけど歌詞にしたら結構壮大w 「色」がヒント。
(↑最後に歌っています。この時には、歌詞が1番までしかありません)
例にも漏れず、私も「応援ソング作り」を仕事にするまで本当にいろいろあった。生きることに必死だった。(いや今もかもだけど)
今でこそ、音楽やブライダルなどの仕事で特性をプラスに活かせていると感じるけれど、合う環境を見つけられたのは自己研究を何年も続けた証。
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アーティストさんのライブに行って思うのは
歌そのものももちろん素敵だけど
喜びを感じながら、思いっきり自己表現している姿が魅力的であり、その姿を見ながら楽しく心が解放されるなぁということ。
アーティストとしてならば、自分の花(とあえて言います)を咲かせても、きっと迷惑がかからない。距離感的にもちょうど良いのかなって、ステージに立ちながら最近よく思う。
そしてライブで今ここを共有する瞬間に、目の前の方の心が開いたり、お花が咲いたりすることに繋がるのではないかな?って。
諸刃の剣だった自分の性質が、アーティストとしてはきっとプラスになる。もうステージ上では、遠慮して押さえなくていいのだと腑に落ちた瞬間に、喜びで満ち溢れた。閉じていた女性性に許可を出し少しずつ開花させたい。
そして、私には歌でしか伝えられない魂の想いがある。不器用だけど、歌を通じてなら目の前の方と心で繋がれると分かっているから、ずっと歌っていきたい。
ステージ上では、持っているありったけのものと笑顔と喜びを咲かせよう!と決めました。
球根からお花まで、大切にしよう。楽しんで命を謳歌しよう!
笑顔になれる瞬間を守ろう、自ら何かを遠慮して消すことなんてしないで……。
そしたら満たされて、自分の輪郭がくっきりしてきたような気がします。
【おまけ&1年半後の追記】
今回、この曲のアレンジを手掛けてくださった<ポジメ。>さん、またレコーディング配信をご覧くださった方のお陰で、桃色クレヨン を💿3rd album「You&Me。」にも入れることになりました👏✨半ば封印しようと思っていたこの曲を、すくい上げてもらったような感覚。
今までと少し「チガウイロの人生」を共に歩んでいくお仲間になってもらえたら、すごくすごく嬉しいです♪
*エッセイは投げ銭制です*ありがたく音楽活動に使わせていただきます!そして、(状況が落ち着いたら)チーズケーキをいただきながら、丁寧に言葉を紡いでいきます♪