vol. 17 Dedicated to You

好きな曲やBGMを語るblog更新の17日目です。

本日はw-inds.の楽曲の「Dedicated to You」を思い出も交えてご紹介させていただきたいと思います。

この曲は単刀直入に申し上げると、恋人と死別した主人公のどうしようもない想いを歌った歌です。
作詞家さんのお知り合いの方の実際に起こった事を歌詞にしている歌という事を何かのインタビュー記事で見ました。

イントロの始まり方から無機質な感じが出てて、彼女を失くして無気力な主人公の感情を音にしたかのような。

ざっくり歌詞の世界を説明すると、死別した彼女の故郷へ主人公は訪れます。

彼女は生前、瞳が澄んでたという印象でそれはこの素敵な場所で生活していた事。

そこから思い溢れて、サビの歌詞
「君を そう ずっと忘れないよ
天と地に そっと離されても
願いが一つ叶うのならば
もう一度…君に逢いたい」

この曲は、片想いの人が子供と死別した事を知った後に聴き、泣いて。

前の会社のどこに行くにもいつも一緒にいたカップルの2人がいて。男性は上司で、女性の方は同僚のバリバリ仕事の出来る厳しくも優しかった先輩で。

でも、実は女性が不治の病で結局死別してしまって。
こんなに結ばれないとおかしいくらいの2人なのに、世の中は残酷だと思っててこの曲を聴いて泣きました。

アルバムに収録された楽曲なのに、人気がある曲で楽曲投票などで収録される曲が決まる、とかいった類のw-inds.のCDには大体、入っている印象。

そして、これまた別の話で片想いの人を交えてカラオケに行った時にカラオケでこの曲を歌ったら「あんまり、このグループの事はわからんけどこの曲はいい曲だね」って言って貰えた事が嬉しかった事を覚えてます。

1番好きなというか、聴いててしんどくなるフレーズがラスサビの

「現実はそう 時に残酷で
もう二度と…君に逢えない」

というフレーズはこれから大切な人を失くす度に何度も何度もこの曲を聴いたら泣いてしまうんだろうな、って思います。

毎年、生きれてるだけでも本当にありがたいと数年前くらいから思うようになってきてて。

正月が来る度に、誕生日が来る度に無事に新しい年を迎える事が出来る事当たり前じゃないなと本当に思います。

歳をとるごとに、感謝の気持ちが増えるのも今ある事が全て当たり前じゃないから。

とはいいつつ、やっぱり人間なので機嫌に左右されたりする事もありつつ。
それでも少しは前よりも当たり前は当たり前じゃない事わかってきてるから、これからもその気持ちを忘れずに生活したいと成長したいと思います。

本日もblog読んでくださってありがとうございました😊

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