vol.28 坂道
個人的に好きな歌やBGMの事について語るblogの28日目の更新です。
今日は失恋した時によく聴いてた曲、SOPHIAの「坂道」という楽曲です。
この曲は、『生きること』をテーマにしたアルバムの「ALIVE」に収録されている切ないロックバラードです。
イントロでいきなり入るギターソロからもう切ないです。
個人的に歌詞の共感出来るところが
「君に当たる雨や風を 僕がさえぎっている
なんて思ってたとこが 今さら悲しくて」
ってところがなんとなくわかるっていうか。
なんていうか、個人的に成功体験が低すぎて生きていたためか
自己否定を意味もなく繰り返してしまうので。
けど、このバンドのボーカルの松岡充さんはイケメンだと思うのでそんな人でもこんな風に思うのか、って思いながら聴いていました。
この曲の主人公は
「過ぎた季節に まだ言えない "さよなら"」
って歌っててめちゃくちゃ引きずっているのだと思うのですがラスサビ前には
「こんな僕も いつかは 君を忘れる」
って言ってて今はどれだけその人の事を想っていても、時間が過ぎると変わってしまうことが切ないなと思いました。
そういえば、昔のある時期はどれだけ上手くいかなくても想い続けてればきっとまたうまくいく時がくる。だから、それまでずっとこの人を想っていよう、とか思っていたような時期もありました。
周りにいくら、「また新たな恋を探した方がいい」とか「あの人はやめた方がいい」とか「視野が狭い」とか言われても。。。
その時はそう思っていても、人との出会いがまた自分を変えてしまう事が時折悲しいなと思うこともありますが。
逆に考えれば、だからこそ人は傷が増えていきながらもまたやり直していけるのかな、とも思います。
昔は失恋したら、また全てがチャラになって誰かと人間関係をゼロから構築していくのがしんどくて嫌すぎだと思っていましたが。
そもそも、そこでの失敗があって次の誰かに対しては失敗しないならそれはそれで全然意味がある事なのだなとこの年齢になれば思えます。
あと、最後のサビの歌詞で
「約束だったけど 僕はあの日密かに 条件をつけてたよ
『またここへ来るまで 君が僕を本当に愛し続けたら…』なんて」
ってなにかまた思い出の場所にまた2人で来れたらうまくいくじゃないけど、そういうジンクスみたいなのを信じるというか勝手に自分ルールを作ってしまうのでなんか、この主人公の気持ちがわかるなぁって思います。
そんな失恋曲を本日は紹介させていただきました。
というか、失恋曲の紹介率が圧倒的に高すぎてるなぁと思いますが。。
まぁ、そういうのが好きな曲なので仕方ないですね。。
本日もblog読んでくださってありがとうございました😊
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