見出し画像

ストリート・バイク4

*今回の写真は特に許可をもらってません。なのでクレームや削除希望などが、来ましたら削除します。

前回の続きで「ファッションとバイク2」です。
「特攻の拓」でも描かれていましたが、ストリートと言われるジャンルには〜。って解説するところがありました。「グレイゴースト編」です。
TWブームを特攻の拓風にアレンジしたセローが、出てきたりします。

で、確かにソレを読んで思ったんですが「ストリートと言われるバイク乗り」って、ジャンルは、何だろうか?

・旧車會系
 暴走族と言われて、いた人たちは、ストリートの一つだと思いました。アップハンドルや三段シートは、イージーライダーのハンドル、シーシーバーを日本流にした。との事。ヤンキーファッションでツバ付きの半キャップ内側はコルク希望。ツバは前に深くかぶる。上下ジャージかEXILE風。2021年だと「東京卍會」ですかね。雑誌で言うと「チャンプロード」


・アメリカン系
 ハーレーや国産アメリカンに乗っている方々。ダブルのライダース(アメジャン)に白いタンクトップなイメージ。革パンかデニム、デニムやディッキーズのツナギ、服装のイメージは3代目以降の武装戦線ですよね。このジャンル好きなので、珍走団やるより、こっちやってほしいですけどね。映画だとイージーライダー、ハーレーダビットソン&マルボロマンですよね。ヘルメットは、ヴィンテージジェットヘルメットやダックテールですかね。EXILE系の「High & Low」と言う映画で、バイク出てきたけど全然はやらなかったな。


・カフェレーサー系
 ノートンやトライアンフなどの、ヨーロッパ系のバイクやSR、クラブマン、エストレヤ、国産カフェレーサー。低いセパレートハンドルが特徴的で、アルミのテールフェンダーやロケットカウルなど。ボバーカスタムは、これの進化系なのかもしれない。知らんけど。服装は、アメリカン系に似てますが、ジャケットがロンジャンなんて言われてたり、白いマフラーしてたり、まぁ。モッズ&ロッカーズですよね。モッズはカフェレーサーではないですが、繋がってくるストリートバイクカルチャーの一つだと思います。かわいいし。女の子がベスパとか乗ってるの似合ってるし、ベスパに似せたスクーターもあるし。ゴーグル付きの耳当て有りのシルバーのお椀型ヘルメット。ジェットヘルメットにゴーグルとかの感じかな。映画で言うと「タワナップボーイズ」「The Wild one」など。


・走り屋系
 レーサーレプリカと呼ばれるフルカウルマシン(今で言うならスーパースポーツ"ss")峠やサーキットでスピードを競い合うような方達。サーキットに行ってしまったらストリートでは、無いですが、"サーキットにも行くくらい"ならストリート系だと勝手な見解。レーシングツナギ着て、フルフェイスのヘルメット。ドラえもんが書いてあったり、猫耳付いていたり、もふもふな尻尾キーホルダーが付いてたりな感じ。ツナギの上にチームTシャツを着てたりしてます。街乗りしてる時はライダーファッションでない。当時はモタードの前身のスーパーバイカーズ系もココにいました。雑誌で言うと「バリバリマシン」


・ストリートオフ系
 TWをメインにFTRやSRなどのトラッカー系、軽くて速いオフロードを、自分の好みにライトな改造をする方達。街乗りメインであまり遠くには行くイメージがありません。TWカスタムを流行らしたモトショップ五郎さんのaj(アスファルト・ジャンキー)と言うのも、好きでした。モタード系やVMX(ヴィンテージ・モトクロス)なども服装は自由ですが、シングルのライダースやコーチジャケットなども結構見れます。ヘルメットはダックテール型のハーフヘルメット、ビンテージジェットヘル+バブルシールド、ビンテージフルフェイス(オン又はオフ)など。「ビューティフル・ライフ」は、このTWをさらに有名にさせた。雑誌で言うと「ストリートバイカーズ」「カスタム・バーニング」ですね。


・スタント系
 ウイリーやストッピーなどのスタント・テクニックをストリートでやったりする人達。はっきり言うと「共同危険行為」で、捕まります。が、公道では無いところでは、問題無いです。広い駐車場やだだっ広いところで、練習してたりします。モタードや600ccのSS、ミニバイクなど、様々います。ジムカーナのようなエンジンガードとサブケージ、アクスルスライダー、エンジンスライダーを付けて、デカイスプロケットを付けてる。iconのジャケットやスタントバイカーの製作の洋服を着てるイメージ。基本は着たいものを着ている。ただ、転倒が多いのでプロテクターを付けたりして安全に配慮をしているライダーもいたりします。ヘルメットは、ナチヘルにオフロードゴーグルやシールド付きオフロードヘルメットのバイザー無し、フルフェイス。など。暴走族より暴走族してる感じです。


・スクーター系

所ジョージのマジェスティのバーハンドルカスタムから火が付き、オッサンの乗り物だったビックスクーターを若者に流行らせ、メーカーをも動かしたムーブメントでした。マジェスティが「AKIRA」の金田のバイクに似てるのもあってか人気でましたね。各メーカーからビックスクーターが発売。やはりデカすぎたので、125ccのがその後流行る。カスタムジャンルも多彩で、ボディがデカイので車のカスタムなどを用いられるやすく、スピーカーを付けて、LEDライト、バーハンドル化、ローダウン、背もたれ。などがよく目立ちます。人気絶頂の時は、地方には、ツバ付き半帽(前深く)にパラパラトランスを爆音、LEDチカチカで、ジャージかエグザイルみたいな服装か、バーハンドル化のみで、服装は多様な方達がいました。コチラの方達のヘルメットは、ダックテール系、Vジェットヘルなど。PS250は最高にカッコいい。発売当初はバイク人気がなかったため、売れずにすぐ廃番、でも、今は人気でビッグスクーターを剥がしてPS250風にする人達も少々。リバイバル系でホンダのジュノオってのをリバイバルしてほしかった。(2枚目)多分、ビッグスクーターの元祖的な存在じゃないですかね?今でもイケる。PS250とコレは復活させるべき。


 100cc〜125ccのミドルスクーター系、アドレスV100が有名で、ビッグスクーターから扱いやすさで、人気になる。通勤通学最強論を謳える。
 今でもヤンキーの方々に人気で、アドレス125Vは、背もたれ、リアサスアップ、ギラギラエアロパーツなどがよく施されています。
 お洒落系の方達は、Bw's100で、バーハン化のフェンダーレス化をしているイメージです。あと、ヴィンテージ系では、ベスパやランブレッタのモッズ系。鉄スクーター。それと忘れては行けないのは,最近たまに見かける富士重工のラビット。とても可愛い。ジュリオはラビットの真似をしているのがわかる形。ちょー可愛い♡
 人気のPCXは、スクーター系のいいとこ取りをした感じする。


50cc〜99ccのミニスクーター系。モトチャンプという雑誌でKAZZ ROCK氏による、Dioのバーハンドルカスタム、Bw'sのバーハンドルカスタムがカッコ良かった。コレに影響を受けて、人生で初のスクーターを所持(写真下JOG-ZR)とてもかっこよく作れました。地元の人間にはダサい。と言われてましたが、渋谷やウラ原宿とかだと目立ちました。乗っててよく声もかけられ、カッコいいと言われました。(自慢)
 この原チャリバーハンカスタムの流れは、またメーカーを動かしホンダからズーマーやバイトを発売。他のメーカーも出すかと思ったら後は続かなかったですね。
 ズーマーのローダウンカスタムばっかりで、オフロードカスタムとかリフトアップカスタムは、見たことないな。作ってみたいけど。ホンダは昔から原チャリは個性的なのがら上手い。モンキー、モトラ、モトコンポ、ズーク、ロードパル、ロードフォックス、ジュリオ、ジョルノなどのデザインはとても良いと思った。
インスタで「Moscow stunt」と探すとストリートカスタムさらたミニスクーターがよく出てきます。

ヤマハのギアやホンダのトピックなど、バーハンドル・ビジネススクーターが発売される。コレもストリートがメーカーを動かしたムーブメントだと思ってます。ちなみにバーハンドル化することによって、スマホホルダーを装着できる。というメリットが生まれる。ビジネススクーターなんて、カブ系やCD系、デリバリー系などのスピードは出ないけどエンジンは頑丈。と、普段使いでは人気無い車両が、脚光を浴び始める。

 そんな時にKAZZ ROCK氏がバーハンドルDioと同時進行で作っていた、バーハンドル・キャノピーと雑誌Lightningに出てた、バーハンドルジャイロXのバギータイヤの原付カー登録。が、流行りました。原付カー登録により、青ナンバーになって、二段階右折無し、制限速度30km\h以上、ノーヘルokayに、なったので、ゾクゾクといろんなバイク屋さんが作ってました。ただ、遅いのが難点でした。このオッサンの乗り物、ビジネスバイクだったんですが、ビッグスクーターのように、ストリートによく見られるようになりました。

・ニュースクール系
 この言葉はあまり認知されていない呼び名だと思っています。
前に書いたとおりに、この言葉の響きが好きなのとNew school hard coreが好きだったのとで、バイクのジャンルにも無いものか?ワイルドスピードのバイク版の様なものは無いのか?と、探していた時期がありました。たまにバイク特集を、するようなオシャレアイテム雑誌が、ありますが、ダセェバイカーウェアを着てる奴らか、レザーのライダースジャケットで、ヴィンテージ感出してる奴らしか出してこないです。はっきり言って取材力不足です。カッコよくないです。安心安全のジャケットって、わかるよ。でもさーバイクから降りたらそのバイカージャケット、イケテルノ?これも,後日書こうかな。
 Mixiが廃れ始めた頃に、探したらありました。ニュースクール・バイカーやウォンウォン系、など、Mixiのコミュでは、言われていました。よくいる中年ヲタクライダーに聞くと「クローム・スポーツだと思う。俺は嫌いダケドナ!」と、いらない一言を足してましたw
前に書いた、日本製の大型バイクをローダウンしてロングスイングアームにして、ホイールを車のタイヤ並みに太くするカスタムして、そこからクロームメッキを施す。いつもお世話になってるバイク屋さん曰く「そーゆーカスタムは、有色人種の方達がよくやるよね。ローライダーとか見てみたら。」と、教えてくれました。日本でもそんなカスタムを楽しむストリート系の人達がいました。服装にもこだわり、少し大人の乗り方をしていました。ドレスコードのあるナイトツーリング・イベントをしていたり、小粋な感じがします。映画言うと「バイカーボーイズ」この系統について、探したいのですが、なかなか情報が、ありません。



スクーターだけで、一つできたなw

 ファッションが、あまり関係なくなってしまいましたが、ファッションとバイクwithヘルメットでした。本当はバイクに合う上衣。ヘルメットと服装。など考えてました。新しいバイカージャケットが誕生してもいいのではないか?なんか「ロバの親子」の話と「出る杭は打たれる」みたいなのが邪魔してそうなバイクファッションの闇を感じがしてならない。(勝手にな!)

ここで書いた事は自分の感じた事、自分の考えなので、時代背景や時代の変化などで変わるだらうし「違う!」と言われれば、そーかも知れないです。TWやビッグスクーター、ビジネスバイクが元々は、不人気で中古市場が安かったモノが、ストリートのちょっとしたアイデアから爆発的な人気が出て、バイクメーカーか後追いで、バイクを販売ないしはマイナーチェンジをする事がとても好きな流れでした。それとパーツメーカーの儲ける事を剥き出しにした感じは、好きでは無いが、流行って文化となった。そんな気がした。ストリート文化に大人が介入してくると、もうそれはオワコンだな。なんて、言う人もいたがそーなのかもしれない。

 最初のバイクは、モトショップ五郎さんのアスファルト・ジャンキー(aj)というカスタムのKLX250です。多分なんですがFMXやトラッカー、ストリートを混ぜたカスタムジャンルなのでないか?と考えております。吉澤さん。お会いした事ないですが、マルチプレックスとても楽しかったです。

 今回も長くなりましたが、少しでも目を通してくださった皆様、最後まで読んでくれたあなた!本当にありがとうございます。次回は「ストリートオフとスタント系、ニュースクール系とストファイ」の話が書きたいと思まーす。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?