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クンツァイト - 本当のあなたへと導くピンクの光

もしも魂というモノに色があるとするなら
それはきっとこういう色をしているのかもしれない。

そういう色を持つ石。
それがクンツァイト。

決してギラギラと華やか!なキャラではない、
インクルージョンが入ったりしていて、豪華な感じや
異物入りの鉱石独特のプレミア感があるわけでもない。

詳しくない人が見たらちょっと光沢の在る、
もしくは透明感強めのローズクォーツかな?!・・・と、
そんな風に見えてもおかしくないわけで。

でも、不思議な照り感や透明感、
そして魚の鱗のように光をあてると
キラキラと光る、
なんとも美しい輝きをもつ唯一無二の石。

だからこそ捉えようのないものに、
ついこの石の色を当てはめてみたくなる。
そう、たとえば、”魂の色だ!”って
思ってしまったりとか。


それほどに魅力ある色味・ルックスをもつこの石は
ズーーット見ていられるような、不思議な引力をもつ。
ヒカリを筋状に反射する河の水面のようなキラキラ。
そんな光の筋を放つこの石を眺めていると
”汚れなき生き方をすること、
純粋な気持ちで生きること”へと
自然に導かれていく…
そんな不思議なパワーをこの石から感じずにはいられない。


ただ、
そんな強い力を持つこの子だけど
自らは決して派手な主張はしない。
もちろんお高く止まった”何様”オーラを
だしているわけでもない。


アルカイックスマイルを浮かべてはいるが、
汚れているものは指一本触れることが許されないような、
濁ったものは寄せ付けない、
キリッとした凛とした佇まい。

そして感じる圧倒的なピュアさ。

「自分の事を好きですか。
自分は本当は何がしたいですか。
自分は本当はどう生きたいですか。」


思春期の頃に自分に問うたような問いかけを延々としてくるような
そんなふうに”自己と向き合うこと”に強制的にギアを入れてくる石、
それがクンツァイト。

自分と自分を取り巻く環境や全てを
そっくりそのまま”愛情””包容力”というベールで
包んでくれる。

そんな極上のシルクのようなオーラの衣を持ち、
そのライラックや薄グリーンのヒカリの繭で
持ち主の心を自虐的心理や自己否定の感情から守り、
本当の自分・元の状態へ近づくように修復し、
自分を愛せるようにRE・チューニングを施してくれる。

きっとクンツァイトというのはそういう石なのだと思う。
本来の魂のあり方へと導くガイド灯のような存在。

自らを否定する癖のある人。
自らを肯定したいけど、
過去の何かやトラウマ・コンプレックスが引っかかっている人。

そんな人たちに、
この子はきっと優しく語りかけるだろう。

例えば、
こんな感じで。

“いいところもわるいところも全て愛すべき自分の個性。

 あなたはあなたのままでいいんだよ” と。

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