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実りの石・ガーネット

1月の誕生石でボルドーレッドの深い
赤みが特徴(のことが多い)の石、ガーネット。

(赤い石として知られていますが、実はみどりとか他の色味も存在しています。ただ、ここでは”赤いガーネット(ロードライトガーネットとか)”を前提にお話します。)

ガーネットはその深い赤みが人気の石で、同じ赤系統でもマゼンタ味がかかるルビーとはまた違った深みをもつものです。
赤系のパワーストーンは数多くありますが、その中でも主役級のハイパワーストーンです。

実際にハイグレードなものはそのお値段も主役級。
いい価格のことも多いのですが、”実りの石”、”結果をもたらす石”ともされているので、多くの方は、下世話な言い方かもしれませんが、
手元に招いたとしてもきっと”すぐに元が取れる”のではないでしょうか。

ガーネットはまたお守りの石ともしても優秀で、
その効果・効能はやはり多くのパワーストーン辞典にも
”効能:魔除け”などと書かれるほど。

では、一体そのマルチパーパスな、多種多様な効果を持つガーネットの真の波動とはどんなものなのでしょうか?



直接、石に聞いてみたならば、
真紅の宝玉はこう言っています。


”純度を高めること”

そして、
pureness, purificationのみを目的として
この石は在るのだ、と。

純度。

捉えようによってはある意味難しく、
また色々な意味で理解することができるかと思いますが、
ただ、石自体が伝えたかったこととしては、きっと、
”まがいものを取り除き、灰汁や・垢・澱を排出し、
100%の自分であること”
を促す、また、その状態を求めること言えるのではないでしょうか。

純度という言葉が我々に伝えるメッセージ。


話はずれますが、
ジュースは100%だから高価で、
”うたい文句として使え”、商品価値があるものです。

もちろん50%でもいいのですが、それならそれでまた違う土俵を用意してあげる必要がありますし、50%や10%、3%はおそらく同じ土俵・レンジの扱いとなるでしょう。
ホテルのラウンジであるのはきっと100%のジュースであり、
だからこそ”それなりのプライス”がつくのです。

なぜなら、”純度が高い・それ以外のものが入っていないから”です。


繰り返しになりますが、
石の波動・バイブスが指し示すものは、
”自分の軸をしっかりと理解し、
ブレさせず、また、まがいものをいれないこと”
にあります。

ガーネットは1月の誕生石とも言われるのは
おそらくその”厳しさと格調にこだわるところ”に理由があります。

1とは1番。
only 1 
または number 1です。

もしくはデジタルの概念で言うところの1か0か。

つまり極論を言えば、
all or nothing。

1を背負うということは”そういう完璧さ”、
”絶対的なもの”、”強力な個性”が
もとめられるということです。

そしてガーネットは数あるパワーストーン・天然石の中でも
”血の純度”を上げてくれる石です。

ここでいう血とはもちろんメタファーですが、
血とは体を巡る、私たち自身を作るもの。

栄養を運び、不純物を回収し、
血が回らないと私たちはこの体を保てません。

つまり”血のクオリティ=私たちの体のクオリティ”であり、
そこを上げていくことは私たちの人生のクオリティを
上げて行くことにもつながるのです。

血とはすべてのベース。
そして血液検査をしてもわかるように、そこには私たちを構成する
数多くのデータが解析され、現れます。
またしても極論ですが血=私たち自身なのです。

そう考えるとこの純度を上げる石、ガーネットが”血の色”をしていることには合点がいきます。
なぜなら”その根幹の部分を守護し、浄化し、また、守る石”だからです。

ガーネットとは実りの石とも言われますが、其れは”節操なく何でも引き寄せる”のではなくて、この石のパワーにより、”真実の姿”を私たちがさらすことにより、”自分に最も最適な結果・成果”が引き寄せられてくる、そのことから名付けられた名称のように思います。

real meをだすことで、それ自体をトリガーとして、
本当の自分にピッタリなものがやってくる。

虚飾のないリアルな、等身大な自分に戻るのは、
ある意味怖いことでもありますが、これからやってくる新時代は”個性の時代”ともいわれる”個の台頭するニューセンチュリー”ですから、
そこに出る前に、またその旅の渦中で、pure100%に戻れる石ガーネットは、一度はチャレンジしたい石であり、
時に力を借りたい石のように思えてくるのは、
きっと私だけではないはずですがいかがでしょうか。


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