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デンドリティッククォーツ

シダ状やそれに類するインクルージョンが入っており、ヴィジュアル面に強い特徴があることから、この石のファンの人も多いのでは?と思うのがこの石、デンドリティッククォーツ。
ちなみに、ギリシャ語で木を表す言葉「デンドロン」が、デンドリティックのルーツで、クォーツ以外にもデンドライト(インクルージョン)が入っているアゲートやオパールもあり、デンドリティックファミリーは数人兄弟のようになっている。

さて、ここでとりあげるデンドリティッククォーツだが、その波動は”非常にサイレント”なもの。とはいえ”深い根っこのようなものを大地に、まさにドリルのように”マイニングしていく”バイブスを発していることから、何があっても動じないが故に、”静かでいられる”巨木のような存在感をこの石からは感じる。

樹の枝やシダっぽいインクルージョンが入っているヴィジュアルからもわかるが、この石は東洋五行の木火土金水的な発想で言うと、”木”の要素が強い石だ。また、クォーツは水晶でもあることから、このデンドリティッククォーツ自体が木と水という相生の関係・バイブスの流れを体現している石でもある。そのため、自身の主要エレメントが木・水の人にはお勧めの石だと言えるし、また木と水(肝・腎)が弱点の人はアクセサリーとして常用してしまってもいいだろう。
私自身のケースだが、私は体質的には(五行の)水過多である。
そのためアンバーとかデンドリ系の石を持つと余剰な水、濁った水を吸収してくれるためとても落ち着き、体の負担が軽減する気がする。

水を木が吸収するように、世の中にある”淀み”をこの石は吸収し、”さわやかさ”を還元してくれる・・・というと言い過ぎかもしれないが、ドロドロしたものを解消し、フレッシュな物に変えてくれるような観葉植物のような効果がこの石にはきっとあるように思っている。

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