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カルセドニー

カルセドニーはトルマリンほどではないが、色のバリエーションが豊富な石で、オレンジのものはカーネリアン、グリーンのものはクリソプレーズと呼ばれている。ブルー、シーブルー、グレイ、紫等、多種多様な色があるが、ここでは”何色の”と限定せずにカルセドニーグループという括りでカルセドニーのバイブスを読んでみたいと思う。

カルセドニーはある意味、パワーストーンらしいパワーストーンであるというと"今までご紹介した石はではなんなの?”と思われるかもしれない。また、では他のはパワーストーンじゃないの?などと、なんだか”ちょっと変な感じがする”だろうか?

サファイヤやルビー、ダイアモンドにペリドットという石たちは、なんならジェムストーンとしての方が名が知られていて、”お値段もそれなりのもの”と言うイメージがあると思う。

でもそれに対して、このカルセドニーは、石好きでないと知らないかも?!ぐらいの知名度の石であり、また、パワーストーンが好きな人・石を身につけている人でも”ルチルやムーンストーンやスーパーセブンやタイガーアイ”とかが好きな人はそれなりにいらっしゃるはずだが、この石を愛してやまない!!なんて言う人はいたとしても相当珍しいだろうなと思う・・・。
と、世間一般のイメージで言うとカルセドニーはこのように、ジュエリーに仕立て上げられる頻度が高いわけでもなく、石としてのブランディングがなされたものでもなく、なんなら”目立たない石”に分類されるかもしれないが、実はちゃんとすばらしい効果効能を持っている石で・・・・と、そんなところが、上記の”パワーストーンらしいパワーストーン”という表現につながっているのである。

さて、この石のバイブスであるが、この石の特徴、効能はというと、”集めてくる”波動を持つ、ということ。
お金とか人とかご縁とか良い気?とか、そういうものを持ち主にもたらしてくれる - 鷹狩に犬を同伴して、山で犬を離したら、ちゃんと鷹を狩ってきてくれる(ご主人が撃たずともw)ような、陰働きの鬼のような石、それがこの石の素顔だと言えよう。

また、色味も色々あるので”好きな色”を選べるし、また、波動にクセがないのでだれにとってもつけやすく、それでいてちゃんと”サポート”をしてくれる・・・。
そんなカルセドニーは、パワーストーン会の超黒子。
The・働きものの石なのだ。

あ、ちなみにこの石は”ゆるめること”を得意とする石もであるので、緊張し易い人、力が入り易い人にもおすすめ!
食いしばりとか交感神経優位になりがち!とかそういう方々には是非一度手に取ってもらいたいかも、と!

また、カルセドニーは相場的にもダイアに比べるととてもお求め易いプライスをもつ石なので、初めてのパワーストーンとして、また、ちょっと誰かへのプレゼントとか、さらにギラギラした石は苦手だけど・・・と、いった人・状況にぴったりの石だったりもする!

「それなりのお金はフランスのサンクメゾンとかアメリカやイタリアのジュエラーに使いたい!
でもそこまでいうならパワーストーンもちょっと持ってみたい!・・・」
みたいな方には「まず隗より始めよ」ではないが、
「まずはカルセドニーから始めよ!」と進言するのもありかも、と、ここまで書いて、ふと思ってしまった。

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