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水晶 - 淀みをとる浄化石-

誰もが知るパワーストーン、超定番、鉄板の石といえば、水晶をおいて他にはないだろう。

水晶は地中深くで長い年月をかけて形成される天然の石英で、世界中至る所で産出されることから古くから呪術具、薬、装身具と使われてきた歴史をもつ石だ。
水晶のでき方等の詳細はここでは割愛、専門のサイト等にまかせることにするが、基本的には100年かけて1mmの厚みができるともいわれているから、今、これをみているあなたが持っている水晶のブレスレットや水晶のアクセサリーは、数千年クラスの”お年”を召しているものだとおもって間違い無いと思う。

そんな”石界の長老”みたいな水晶だが、この石の波動は至ってシンプルだ。
(亜種は除く)
長老の波動、それは”穢れなき状態”をもたらすというもの。
水晶自体の無色透明のボディからもその想像は容易かと思うけれど、この石はとにかく”浄化力”に優れる石で、天然の洗濯機か!というくらいに穢れを落とし、浄化を促す高い波動を持っているのだ。

よく占い師の”あるあるヴィジュアル集”で水晶玉に手をかざして”どれどれみてしんぜよう〜”みたいなのがあるが(わたしはそういうのはしないがw)、本当に綺麗な水晶玉であれば、ボディとか服とか”魂がきている衣”を透かして中身を覗き見ることくらい容易なのではと思うほどに、透明でいろいろなものからの干渉をうけないのがこの水晶の特徴ではないだろうか。

みるもの自身の姿を映し出すくらいクリアでツルツルの見た目(ツルツルじゃ無いのもクリアじゃ無いのもあるが)はやはり、”汚れなき状態”であることを持ち主に促すし、また、”綺麗”な波動を持つことから、類友の法則ではないが、"けがれ”と交わらず、中庸・クリアな状態をキープすることで結果として持ち主を守ってくれたりもするだろう。
それでも汚れ・ダークバイブスが近づいてくる、浸潤してくるならば、パキッと割れたり、欠けができたり、水晶のブレスレットなら紐がきれたりするかもしれない。
(占い師あるあるといえば、不吉な存在が近寄ってくるとか、邪がやってくると水晶玉がぱきっと割れたりするなどして、占いオババ(おじじでもいいが)”ふ、不浄がおしよせてくるぞ”みたいなシーンもあるが、あれは水晶をもているとあるあるでは無いかと思っている)

この石は”淀みを浄化したいすべての人”にお勧めの石で、石界の王様でもあり長老でもあり、起点でもあり最終到着点でもあると思う。

実際、私自身も昔、石のことに詳しい方、波動が読める人に”私にあっている石ってありますか?”と問うたことがあるが、その時に帰ってきた答えは”いろいろ触るだろうけれど、最終的には極上の水晶に出会う”というものだった。
それを聞いて、”ちょっと残念なような(かっこいい名前のスーパーストーンではなかったから)、でも、絶対的にど真ん中の石で、王道でもあるし、山羊座だし・・・あぁ、納得”という不思議な感想を得たのを今でもよく覚えている。


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