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マスクあれこれ

日本ではほとんど報道されていませんが、中国ではすごい大雨に見舞われており、長江の上下流水域では多くの地域で洪水が発生しています。
世界最大の規模を誇る三峡ダムが決壊する恐れがあるともいわれていますが、事前通告なしに放水されていた、ともいわれていて、予断を許さない状況が続いています。

Yujiです、こんにちは!

万が一、三峡ダムが決壊すると長江流域が全面水浸しになり、数億人の生活に影響が出るともいわれています。
この地域には日本人も多く住んでいますので、対岸の火事では済みません。チャイナリスクについては事後対応ではなく、事前準備で対応しないと取り返しのつかないことになると思うのですが、わが政府にその自覚はあるのでしょうか。

マスク警察
少し前まで自粛警察がうるさいなと思っていたところ、今度はマスク警察なるものが現れた。
まぁ必然か。奴ら、とにかくマナーとやらにうるさいから、自粛解除の次はマスクが標的になるのは簡単に予想できた。攻撃的な左派という感じか。
確かに満員電車の中でマスクをしていない人を見るとギョッとする感じはあるが、たまたまマスクをし忘れて買う間がなかったのかもしれないし、何かしら事情があるのだろうと推測するのが人情だと思うのだが、奴らにはそんなことはお構いなし。
ひったくりの泥棒でも捕まえたみたいにやり玉に挙げる。
世知辛い世の中になったものだ。
昔から「金持ち喧嘩せず」っていうぐらいだから、奴らは今の世の中にかなり不満を持って暮らしているのだろうなと思う。

マスク進呈
そんなことを考えていたある日、知り合いからとあるリフォーム会社のエピソードを聞いた。
以前仕事を頼んだ業者さんが定期点検に来てくれたそうで、雑談していたところ567の話題になり、在宅ということでこちらはマスクをしていないので必然的に少し距離を取っての会話になってしまったそうだ。
すると、「ご主人さん、マスクはおありなんですか?」と訊いてくる。
とりあえず、あと1か月分ぐらいかなあ、と応えると、「そうなんですか。よかったら、ひと箱差し上げましょうか?」といってきた。
それはありがたい、ということで代金を支払おうとすると、「いえいえ、これは商売ではないので無料でお分けしますよ、お得意様なんで。」
とのこと。
いや、そうはいってもこのご時世、無料でというわけにもいかないので支払いますよ、と言ったが受け取らない。
押し問答になるのも変な感じなんで、ここはお言葉に甘えて頂戴することにしたそうだ。
参考までに、どこから入手したのか聞いてみると、友人の知り合いが以前に間違ってネット注文したそうで、注文1個のつもりが1箱になったらしく、大量のストックになってしまったそうだ。
転売する気はなかったので、友人に配ってたらしいがそのいくつかがその担当さんに回ってきたということだ。
へえ、そういうこともあるんだねえと笑い話になったが、手ぶらで帰すのも申し訳ないので缶コーヒーだけ受け取ってもらったとのこと。

「困ったときはお互いさま」と昔から教わってきたが、そういう意識を持ち合わせていないのかな、マスク警察さんたちは。

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