Yuji TAKAHASHI

映像で日本の未来を創る

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“人類に宇宙を解放する” SONY発の宇宙プロジェクト

ついに あのSONYが宇宙へエンターテイメントの域を広げようとしている。 SONYといえば、テレビやカメラ、ゲーム機といった家電製品から半導体、映画、音楽、金融… 非常に多岐にわたる事業を走らせる名の知れた大手大企業だ。 しかし、そんな多事業をこなすSONYでも これまで ”宇宙” に手を伸ばすことはなかった。 宇宙をプラットフォームにする事業というのは、周知の事実として大規模なコストと挑戦的なリスクを負うことが、現段階の宇宙産業レベルでは必須。 しかしそんな中、SON

    • AIがもたらす映画産業の新時代

      人工知能AIと聞いて、みなさんは何を思い浮かべるのでしょうか? 産業の活性化を担う新たな労働力? いつか生みの親である人間を凌駕する存在? 仕事から家に帰った時の唯一の話し相手? 色々な思想を巡らせる人がいるでしょうが、AIに対して確実に言えることが一つあります。 それは、AIは「革命家」であるということ。 現代では、AIは様々な産業へ参入し始めました。 AIは、一労働力でもあり、新技術を生み出す鍵でもあります。 そして、今回はそのAIを活用した新技術から期待される映像

      • 【後編】【火星】 火星移住計画の始動

        さあ、惜しくも最終回となってしまいました「核と共に火星へ」シリーズ。 【前編】【火星】 火星を見上げる時代に終止符を 【中編】【火星】 新エンジンで叶える火星旅行 に続いて 今回は、火星までの移動が完了して火星という砂漠の大地で 人々が定住していくために、どのように核エネルギーを利用するかについて深掘りしていきます。 では、最後まで楽しんで。 火星に住む前に月はどうなの? 現在、NASAが主軸となり動いているARTEMIS計画はご存じでしょうか? こちらの計画に関し

        • 【ARTEMIS】 人類飛躍の大作戦ARTEMISプロジェクトの始動

           ARTEMIS Ⅰ 12月12日にて、アルテミス計画の初動であるアルテミスⅠは、完璧な成功を収め終了した。 そんなアルテミス1のミッション内容は、こうだ。 今回行われたアルテミス1は、今後も続ていく本計画の基盤であり根幹ともいえるシステムの試験的な位置づけであった。 具体的には、NASAらが開発した新型ロケット"SLSロケット" と "Orion宇宙船" の無人試験飛行である。この試験を通し、月周回飛行の一連のシチュエーションをテストし、アルテミス2以降に行う有人飛行の

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        “人類に宇宙を解放する” SONY発の宇宙プロジェクト

          【ARTEMIS】【導入編】 アルテミス計画で猛加速する宇宙開拓

          1969年 7月20日 アポロ11号船長アームストロングは人類を代表し、月面に足跡を刻んだ。 あれから約50年の月日が経過した今。 人類は再び あの "月" へ舞い戻ろうとしている。 五度の延期を繰り返したアルテミス計画が、11月16日 日本時間 15時47分をもってついに始動した。 これは歴史的瞬間であることだと、全人類が痛感すべきである。 なぜなら、このArtemis計画の始動が意味すること。 それは、人類未踏の大地 "火星" へ踏み入れる第一歩となるからだ。

          【ARTEMIS】【導入編】 アルテミス計画で猛加速する宇宙開拓

          【中編】【火星】 新エンジンで叶える火星旅行

          さあ、前回の 「 【前編】【火星】 火星を見上げる時代に終止符を  」  の続きを進めていきましょう。 アメリカが描く核融合エンジン The Fusion Driven Rocket (FDR推進システム) NASAが支援しているプロジェクトの一つに、ワシントン大学研究チームが主軸となって研究、開発をすすめるFusion Driven Rocket(FDR)があります。  FDRとは 大学の研究チームはオリジナルの磁場を作り、それにプラズマを包まむことに成功した。

          【中編】【火星】 新エンジンで叶える火星旅行

          【前編】【火星】 火星を見上げる時代に終止符を

          みなさん。住所を書く時、どう書きます? 東京都 港区 芝公園4丁目2−8とかって書きますよね? しかし 30年が経った未来。 お母さんが愛する子へ仕送りを送る際、こう書く時代が来るかもしれません。 「太陽系 第四惑星 火星 第二首都 〇〇区 ○丁目」 火星に人が住む時代。 あなたは想像がつきますでしょうか? つかない? じゃあ、それは時代に遅れている証拠です。 いまや、夢ではないのです。   あと30年を切った火星移住 NASAは早くて2050年に火星移住を開

          【前編】【火星】 火星を見上げる時代に終止符を