企業アカウントでもTwitterはやるべき?
こんばんは。しばらくぶりですが、更新します。@YujiS_Salesです。
今回は皆さまが日常で最も触れるであろうSNSを、あえて今さらながら解説します。個人的見解ですが、結論企業アカウントでもTwitterはやるべき!と思っています。
(そんな情報はいらない。もう分かりきっている。という方は申し訳ありません。見てもつまらない可能性が非常に高いです・・・。)
業務上、SNSマーケティングに触れさせて頂く機会が多いのですが、意外と方法論が見えないSNSです。各個人でのSNSは頻繁に更新され、触れやすいのですが、企業アカウントとなるとどうも難しい。でもやっぱり大事。
私ごときが言うまでもなく、皆さまが認知されているSNS(特にTwitter)でゆっくり解説してみます。(自戒も込めて。)
お役立ちできますと幸いです。
⇒ ゴール:「やはりTwitterって大事だよね。」
1.購買行動SNS完結型の時代の到来
この直近10年間でのメディア接触時間は
「マスメディア⇒スマホ」と明らかに触れる媒体に変化が生じています。
(参考資料:https://mekanken.com/mediasurveys/)
皆さま実感の通りだと思います。普段の生活に置き換えると下記のようなAISASモデルが出来上がります。
これまでは「SNS」で知り、「Google」で検索でした。
今は「SNS」でサービス購入が完結する時代です。一度はSNSで広告を見て、サービスサイトに遷移し、購入しようか迷ったご経験もあるのではないでしょうか?私が言うまでもない事と思いますが、定義させて下さい。
2.各SNSの特徴早見表
「SNS」ってたくさんありますよね。私もよく見ます。Twitter。Instagram。Facebook。YouTube。それはそれは日々の生活を充実させてくれています。めちゃくちゃ助かってます。特徴を早見表にしてみました。
今さらながら各SNSにも特徴があるわけですが不思議に思う事があります。
企業アカウントになった途端、
「とりあえずYouTubeやってみようか!」「まずInstagram始めとく?」「Twitterで良いかな?」など『自社事業モデルに沿った上でのSNS選定』があまり見受けられないように感じるのです。
(※感じるだけです。実践されている方はどうかご容赦下さい。)
各SNSの特徴になりそうなワードでまとめてみました。下記です。
それぞれ特徴があり、各社さまの事情(ヒト・カネ・時間)も鑑みたときに「どのSNSを選定をするか?」と「どのSNSが自社サービスの魅了を最大限に伝えられるか?」という観点が非常に重要です。
3.Twitterの定義と特徴を示す4つのキーワード
Twitterは「趣味・趣向を通じたコミュニティにおける情報メディア」です。知りたい・繋がりたいをコミュニティ化し、情報を発信することで価値を創出できるのがTwitterなのです。(※以下、解説あります。尚、個人的な見解に過ぎません。)
Twitterの定義って皆さまご存知でしょうか?実は「SNS」と彼らは定義していないです。私はてっきり「SNS」と認識していました。
実は『社会的な要素を備えたコミュニケーションネットワーク(通信網)』がTwitter社の定義するTwitterです。さらに興味深いのが以下2点です。
・Twitter社のCEO ジャック・ドーシー氏(2017年11月時点)
「インタレスト(興味)・ネットワーキング・サービス」であると定義している。
・Twitter Japan社の代表取締役社長 笹本裕氏(2018年6月時点)
「ネットワークサービスではなく、今起きていることを知る場、ニュースメディアに近い場と我々自身は考えている。」
つまり「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」ではなく、「INS(インタレスト・ネットワーキング・サービス)」であり、尚且つ、「ニュースメディアに近い存在」がTwitterなのです。
(参考資料)
1.https://www.cnet.com/news/twitters-not-a-social-network/
2.https://ja.wikipedia.org/wiki/Twitter
3.https://gaiax-socialmedialab.jp/post-28084/
で、個人的には以下のように理解しました。
「趣味・趣向を通じたコミュニティにおける情報メディア」がTwitterです。知りたい・繋がりたいをコミュニティ化し、情報を発信することで価値を創出できるのがTwitterなのです。(※再度申し上げますが個人的見解です。)
これを踏まえて、Twitterの特徴です。
(これこそ言及するまでもないですが、どうかお付き合い下さいませ。)
簡潔にまとめます。
1.匿名性
匿名性で投稿され、本質的な課題やユーザーニーズが見られる特徴があります。
2.140文字(個人的にはここがオモシロイです。)
SMS(テキストのショートメッセージ)を参考にして、140文字にしたと至るところで目にします。この”140文字"が非常に秀逸だなぁと感じており、Twitter最大の魅力ではないでしょうか。
・140文字だから使用しやすい。
・投稿はテキストのみで画像や動画も不要。希望すれば添付できる。(YouTubeやInstagramとの大きな違い。)
⇒投稿のハードルが下がる。⇒使用しやすい。(投稿しがち。)
⇒情報が集まりやすい。
=ゆえにニュースメディアに近い所以?と理解しました。
3.拡散力
ハッシュタグ(#)での投稿拡散しやすい+フォローしているアカウントのいいね・RTなどで関連する情報が表示されやすい。
これに対して、各SNSとの比較です。
⇔クローズドコミュニティ(LINE・Facebook:友達のみなど限定的)
⇔共有が難しい。(Instagram)
⇔共有に至るまでが難しい。(YouTube:各個人が動画作成は難しい。。)
こんな特徴もある中で、Twitterは比較的簡単に投稿出来てシェアしやすい。
4.広告精度
趣味・趣向軸での「繋がり(コミュニティ化)」がされやすいTwitterは
ある程度ターゲットを絞った広告出稿も可能。
(※無論その他メディアにおいても実現可能性はありますが。。)
こんな特徴があるTwitterは上手く活用することで、企業認知拡大にも大きく貢献できるだろうな、と考えているのです。
4.Twitterを今すぐ始める理由
今すぐ始める(活用する)理由はたった1つです。それは
『認知拡大(認知獲得)こそが最重要であり、認知拡大に最適なサービス』だからです。
冒頭に述べましたが、SNSの認知⇒購入まで出来る現代において、「SNSでの認知獲得」から「第一想起の獲得」は、非常に重要だと感じます。
ただでさえ、私が述べるまでもなく、「購入意思の6割は事前調査の段階で決まっている」と言われる時代です。とにかく「選ばれる土俵に立つこと」が重要です。となると、一番最初に獲得しなければいけないのは何よりも『認知』にフォーカスされるべきではないでしょうか。
ということは、
『認知を最大化させる為に何が必要か?』という観点になりますが、ここでTwitterで上手く活用していくのです。(※以下、大まかにまとめです。)
ということで、Twitterを活用していくべきで、企業アカウントを作成して、積極的に活用すべきではないでしょうか?(toBでもターゲットが鮮明になっていれば、有効なアカウントになると思っています。)
Twitterの企業アカウントを開設される方、
Twitterの企業アカウントにピンと来ていない方、
どのSNSを活用すればよいかお悩みの方に有益な情報であれば幸いです。
また改めて更新致します!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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