ルヴァン杯、川崎の優勝で未来が変わった…かも

　2019年のルヴァン杯は川崎が制覇しました…。「ちっ！」と思った方も多いと思いますが、コレが将来的に意外な結末へと繋がるかもしれません。

　皆さんもご存知2018年シーズン、J1残留プレーオフで磐田が涙の残留を果たしたわけですが、アレは磐田にとって悲劇へと実は繋がっていたのかもしれません。あの時J2へ落ちていたら、名波監督は解任となり高給取りのベテラン選手たちも移籍で若手主体での手直しとなっていたでしょう。磐田には才能豊かな若手選手が数多くいて、今シーズンそれが開花してJ2で好成績をあげていたかもしれません。しかし残留してしまったことで、監督は留任し補強では出遅れ人員整理も出来ず予算も厳しいという状態になって今に至っています。若手が伸び悩みベテランは腐る…来シーズン以降さらなる落ち込みすら懸念されます。

　一方でヴェルディが昇格となっていたなら、渡辺がマリノスへ来ることは恐らくないが、チームはJ1で苦戦し降格争いていたことでしょう。それでも有望な若い選手が経験を積みもう一度ヴェルディを！となっていたらヴェルディの復活へと繋がっていたかもしれません。

　そして本題の川崎。鬼木監督もそろそろマンネリ化しつつあり、選手も高齢化が進み故障がち…チームも昨シーズンまでの強さが影を潜め監督交代かと思っているタイミングでのルヴァン杯優勝。コレにより鬼木監督は続投となりチームは停滞し衰退へと繋がっていくのではないかと思っています。もし、ルヴァン杯決勝で負けていたら…新監督を迎えさらなる進化をしていたかもしれません。新監督を迎えたとして上手くいくとは限りませんが…だとしても停滞することはチームの未来に影響すると思っています。来シーズン成績は右肩下がり、高齢化した選手たちは怪我に悩まされ若手は海外を目指す…チームはバランスを崩し監督交代するも立て直せないという未来が来るかもしれません。

　あの時川崎が負けていたなら…PKストップしなければ…。未来は大きく変わっていたかもしれません。まぁ、知らんけど〜笑