しょーもないことだけど

家からの逃亡生活もあと少しでおわり

このお休みの間、もんもんと常に考えていたことをすこしだけ……

今回、GW中に家を飛び出したのは、少し前に私が親にブチ切れたからです。

30年以上、一緒に暮らしてきて、初めて父にキレ、母に絶望しました。

きっかけは日々の小さなことが積み重なって、満杯になっていたところに来た父の行動でした。

前の日からなぜか機嫌が悪い父の行動にイライラしていたのですが、翌日、微妙な時間に朝ごはん?を食べ始めた父を見て、「昼ごはん用意しても、さっき食べたから食べられるわけがないだろ」と前週に言われていた+前日からの機嫌の悪さがあったため、私と母は様子見を決め込みました。

お昼の時間になっても一向に動く気配が無い両親を見て、あぁーもう動く気ないな……っと思ったので、私が母に「外に行かない?」っと言ったのをきっかけに、父が拗ねて勝手にお昼を食べ始め、喧嘩になりました。

そんなことで?っと思われると思いますが、これが完全に拗ねてるんです。
拗ねた顔でひとりでカップ麺食べ始めたんです(笑)

父の言い分は「二人で勝手にでかければいいだろ!?」

ほら、拗ねてる←

それを聞いた母は、前日からのこともあって泣いてました。

そこで私も積もりに積もったことが溢れてしまい、60過ぎてるのにガキか!!っと長年思っていた愚痴が飛び出ました。
人生初の罵声が出ました、やったー←

その後、私自身がヒートアップしてしまったため、頭を冷やすために母を置いて外へ

あわよくば二人で何か話し合いをしてくれ、っと期待をしたのですが……
帰ってきた私が見たのは、私がキレた事象がなかったかのように過ごしていた二人でした

えっ…私がキレた意味なかったの……
私が心から叫んだのに、二人はそれをなかったことにしたの…?っと

その後から、私は二人のことが気持ち悪く見えるようになり、そんな二人の血が流れている自分自身も気持ち悪く感じるようになりました。

おそらく、そのときに同僚やSNS上の友人たちに声をかけられなかったら、この世から消えようとしてたかもしれません。

それぐらい、絶望と気持ち悪さがすごかったんです。

両親の嫌なところを自分はやらないようにっと気をつけているけれど、もしかしたら誰かにしているかもしれない……そう考えたら消えてしまいたいと思ってしまったんです…

数日の間は、体が生きることを拒否するかのように、自分一人で食事をするときは吐き気が出てきて食べ物を手に取れませんでした。

そして、母が作った食べ物も食べたくないとなり、すこしだけつまんで片付けたり…
両親ともほとんど会話をしなくなりました。
視界に入れることすら嫌になってしまったのです……

なので、このGWに家を飛び出しました。

ここまで書いておきながら、あれですが…
別にウチは、片親でも再婚とかでもないんです。
ただ、うちの両親は私が覚えている限りでは、普段から仲がいいとは言えないと子供心に思ってました。

日頃から、父の機嫌を損ねないように彼のルーティーンに合わせて行動することが多く、少しでも重なったりすると舌打ちが聞こえる、時には小さくキレられる。
そんな毎日

そのせいか、私は舌打ちが嫌いです。

アイドルや推しがファンサービスでするのはいいんですが、日常生活の中で聞こえてくる舌打ちは本当に嫌いです。

あと、痰を吐いている声も嫌いです。
父が日頃から家で出すので、思い出して嫌になります。

さらにうちの父の話をすると、父はある意味子供です。

私や母に「ありがとう」も「ごめん」も言いません。
その割に、誰かが無意識につけっぱなしや、やりっぱなしにしてしまったモノことがあると強く言ってくる。(自分だってやりっぱなしにしていること多いのに)
嫌いな食べ物は食べない(夕食で食べたくないメニューだと箸をつけず、違うものを出してきて食べます)
時には、なにかで機嫌が悪くて拗ねていて、ご飯を食べないなんてことも……

こう見ると、ほんとに子供ですよね。

そして、そんな父の性格、行動をわかってるはずなのに、父に感謝もなにもされない、私頑張ってるよね???……と嘆き、私に愚痴を言ってくる母

私にその愚痴を言ってもなにも変わらないのに……
何度慰めても自分の機嫌が治るわけではないのに……
喧嘩をした前日も、これを聞いてました。

最初の頃は「仕方ない」と思って聞いていた私も、長年同じことを聞かれて相談されても改善もなく、機嫌が悪くなる母の気を紛らわせてあげようと外に連れ出したりしていました。

ある意味、両親二人の顔を見ながら生活していたんですね。

こんな二人なので、私と弟が成人したら早々に離婚すると思ってました。

実際、私が小さい頃に、一度離婚の危機を迎えていたことがあり、私と弟を連れて、母は父から離れたことがありました。

そんなこともあったので、両親が幸せそうだと感じたことは一度もありません。

なのに、二人は変わらない、変わろうとしない…
そんな姿を見て、辛そうな姿を見て一人悩んでるのが馬鹿らしくなりました。

今回、一時でも離れてみて、呼吸がしやすくなったと感じました。
誰かの顔色を伺って生活をしなくていいのは楽ですね。

そして、自分の幸せについても考えました。

結論は出ていません。
でも、近いうちに両親からは離れたほうがいいんだろな、っとは思いました。

うろうろしていたときに、本屋である本を立ち読みしたんですが、「辛かったら、親と距離を取っていい」と教えてくれました。

その場で、泣いてしまいそうになり、涙がこぼれないように必死にこらえて本を閉じたんですが…

あぁ、私、今回の行動は間違ってなかったんだ……

そう、思いました。

もうある程度の年齢なので、向き合え!っと言われるかもしれませんが、向き合おうと本音を言ったら無いものにされたので(笑)

何かあったら距離を取っていい、自分を大事に、抱え込まなくていいんだなっと思えました。

お休みが明けて、元に戻っても何かあったら気楽に家を出て見ようと思います。

そう気づくことが出来た、プチ家出でした。

外の公園で、泣きながらこれを書いてるので不審者にならないようにがんばります(笑)

他の人からみたらしょーもないこと、
私にとっては大きなこと

もう少し、自分を優先できるように、これから頑張ります。

追伸:かなり感情的に書いてしまったので読みづらくてすみません。
読んでいただき、ありがとうございました。



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