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ラジオ収録の緊張感

かなり間が空いてしまいましたが、またnoteを更新していこうと思います。
3/22の敬和キャンパスレポは、敬和学園大学の卒業生、入倉美桜さんにおいでいただきました。

入倉さんはキャンパスレポの前身「Keiwa Lunch」でMCをされていました。この番組はYouTubeで生配信。当然緊張が走ると思いますが、この緊張は現在の番組にも残っているのでしょうか。

「収録」という安心感

敬和キャンパスレポは収録番組です。収録番組は出演者のいいなおしをカットできるのはもちろん、進行や会話に詰まったら収録を一旦止めることもできます。極論、前日に台本を読み込んでいなくても、どんなに変な話をしても、(放送上は)なかったことにできるのです。

これは、出演する身としてはとてもありがたいことなのでしょう。どれだけミスをしても、言いよどんでも、ある程度修正することができるのは緊張を和らげてくれるようです。

制作サイドも安心できる

私は、台本作成、番組収録、広報、学内メルマガ、web版作成など番組制作(いわゆる裏方)の立場にいます。台本制作や収録で気を遣うのが、「放送できる内容になっているか?」ということです。一地方のコミュニティFMで発信する番組とはいえ、公共の電波を使用して放送しているわけですから、ある程度放送の「カタチ」というものがあると私は考えています。ただ学生が仲良くお話しているものであれば、以前のように自由に発信できるプラットフォームであるYouTubeで配信していればいいのです(Keiwa Lunchがそうだとは言っていません)。民放やNHKのようにかっちりとしたものにしたいとは思いませんが、少なくとも、学生たちだけで盛り上がっていたり(内輪ウケ)、ゲストに流されていくような進行になったりしないようにしなければならないと思っています。

生配信では、前述した不安は増すばかりです。それ以前にMCが噛まずに進行できるか、という問題があります。実際、冒頭に挙げた回はMCの言い直しがとても多く、現場で読みの確認をするほどでした。そんな状態で生配信は到底できません。制作側の私も収録であれば安心できます。

「緊張」と「安心」のバランス

緊張しすぎてうまく話せない、というのはちょっと困るのですが、逆に安心しすぎて噛みまくりというのも困ります。うまくバランスをとっていい雰囲気で収録をしたいと思っているのですが、それはMCの組み合わせやゲストとの相性もあるので、なかなかうまくいかないのが現状です。収録担当や広報が盛り上げるほうがいいのかな。うまくまとまらないのですが、そもそもとりとめのない話でもあるので、この辺りで終わろうと思います。

これからもいい番組になるよう努力していきますので、「敬和キャンパスレポ」をお聞きいただけると嬉しいです。

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