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COFFEE BLAKE 01-イノベーター理論

01とはしたけど続くか分からない雑談的noteシリーズ。
基本相場に絡んだ話しにはなると思うけど、手法だとか勝ち負けだとかそういうのではなく、ただなんとなく思ったことを徒然に書いていこというスタイルのnote。書きたいことがあったけど該当するカテゴリがなかったっていうだけ。

で、唐突に書き始めるけど、自分は普段セールスとかマーケティングに片足ずつ突っ込んだような仕事をしているんですが、今回書こうと思ったのはマーケティングの理論みたいなのって割と相場に当てはまるのかなっていうお話です。

いくつかあるんだけど、おーこれってあれだよなーって思ってるのがイノベーター理論。

イノベーター理論とは、「新しい商品・サービス、ライフスタイルや考え方」などが世の中に浸透する過程を5つのグループに分類したマーケティング理論です。
(引用:イノベーター理論とは?5つのタイプと具体例を解説!

簡単に説明すると、とある商品が普及していく過程で、普及率に応じて購入者の属性が変わってくるから、マーケティング的には市場の成長に合わせて戦略を打とうねっていうような話し。で、この購入者の属性っていうのが5段階あるんだけど、ご紹介をすると

・イノベーター(革新者):1番最初に飛びつく人。未知の商品でも、欲しいと思えば買う。例えば新型iPhoneと聞いたら居ても立ってもおられず、発売日に並んで買わないと気がすまない派。ある種オタク。

・アーリーアダプター(初期採用者):イノベーターほどではないけど新しいもの好き。流行りそうなものを好む。みんなより一足早くタピオカカメラをゲットしてドヤりたい派。別名インフルエンサー。

・アーリーマジョリティー(前期追随者):その次に買う層。タピオカカメラが話題になって、レビューなど見てから欲しいと思ったら買う。

・レイトマジョリティ(後期追随者):機種変する必要があったらタピオカカメラにしようかなぐらいの人。歳を取るとそうなりがちだと実感している。

・ラガード(遅滞者):ガラケー使い。

iPhoneはサイクルが早いから、例えとして分かりやすいかもしれないけど実際は車の普及とかPCの普及みたいなもっと長い時間軸での普及の方が本質的には例として正しいのかもしれないですけど、この各層の構成人数費を表したのが下記の図。

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最初にイノベーターが買って、その後にアーリーアダプターが乗って、さらにアーリーマジョリティの人たちが買って、、、エリオット波動っぽくないですかこれ。

イノベーターの人はもしかしたら落ちてるとこから買ってる人かもしれないけど、その動きをみて買う1波がアーリーアダプター、それを受けて1番多いアーリーマジョリティーの買いが入って1番伸びる3波、遅れてレイトマジョリティが5波を作って、ラガートは見送り、みたいな。

さらにイノベーター理論には必ず一緒に説明されるキャズム理論っていうのがあって、これはなにかっていうと、アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間には大きな溝があるっていう理論。

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アーリーマジョリティが買いと判断するには時間がかかり、もしアーリーマジョリティに受け入れられないとその商品は市場からなくなるとか、受け入れられたら世の中に浸透するとか言われています。

これは3波が1波の高値更新するかどうかの辺りに似てる気がする。

エリオット信者ではないし、それで?っていう話ではあるんだけど、なんか身近で話していることも結構相場に置き換えて考えると理解が深まる気がするなぁという話でした。おしまい。

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