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不二家の安心感

今日は旦那と過ごす三度目のクリスマスイブだ。

でも旦那になってからは初めてか・・(私も嫁になってからは初めてか、当たり前か。)

何ちゃないけど、幼少期からの名残で、やっぱりクリスマスは家で、簡単だけどいつもより特別な食事と、ケーキがないと寂しいものである。

図らずしも今年は私が一足先に休みに入ったので、ゆっくり料理とケーキの準備ができることになった。

テキトーな料理をする為の食材とお酒を買って、さあケーキ。

前々から目をつけていた、スーパーの近くの小洒落たケーキやさんに入ったものの、どうやらタルト屋さんのようで、タルトのホール売りしかない。

夫婦二人なのでホールはいらない・・

しょうがなくもう一軒、帰路にあるケーキ屋さんに入ってみた。ここも初めて入るが、良くケーキのチラシが届いていたので、ばら売りもあるはず。

しかしここは、次は縦に長い、真ん中に穴のあいたバームクーヘンのような大きなシフォンケーキしか売っていない・・

自分の事前サーチ不足なのは分かっているが、早速ケーキ難民になった。

仕事帰りの旦那に買って帰ってきてもらうことも頭に過ぎったが、時間があるのは私だし・・ちょっと足を伸ばせば不二家があることを思い出した。

さっきまでは徒歩だったので、一度帰って久々の自転車に乗りあのペコちゃん目掛けて疾走。

着いて入店すると、まあ混んでること混んでること。イブですもんね。

男性が多かったけど、お母さんは家でご飯の準備なのかな?

町には小洒落たケーキ屋も多い中、やっぱり世代を超えて、こうして未だに不二家が愛されていることが嬉しかった。昔母に連れられ入店した際のわくどき感を思い出して懐かしい気持ちになった。