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気づきにくいストレスとの戦い

実は今「不整脈」の治療中です。薬は飲まず、自然治癒です。今日でおそらく最後の通院です!

今回の私の症状は、正直誰にでも起こり得る症状だと思ったので、久しぶりにnoteを更新します。


1年の折り返しが近づく6月最終週。
いつも通り、仕事を終えて夜ご飯を作っていたタイミングで、いきなり感じ始めた動悸。
急に心臓がバクバクし始めたけど「すぐに止まるかな」と思って、とりあえず放置。

しかし、2日が経過しても、その動悸は止まず。
明らかに異変を感じるし「寝てる間に心臓が突然止まるんじゃないか」と不安に思い始めて病院に。


病院で心電図をとると、やはり不整脈は確認される。通常50の心拍が、動悸が起こる時だけ65まで一時的に上がる。

ただ、血液検査では、全くの異常無し。
エコー検査でも、全くの異常無し。元気に心臓はドクドクと動いていた。

元気でピンピンしてるのに一体何が起きてるのだろう?って思ってると、
「心臓病ではありませんね。おそらく心室性期外収縮です」と言われました。

難しい名前すぎて、咄嗟に「これは病気ですか?」と尋ねると、「病気というよりも、ストレスが原因です。コーヒーとかお酒飲み過ぎでもこの症状を引き起こすけど、精神的な負荷がかかって起こる場合がほとんどです。何か最近変わったことはありましたか?」

えーーーーーー!嘘だ!それは絶対にない!

仕事も6月からは超超超良い環境すぎるし、パートナーともほぼ1年の同棲で支障も無いし、名古屋での生活も楽しんでるし、毎日ハッピーなのに!

と、先生にも伝えたところ(こんな言い方はしてないけど)「とりあえず24時間心電図をとってみましょう」となり、体の上半身にぺたぺたと設置していただき、24時間を過ごしました。

自分の生活習慣や、症状をメモしながら心電図を測る仕組み。すると、動悸が夕方17〜19時の間に増していることが理解できました。それ以外の時間帯は少し動悸を感じられる程度。

そのメモを見て、自分が夕方に唯一「不安になる瞬間が一時的にある」ことに気づいたのが、今回の症状のヒントでした。

5月までの職場は、原則出社。常に上司に数値進捗を確認されている状態。監視カメラも設置。リモートの場合もmeet接続状態。そしてほとんどの時間が候補者の方とお電話をしている環境でした。

逆に今の職場は、いわゆる「ホワイト企業」。完全フルリモート・フルフレックス。本当に良い環境で働いております。

ただ、極端に人と話す機会が減ったせいか、夕方になると「今日も誰とも話せていないな…誰かと話したいな…早く帰ってこないかな」となる瞬間があり、その途端に動悸が激しくなることを理解。

「私こんなことで不整脈になるの?そんなことある?私弱すぎない?w」って思ったけど、まあ思ったことは先生に話しておこうと思って、先生に話した上で、24時間心電図を見ると、見事にその事象が一致。

現職のチームでお話するタイミングや、パートナーが帰宅した後には、動悸の頻度は落ちていた。寝ている間は特に不整脈は起きていなかった。

要するに、横浜から名古屋に引っ越して、職場も変わって、おそらく言葉を発するタイミングが急激に減ってしまったことに、私はなんらかのストレスを持っていたらしい。正直、全然気づかなかった。

「生活環境が変化していると、なんらかのストレスを感じて不整脈になることはあります。心が安心して過ごせるように、ちょっと意識してみてください。それでだいぶ改善されるので。」ということで、私の治療は急激な動悸を抑える薬のみ処方され、それ以外は自然治癒に。

これが私の今回の不整脈の症状でした。

コロナの影響もあって、そもそも全ての人が誰かと接する時間が減っているわけだし、誰にでも起こり得ることだなと思いつつ、自分が気づかないストレスって存在するんだなと改めて理解した今回の症状。

ほぼ外出せず、家に居ることは楽だし、時間を無駄にはしないけど、合間にちょっと外にでたり、体動かすことは本当に大切なことだと、しみじみ感じました。

今はとにかく少しでも改善されるように、今まで以上におしゃべりをして、少しお散歩もして、ジムもいつかは復活させて、気分転換出来る環境を整えたいなと思ってます^^

ストレスの現れ方は人それぞれ。
自分の体調に現れたら、そのサインと向き合うことも大切みたいです。


おわり!

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