GRANBLUE FANTASY: Relink RTA解説用原稿(2024/05/20)

2024年5月20日に開催された、RPG Limit Breakの日本語リストリーム配信の解説に、自身が参加した際の原稿です。

タイムラインに関しては、LightningLeon氏のPS5, Any% Pre 1.1.0を参照しております。

尚、本稿の作成には、Anime Speedrun Festivalにおける、ND606様の解説を大変参考にさせていただきました。

今後、GRANBLUE FANTASY: RelinkのRTAや、解説をされる方の参考になりますれば幸いです。

挨拶

おはようございます、「GRANBLUE FANTASY: Relink」のRTA解説をさせていただきます、Inoueです。

初めての解説であり、多少のお聞き苦しいところもあるやもしれませんが、本日はよろしくお願いします。

「GRANBLUE FANTASY: Relink」はCygames(さいげーむす)様より
2024年2月1日に発売された、アクションRPGゲームです。
対応機種はPlayStation 4,5, Steamとなっており、GRANBLUE FANTASYの
コンシューマ向けゲームとしては、格闘ゲームの「VERSUS」、
「VERSUS RISING」に次ぐ、三作目の作品です。

タイマースタートは、このあとプレイヤーネームと主人公の性別を選択し、
決定したタイミングからになります。

タイマースタート、グッドラックです。

本作は2016年の「CygamesNEXT2016」にて初めて発表され、
開発は当初「プラチナゲームズ」が担当しておりましたが、
2019年の2月に開発契約の終了が公表され、
以降は「大阪Cygames」単独での開発となっております。

まずはグランサイファーの甲板(かんぱん)で、団員たちと会話をします。

プロローグ

会話後、チュートリアルも兼ねたワイバーン戦がはじまります。
この時点ではまだアビリティが開放されておらず、
□ボタンと△ボタンによる通常攻撃しかできません。

ここでガードと回避のチュートリアルです。
Relinkでは、ガードと回避行動がとても強力で、
ストーリーの攻略中は「困ったらとにかくガード」してしまえば、
凌げる場合が多々あります。

ガードは敵の攻撃に6Fまでで合わせると、ジャスト・ガードとなり、
ノックバックを受けず、敵のスタンゲージが上昇します。
回避は7Fまでで合わせると、ジャスト・回避となり、
3秒間の無敵時間が得られます。
ジャストはいわゆるパリィのような感覚ですね。

(2:36)色々ありまして… プロト・バハムートとの戦闘です。

飛空艇が大変なことになっておりますが…
RTAとしては、ここはなにも短縮することができないため、
4分ほど普通に戦います。

この間に、今回の走者さんとカテゴリーについて説明いたします。

本日走られる、LightningLeon(らいとにんぐ れおん)さんはアメリカ、
サウス・カロライナ州の走者の方で、ゼノサーガやゼノブレイドなど、
RPG作品のRTAを好んで走られており、今回のRelinkにおいても
PC版でのCo-opプレイ Any%において現世界1位の記録をお持ちです。

今回のAny%は予定時間3時間30分、終章クリアまでのRTAとなります。
PS5版における、LightningLeonさんのベストタイムは3時間14分45秒です、
第4位の記録となっております。

現在公開されています、LightningLeonさんの今回と同じレギュレーションの自己ベスト動画を確認していたのですが…
PS5がフリーズしてしまったシーンや、小さなミスをされてしまったところもあったので… 今回何事も無ければ、自己ベストは更新できるのではないでしょうか。

先日開催されておりました、Anime Speedrun Festivalにおいても、
同タイトルのFull Story DLC Co-opが行われておりましたが、
今回のAny% Story No DLC Pre 1.1.0では、DLCの成長アイテムなどは
使用しない、新規セーブデータによる、ソロでのAny%ランとなります。

本作はストーリーの開始時に、アクションの難易度を示すモード選択を行うことができます。
今回は「ストーリー」「アクション」「ハード」とある中から、「ストーリー」を選択しています。続いて、アシストモードの選択も、こちらは「オフ」を選択します。

モード選択による具体的な違いとしましては、パーティのNPCの回避率、エーテル砲と投擲物のダメージ、敵のレベル、敵のHPと攻撃力、敵の攻撃の激しさ、といった違いがあります。

続いて、アシストモードに関してですが、こちらは「オフ」「アシスト」「フルアシスト」と選択ができ、アシストモードではキャラクターが自動で回避を行い、フルアシストでは、プレイヤーは移動操作のみで、
キャラクターが攻撃と回避を全てオートで行ってくれるという、
アクションゲームが不得手の方でも、楽しむことができるシステムとなっております。

まだ時間がありますので… この間に、引き続きゲームの説明をします。

本作の発売は、発表からおよそ7年ほどの期間がかかり、
当初は2018年の発売予定でありました。
Cygamesがコンシューマゲーム開発強化を目的に
2015年に設立した大阪Cygamesの処女作であり、
本作のディレクターである梶泰幸(かじやすゆき)氏は、
元々プラチナゲームズの社員でありましたが、
先述しましたプラチナゲームズとの開発契約終了後、
Relinkの完成のために、大阪サイゲームスへと移籍されております。

「GRANBLUE FANTASY: Relink」は発売から11日で、
全世界累計100万本セールスを達成し、
アクションRPGゲームとして、国内外で高い評価を得ています。

3月下旬のVer.1.1では、高難度コンテンツ「ルシファー」が実装、
4月下旬のVer.1.2では、十天衆の「シエテ」「ソーン」が
プレイアブル・キャラクターとして追加実装され、
5月下旬のVer.1.3アップデートでは、人気キャラクターである「サンダルフォン」のプレイアブル化も予定されており、計22キャラクターを操作することができるようになります。

暴走するプロト・バハムートに、グランサイファーをぶつけました。
グランサイファーの損傷も心配ですが…

プロト・バハムートをなんとか、鎮めることができました。

しかし、この戦闘でルリアと団長は飛空艇から落下してしまいます。

第1章 - 西の空、辺境の地(7:17~)

そしてここから、第1章「西の空、辺境の地」がはじまります。

しばらくは道なりに進んでいきます。

道中は蔦で塞がれているので、破壊しながら進みます。

ここの2つ目の蔦は横から飛び越えることができるので、少し短縮です。

はぐれていたルリアを発見し、ザコ戦です。

ひたすら通常攻撃で、倒していきます。

倒し終えたところで増援が出現し、
ここで「アビリティ」と「ポーション」が開放されました。

「アビリティ」はキャラクターに4つまで装備がすることができ、
攻撃、回復、強化など、キャラクターごとに様々なアビリティを
使用することができます。

また、ここで回復アイテムである「ポーション」も開放されました。
ポーションは4つあり、プレイヤーのHPを半分回復させる、
キュアポーション、プレイヤーのHPを全快させるメガポーション、
プレイヤーとパーティメンバーのHPを半分回復させるオールポーション、
そしてプレイヤーが瀕死状態になった際に回復できる、蘇生薬があります。

このポーションは十字キーの長押しで使用しますが、
所持数を購入などでは増やすことはできず、
クエスト毎や、ストーリーの道中にある「祈り場」に触れることで、
最大所持数まで自動的に補充されます。

ザコ戦を終えると、道中のザコを倒しつつ、また道なりに進みます。

ストンダイル戦

そして最初のボス、ストンダイル戦です。
まずはHPを90%まで減らしていきます。

90%まで減らしたところで、飛空艇から落ちたルリアと団長を探していた
カタリナたちが駆けつけ、自動的にパーティが組まれます。

ここで「属性」についても説明します。
Relinkには「火」「風」「土」「水」の4すくみと、
「光」と「闇」、「無属性」が存在し、弱点の属性で攻撃すると、
ダメージが1.2倍に上昇、ダメージの表記も金色に変化します。

しかし、必ず「弱点属性を突けるキャラクターを使わなければいけない」
わけではなく、ゲームの後半に登場する「有利属性変換」という
ジーンを装備することで、常に有利属性で戦うことも可能です。
こちらの「有利属性変換」は有料DLCとしても販売されておりますが、
ゲーム後半に、通常のプレイでも入手できるようになっています。

直近のVer.1.2.1アップデートで、より入手がしやすくなりました。

ボスのHPの下にあるモードゲージが上昇し…
「オーバードライブ」モードへと変化しました。
オーバードライブモードになったボスは攻撃力、防御力が上昇するうえ、
強力な攻撃を仕掛けてきます。

強力なオーバードライブモードですが、
攻撃によってモードゲージを0にすれば、
ブレイクモードにすることができ、いわゆる、大ダウンを奪えます。

そして「奥義」です、Relinkにおけるとても重要な攻略要素です。
キャラクターのHPバーの下の奥義ゲージが100%になると発動することができます。
奥義ゲージは攻撃やパーティの奥義発動でも10%上昇し、NPCの奥義発動はプレイヤーの指示で即時発動か、温存させることができ、温存させている
場合は、画面左下に「温存中」であるアイコンが表示されます。

RTAにおいても、この奥義の温存と指示が、とても重要になります。

パーティメンバーでタイミングを合わせて連続で奥義を発動すると、
使用した人数に応じて威力が強化されるフィニッシュ攻撃、
「チェインバースト」が発生します。

全員が参加するとフルチェインとなり、チェインバーストの
ダメージとリンクカウンターの上昇量が、大幅にアップします。

奥義によるダメージとリンクカウンターの上昇、奥義発動中の拘束時間というのは、通常のプレイ、RTA、どちらにおいてもとても重要な攻略となります。

辺境の街 フォルカ

ストンダイルを撃破し…
本作の拠点のひとつである「辺境の街 フォルカ」に到着します。

フォルカは❝風渡る街❞として知られ、牧歌的な風土に穏やかな住民たちが
生活している、ゼーガ・グランデ空域、辺境の街です。

ここから、よろず屋シェロカルテと、鍛冶屋の強化が開放されます。
シェロカルテでは各種アイテムの交換や強化、キャラクターの
解放を行うことができ、通常プレイにおいても、終始お世話になることになります。

道中で得たアイテムをシェロカルテに、武器強化素材へと交換してもらい、
武器を強化しました。

ここからはひたすら団員たちに話しかけて、ストーリーを進行させます。

余談ですが、グランブルーファンタジーでは主人公を
男性のグランか、女性のジータを選択することができます。
Relinkにおいては、どちらを選んでも基本的な性能が変化することはありません。
ただ、一部アビリティ中のモーションが変化します。

ここで「マスタリーポイント」システムも、開放されました。
マスタリーポイントとは、敵の撃破や宝箱、クエストの報酬として得られる、キャラクター強化専用のスキルポイントになります。

このマスタリーポイントを割り振ることで、キャラクターの基礎ステータスを上昇させることができ、アビリティやパッシブスキルの開放を行うことができます。

ポイントは共通で、どのキャラクターでプレイし、得たポイントでも、
別のキャラクターに割り振ることが可能です。

そしてフォルカの街で、Relinkオリジナルキャラクターである、
「ローラン」と団長たちは出会います。
日本語音声におけます声優は、神谷浩史(かみやひろし)さんです。

ここでパーティの編成機能も、開放されました。

*ラカム、イオ、オイゲン、中距離攻撃をメインとしたキャラクターたちです。
*実際のランでは変更の可能性あり。

ローランは便利屋として、フォルカの街で住民からも慕われている、
好青年なのですが… 歴戦の団員たちも驚く、
なにやら底知れぬ力も秘めているようです。

エインステッド群島で起きている、異変の解決へ向かうローランに、
団長たちは同行を申し出ます。

第2章 - 嵐来たりて(20:24~)

ここから第2章、「嵐来たりて」がはじまります。

緑のクリスタルが見えましたね、ここで「祈り場」が開放されます。
セーブや回復、ポーションの補充、武器の作成・強化といった機能を
祈り場では行えます。

ゴブリンに捕まった住民を解放するため、
しばらくは道なりにゴブリンを倒していきます。

ここで「スタンゲージ」と「リンクカウンター」についても、説明します。
スタンゲージとは、敵のHPバー下にある青いゲージで、
ほぼ全ての攻撃によって、蓄積させることができます。
スタンゲージが蓄積し、最大まで溜まると、「リンクアタック」が発動可能になります。

リンクアタックは大ダメージを与えると同時に、各キャラクターが持つ
ゲージの上昇、コンボを短縮させる効果もあり、積極的に狙いたい行動です。

そしてリンクアタックが成功すると、画面右のリンクカウンターが上昇します。
リンクカウンターが100%に溜まった状態でリンクアタックを成功させると、
「リンクタイム」という敵の行動がスロウになり、パーティの攻撃力、
クリティカル発動率、アビリティのキャスト短縮、HPの回復といった
強力なステータス上昇効果が発生します。
いわゆる、ボーナスタイムのような状態です。

ゴブリンを倒し、住民を解放しましたが、
住民の話から、まだ奥にも住民が囚われていることが分かります。

宝箱には武器の強化アイテムである「武錬の結晶」や、
マスタリーポイントも入っているため、タイムロスにならない、
道中の宝箱は回収していきます。

引き続き、ゴブリンを倒していきます。

ここで、グランとジータというキャラクターについての解説です。
グランブルーファンタジーの主人公である、グランとジータは
Relinkではオーソドックスで使いやすいキャラクターとなっております。
日本語版の声優はグランが「小野友樹(おのゆうき)」さん、
ジータが「金元寿子(かねもとひさこ)」さんです。
特徴としてはまず、アビリティの数の多さで、
Ver.1.2.1の21キャラクター中の最多の16アビリティを持っています。

アタッカーとして、グランとジータよりも強力なキャラクターは多いのですが… Relinkでは、補助や回復アビリティでパーティを支援することもできます。
ストーリーの攻略中も、そういった育成をしてみてもいいかもしれません。

尚、ストーリーの攻略中は、パーティから団長を外すことはできません。

ゴブリンを倒し切ったと思いきや、上空から観測していたローランから、
逃げ遅れている住民がいる旨を聞きます。

ここでもひたすら、ゴブリンを倒していきます。
そしてゴブリンソルジャーが3体出てきたところで、
奥義をフルバーストさせ、いっきに倒し切ります。

しかし、助け出した住民から、
更に奥にあるゴブリンの砦に、まだ住民が囚われていることが判明します。

ここでプレイヤーキャラクターをオイゲンに変更しました。

オイゲンは中距離攻撃型のキャラクターで、通常攻撃による射撃と、
グレネードの投擲、そして通常攻撃ボタンの長押しで移行する、
肩越し視点のエイムモードが特徴です。

オイゲンのアビリティ「ベノムグレネード」も開放しています。
ベノムグレネードは30秒間、毒の状態異常ダメージと同時に、
敵の防御力を20%ダウンさせるデバフも付与する、強力なアビリティです。

投げたグレネードは、射撃で爆破させることができます。
このグレネードはダメージが高く強力ですが、スタン値も高く、
リンクアタックや部位破壊も発動させやすくなります。

そしてボスが「バーストオーラ」状態になりました。
この状態になったボスはダメージを大幅にカットし、奥義も効かなくなってしまいます。
基本的には回避に専念することになりますが、オイゲンやラカムなど、
遠距離攻撃キャラクターは、バーストオーラ中でも攻撃を継続することが可能です。

第3章 - 星の獣(32:55~)

ここからは第3章「星の獣」です。

ゴブリンを倒した団長たちは、暴走したと思わしき星晶獣、
「フラカーン」を追いかけます。

ここでは暴走するフラカーンが、地形を壊していく中での戦闘となります。

先程のゴブリンたちの異変には、このフラカーンの暴走も関係しているようです。

崩れていく鉱山をひたすら、走り抜けていきます。

ちなみにですが… ここでフルアシストモードをオンにしていると、
道中のゴブリンを勝手に攻撃して逃げ遅れてしまい、
クエスト失敗になってしまいます。

鉱山を走り抜け、頂上に到着しました。
息吹の星晶獣「フラカーン」戦です。

ここでは普通にひたすら、フラカーンのHPを減らします。

ボス戦ではオイゲンのベノムグレネードによる、
ベノムグレネードの防御力低下デバフが活きてきますね。

フラカーンがバーストオーラを纏い、強力な攻撃を一方的に仕掛けてきます。
しかしルリアが呼び出したプロト・バハムートでチャンスを作ります。

フラカーンが更に力を解放し、女性の騎士のような姿になりました。
引き続き、HPを減らしていきます。

謎の剣士

フラカーンを鎮めた団長たちは、紅い船の謎の集団に襲われ、
ルリアを捕らえられてしまいます。

ここで「謎の剣士」戦です。
日本語版における、声優さんは「津田健次郎(つだけんじろう)」さんです。

ここでは操作キャラクターは、強制的に団長へと変更されます。

なにも操作をしていませんが…
こちらは「負けイベント」になります。
RTAとして短縮も何もできないため、2分ほど放置することになります。

団長たち一行は謎の剣士に敗北してしまい、
ルリアを連れ去られてしまいました。

第4章 - 空は変わらず蒼く(42:35~)

1 - 再起

ここから第4章「空は変わらず蒼く」になります。

教団と謎の剣士に敗れた団長たちは、ローランから壊れてしまった
装備の代わりとして「リベリオン・ジャケット」と「エオスブレード」を
受け取り、ルリアを攫った紅い船の教団を追いかけることになります。

フォルカの街で失意の団員たちに話しかけ、ストーリーを進行させます。

そしてここで、シェロカルテからキャラクター解放チケットを1枚入手し、
キャラクターをひとり解放することができます。
本RTAにおいて、まず解放するキャラクターは「バザラガ」です。
日本語版の声優は、「立木文彦(たちきふみひこ)」さんです。

ドラフの体格と大鎌グロウノスで敵を圧倒する、
パワーファイターになります。
格闘ゲームであるVERSUSにも登場しており、グランブルーファンタジーを代表するキャラクターのひとりです。

バザラガさんは通常プレイにおいても強力なキャラクターですが、
RTAにおいても、大変重要なキャラクターになります。
ここから2時間ほど、彼のたくましい背中を見つめることになります。

なぜバザラガさんを選んだのかは… 実際の動きを見ながら、
解説できればと思います。

解放からすぐにバザラガさんの武器を強化します。

続けて、フェイトエピソードを読了し、HPと攻撃力をアップさせます。
武器の強化やフェイトエピソードで、少しでもステータスを上げることが
RTAにおいても、とても重要です。

ここで「フェイトエピソード」についても説明します。
「フェイトエピソード」とは、各キャラクターの出自と、
ゼーガ・グランデ空域での出来事が語られるエピソードで、
プロローグとエピローグを含めた全11話が用意されています。

まだ、第4章の時点では、第2話までしか読むことができませんが、
各エピソードを読了することで、HPと攻撃力がアップし、
第4話と第8話を読了することで、ジーンスロットが拡張されるため、
Relinkをやり込む上で欠かすことのできないコンテンツとなっています。

本編の後日談になるようなエピソードもあるため…
気になる方はぜひ、ご自身でもご覧になってください。

団長たち一行はローランの助力もあり、
ルリアを攫った紅い艇を追いかけることになります。

そして、操作キャラクターをバザラガさんに替えました。
チケットで加入したキャラクターは、ある程度の育成が済んだ状態で加入するため、すぐにパーティへ組み込むことができます。

そしてアビリティを「ノー・ペイン」に入れ替えましたね。

「ノー・ペイン」は英語版だと「イモータル・ペイン」という
アビリティ名なのですが、ノー・ペインはバザラガさんを象徴する
とても強力なアビリティです。
後ほどこのアビリティについても、説明いたします。

2 - 艦隊戦

ルリアを攫った紅い艇に追いついた団長たちは、艦隊戦及び、
甲板(かんぱん)上での乱戦になります。

ここから、バザラガさんでの戦闘がはじまります。

そしてどうして、RTAにおいてバザラガさんを選ぶのか?
という、理由ですが…
1つ目に、非常に攻撃力が高いということ。
2つ目に、「怯み無効」のバフ効果が、ほぼ常時得られるということ。
そして3つ目に… 速い移動が無制限にできるということ。
大まかにですが、まずはこの3つです。

引き続き、実際のバザラガさんの動きを見ながら、
解説できればと思います。

ここはエーテル砲で敵の艦隊を攻撃していきます。

教団の飛空艇から兵士が乗り込んできますが、
無視して逆にバザラガさんも乗り込みます。

この船上戦は、コアさえ破壊すればいいため、周りのザコは無視します。

「ノーペイン」を使用しました。
そして△ボタンの「リベレ・メラン」で怯み無効バフを付けて…
はい、一切のザコと被ダメージを無視して、一撃でコアを破壊しました。

これがRelinkにおける、バザラガさんです。
急いで墜落する飛空艇から脱出します。

先程のノーペインというバザラガさんのアビリティですが、
30秒間の間、自身の攻撃力50%UPと、弱体デバフの無効化、
そして大きな特徴の、不死身効果が付与されます。
つまり30秒間の間はどんな攻撃を受け続けても、
瀕死状態になることはありません。
非常に、バザラガさんの強さを象徴するアビリティです。

ここで4隻の敵艦に囲まれ、グランサイファーに2つのアンカーが
打ち込まれますが… どの敵艦、あるいはアンカーを最初に破壊するかに
よって、展開を短縮することができます。

打ち込まれたアンカーを無視し、右舷もしくは左舷の敵艦をエーテル砲で
破壊することが、最短となります。

教団の兵士が乗り込んできますが、
先ほどと同様に、ザコを無視し、コアへ直行します。
怯むことがないため、いくら攻撃を受けても中断することなく
強力な一撃を溜め続けれます。
はい、また一撃で飛空艇のコアを破壊しました。
あとはまた、脱出するだけです。

そして、アヴィア教団の幹部で、三将のひとり、
ガランツァ将軍との戦闘です。
日本語版における声優は、山寺宏一(やまでらこういち)さんです。

ここで… 今回のRTAレギュレーションにおいての重要な特徴なのですが、
「アビリティキャンセル」というテクニックがあります。
厳密に言うと… こちらはテクニックではなく、グリッチです。
現最新バージョンである1.2.1では、既に修正がされているため、
再現することはできません。

今回のRTAは、修正前の初期バージョンを用いているため、
このアビリティキャンセルを使うことができます。

実際に、アビリティキャンセルとはどういうことなのかと説明しますと…
バザラガさんのアビリティ「大鎌グロウノス」は、
発動後に□ボタンの連続攻撃を短縮して、
強力なコンボフィニッシュが使用可能になります。

本来は大鎌グロウノスを発動したあと、一度のみ、コンボフィニッシュへ
繋げることが可能なのですが、大鎌グロウノスのアビリティを押したあとに
即回避をしてキャンセルをすると、なぜかアビリティも消費することはなく、コンボフィニッシュが使用可能になります。

本RTAでは、このアビリティキャンセルによるコンボフィニッシュの
大ダメージが、最後まで重要なダメージ源となっていきます。

ガランツァ将軍を退けた団長たちは、
引き続き赤い艇の教団を追いかけます。

第5章 - 銀世界に潜む影(57:23~)

ここからは第5章「銀世界に潜む影」です。

先行していた教団の艇は霊峰ネジュリスの祭壇に着陸。
直後に異変が生じ、猛烈な吹雪が発生しました。
艇が持たないと判断した一行は、霊峰のふもとに緊急着陸します。

先ほどの飛空艇上での戦いでは、あまり活かすことができませんでしたが、
ここからはバザラガさんのパワーだけでない、
スピードの速さも発揮されます。

祈り場で武器を強化していますね。
続けて、バザラガさんにマスタリーポイントを振り、
攻撃力UPを取得しています。

出ました、このバザラガさんの突進ですね。
ものすごいスピードで突進していきます。
先ほど述べた、バザラガさんがRTAに向いている特徴のひとつです。

Relinkにおける近接攻撃キャラクターは、みな突進アビリティをなにかしら使うことができるのですが、あくまでアビリティであり、一度使用すると、
30秒ほどのキャストタイムが発生します。

しかし、バザラガさんのこの突進はアビリティではなく、
通常攻撃によるものなので、キャストタイムなどの制限もありません。
通常攻撃で突進することができるキャラクターは他にもいるのですが、
バザラガさんほどの移動距離ではありません。

後々登場する、広いフィールドにおいても、
この突進による移動が、非常に重宝されます。

教団を追いかけますが、アヴィア教団三将の一人「マギラフリラ」に
橋を壊されてしまい、別の道から霊峰を進みます。

余談ですが、このRelinkオリジナルキャラクターである、
「マギラフリラ」さん、27歳ですが…
毎年開催されております、ファミ通「騎空士アンケート」での
「プレイアブルになってほしいキャラクター」アンケートで、
本年第3位となっております。
Relinkの初登場から、まだ期間も浅いはずなのですが、
とても人気があるようですね。

そしてボス、ナザルボンジュ戦です。
グランブルーファンタジーではおなじみの、アーリマンタイプのボスです。

氷の柱の後ろに隠れることで… ビームを回避できます。

ここで… 右下のアイコンをよく見てほしいのですが…
一瞬だけ、アビリティを開いているのが分かると思います。

アビリティキャンセルのために、アビリティボタンを一瞬だけ押していますね。

ナザルボンジュを撃破し…
再び祭壇を目指します。

ここでザコ戦です。

ここでは普通にザコを倒していきます。

しかしいくら倒しても、埒が明かず…
苦戦していたところを、何者かが助けてくれます。

ここでRelinkオリジナルキャラクターである、イストリアスが登場し、
団長一行に協力してくれます。
日本語版における声優は、「榊原良子(さかきばらよしこ)」さんです。

彼女はロンターニュ島に総本山を構える❝マロース氷僧院❞を束ねる、
尼御前です。どうやら、ローランとは旧知の中でもあるようです。

イストリアスが扉を開けてくれるのを待っています。

余談ですが、霊峰ネジュリスでキャラクターを放置していると…
キャラクターが寒がる、特別なエモートをします。
こういったところまで、Relinkは本当に細かく作られていますね。

先行しますが、イストリアスの到着を待ちます。

ここでは扉を開けるための詠唱が終わるまで、イストリアスを護衛します。

詠唱が完了し扉が開き、先へ進みます。

またしばらく、護衛です。

ここでボス、スカルミリョーネが出てきます。
意図的か偶然なのかは分かりませんが、橋の上でバックアタックを仕掛けてきました。

詠唱を邪魔させないように、橋の上で戦います。
さすがバザラガさん強いですね、1撃で15%ほど減らしています。

途中、スカルミリョーネは地面に潜って移動するため、
見失わないように注意が必要です。

詠唱が完了し、最後の扉が開きました。

イド戦 - マナガルム

第3章の最後で敗北した、謎の剣士。
イドと再び対決です。

今回は負けイベントではないため、普通に戦います。

そしてイドとの戦闘の最中、操られたルリアが召喚の力を行使し、
隔絶の星晶獣「マナガルム」を呼び出してしまいます。
狼のように素早い星晶獣で、氷柱(つらら)も操り攻撃をしてきます。

とてもBGMがいいですね。

バーストオーラを纏いました。
氷の柱の後ろに隠れて、やり過ごします。
バーストオーラが解除されたところで、
氷の鎧を纏った防御特化形態に変化しています。
この状態ではマナガルム前方のダメージは、鎧で軽減されてしまうため、
できるだけ背面から攻撃を与えます。

再びバーストオーラを纏いました。
また、氷の柱の後ろに隠れて、やり過ごします。
防御特化形態になりましたが、残りHPも少ないため、
このまま倒し切ります。

第6章 - 希望を求めて(1:20:00~)

花都シードホルム

マナガルムを鎮めた団長たちでしたが、
ルリアを教団から救うことはできませんでした。
そしてローランから、ルリアを操る禁忌の魔道具「封心具(ほうしんぐ)」の
情報が伝えられます。一行はその情報に詳しい人物に会うため、
「花都 シードホルム」へと向かいます。

ここからは第6章「希望を求めて」です。

タイムもそろそろ1時間30分になり、折り返し地点となります。
激闘から一転し、グランサイファーの修理も兼ねた、
まずは落ち着いたチャプターになります。

花都シードホルムはゼーガ・グランデ空域、最大の都市で、
花の都の名に相応しく、自然と建物が共存する美しい街並みが特徴です。

比較的平和な街ですが、貴族が暮らす高民区とそれ意外の住民が
暮らす平民区で分かれており、経済格差が問題にもなっています。

フォルカに続くプレイヤーの拠点でもあり、「遺物」という
アイテムの鑑定は、シードホルムでしか行うことができません。

団長たちはシードホルムの情報屋 ザスバに会うために、
多忙なザスバ一家の手伝いをすることになります。

街でバザラガさんの武器が危なくないのか、心配ですが…
しばらくは美しい街を走り回り、ストーリーを進めます。

ザスバ一家の手伝いをした団長一行は、一家のボス、
ザスバにようやく会えることになります。
ザスバはRelinkオリジナルキャラクターで
声優は「玄田哲章(げんだてっしょう)」さんです。

しかし、ザスバからは情報の協力と引き換えに、
ダリ島の「とある遺跡の封印を解くという」条件を求められます。

その遺跡にはザスバが求める財宝と、ルリアの洗脳を解除するための
触媒が眠っているということでした。

そしてここで、二枚目のキャラクター解放チケットをシェロカルテからもらいます。

*解放するのは… 「ゼタ」ですね。
*変更の場合あり。

ゼタはプレイヤーキャラクターとしても強力なのですが、
NPCのパーティメンバーとしても、非常に優秀です。
先述しましたとおり、チケットで解放したキャラクターはある程度の
育成がされているため、すぐにパーティへと組み込むことができます。

そしてストーリーが進んだため、フェイトエピソードも更新されました。
読了し、HPと攻撃力をUPさせます。
第4話も読了することでジーンスロットを拡張させることができるのですが、戦闘が発生し、タイムロスとなってしまうため、RTAではスルーします。

一行はザスバの条件に応えるべく、遺跡が眠るダリ島を目指します。

ダリ島(1:27:23~)

ダリ島へ到着しました。
ダリ島は大部分が砂漠に覆われた島です。
砂漠の一角には巨大な遺跡があり、財宝が封印されているようです。
かつては豊富な地下資源に恵まれ、交易で賑わう島でしたが、
約15年前に起きた「ダリの災厄」で壊滅的な被害に遭い、
住民は避難を余儀なくされました。
今も廃墟と砂礫(されき)だけが残る、無人の状態が続いています。

団長たちは、この島の遺跡の封印を解きに向かいます。

バザラガさんのスピードが、この広い砂漠の移動でも、より活きてきますね。
そして後ほどですが…
バザラガさんの怯み無効もこのチャプターで活きてきます。

まずは遺跡の中央へ向かいます。

このカギに立ち続けていることで、扉が開きます。

遺跡中央の封印を解除するには、あと三箇所のカギを踏む必要があるようです。

ここでボス、ゴーレムとの戦闘になりますが…
ひたすらカギの上で解除を待ちます。
攻撃や回避などによって、中央の台座から離れてしまうと、上部のゲージが進みません。

しかし、バザラガさんは、怯み無効効果をほぼ常時得られるため、
中央のカギに居続けることができます。

1つ目のカギを解除しました。

封印を解くため、この手順を繰り返します。

2つ目のカギです。
ボス、ゲラシーンとの戦闘にもなります。

2つ目のカギを解除しました。

3つ目のカギです、そしてここでもボス、グリフィンになります。

カギを踏み、解除したあとは、これまで出現したボスは倒さず、
次のカギへ向かっていましたが… グリフィンだけは無視をせずに、
倒してしまいます。
どうしてかと言いますと、グリフォンを倒すと得られる素材から、
新たな武器を作成できるためです。

グリフィンを倒し、素材も入手しました。

中央のイベントを進める前に、祈り場で武器を作成し、強化します。

3つのカギを解除したことで、遺跡中央に宝箱が出現しました。
しかし、ネジュリスでも出会った、アヴィア教団の刃重衆(はがさねしゅう)との戦闘になります。

刃重衆を退けたところで…
続けて、マギラフリラとの戦闘になります。

温存していた奥義を解放し、一気にHPを減らしていきます。

団長たちに敗れ、追い詰められたマギラフリラは
祭壇の防衛機構である、鎮守の星晶獣 エクスカリオンを目覚めさせてしまいました。

とてつもない大きさですが、まずは足のコアを破壊していきます。

足の周りに留まりつづけると、噴射によって吹き飛ばされてしまうため、
急いで破壊していきます。

そしてバーストオーラ状態になったエクスカリオンの砲撃から離れ…

次はエクスカリオン上体のコアをエーテル砲で破壊します。
上空ではザスバ一家の艦隊も援護してくれています。

上体のコアを破壊し、HPが50%になったところで
メインコアを破壊するため、エクスカリオンに乗り込みます。

エクスカリオンのメインコアに到着しましたが、吹き飛ばされてしまいます。

再びメインコアに辿り着き、周りの柱を破壊し、
メインコアを守るバリアを解除します。

メインコアを破壊しました、バザラガさんなら一撃です。

第7章 - 澪標(1:49:00~)

ここからは第7章「澪標(みおつくし)」になります。

エクスカリオンを鎮め、ルリアを解放する触媒を手に入れた団長たちでしたが、駆け付けたローランから、教団の次の行き先を告げられます。

次の目的地は、閉鎖島嶼(とうしょ)フォンダーム。
マグマが流れる、非常に危険な土地です。

フォンダームの祭壇に到着した一行でしたが、
過去にも戦った教団の剣士、イドが星晶獣と対峙しており、
星晶獣の額にはルリアが封じられていました。

ここからは一時休戦したイドと共闘し、
畏怖の星晶獣 ヴォルカンボーラを追いかけます。

崩れる足場を進んでいきます。

再びヴォルカンボーラを追いかけていきます

RTAにおいては、このチャプターがタイム差になりやすいようです。
ヴォルカンボーラは移動が激しく、攻撃できないタイミングも多いため、
確実に要所でダメージを与えていくことが重要となります。
NPCも比較的、このチャプターでは瀕死状態になりやすいです。

バーストオーラ状態になりました。

部位を破壊していき、詠唱を止めます。

ビィの活躍もあり、ヴォルカンボーラを鎮め、ルリアを救出できたかと…
思いきや…
あと少しのところで、アヴィア教団の長「リリス」に阻まれてしまいます。

カットシーンを全てスキップしているため、
RTAの画面上にリリスが映るのは、このタイミングが初めてかと思います。
日本語版における声優は「桑島法子(くわしまほうこ)」さんです。

いわゆる、また負けイベントとなり、短縮することもできないため…
数分ほど、このまま放置します。

リリスの圧倒的な力の前に、窮地に陥りますが…
ローランによって、助けられました。

第8章 - Relink(2:07:50~)

ここからは第8章「Relink」です。

グランサイファーに戻った団長たちは、ローランから
リリスの正体、本当の目的を聞かされます。

救済を謳うアヴィア教団を率いるリリスの正体は星の民でした。
星晶獣とルリアを使い、門を司る星晶獣 アンラ・マンユを
復活させ、星の世界へと帰ることがリリスの目的です。

しかし、アンラ・マンユを復活させることは、
この空域ならず世界の空の大半を失うことになってしまいます。

そして、アンラ・マンユはシードホルムの地下深くに封印されていることが判明し、3体の星晶獣の力とルリアの力を得たリリスは、
アンラ・マンユを解放するため、シードホルムを襲撃します。

シードホルムに帰ってきましたが、襲撃によって非常事態となっています。

ここで3つめのキャラクター解放チケットが手に入りました。
解放するキャラクターは、「ナルメア」です。
ナルメアはグランブルーファンタジー屈指の人気女性キャラクターで、
Relinkでも高い解放率、使用率を得ていることが、
先日公式動画配信からの発表でもありました。
日本語版における声優は「M・A・O(まお)」さんです。

ナルメアはゼタと同じく、操作キャラクターとしても
とても強力なのですが… NPCとしても優秀なキャラクターです。
先述の通り、ある程度の育成が済んでいるため、
すぐにパーティへ組み込めます。

どうやらパーティの編成は、走者さんによって違うようなのですが、
ゼタだけは、ほぼどの走者さんのパーティでも選ばれています。
3人目を解放せずに、オイゲンのままで進む走者さんもおられますね。

アヴィア教団を退けながら、アンラ・マンユが封印されている、
シードホルムの地下を目指していきます。

ここでボス「タイユタール」戦です。
タイユタールはアヴィア教団が開発した多脚型機甲兵器です。
そして唐突にローランが興奮しはじめ、タイユタールのスペック解説をはじめてくれます。

この戦闘中は、ひたすらローランが専門用語で
タイユタールの状態を説明してくれます。

タイユタールを撃破すると、タイユタールと敵艦の増援が到着しますが、
先程破壊したタイユタールを、ローランが魔法で修理し、
操縦できるようになりました、これで増援を倒していきます。

いわゆるイベントバトルですね、
非常にここのタイユタールは操作が楽しいです。

増援を撃破すると、再びシードホルムの地下を目指します。
タイユタールは今度こそ、壊れてしまいましたので、お別れします。

ここで、霊峰レジュリスとダリ島で戦った、
ガランツァ将軍とマギラフリラと、再びの戦闘になります。
今回はふたり同時に戦うことになります。
順当に戦うと、非常にここは手強いバトルになります。

まずはマギラフリラから倒します。
オーバードライブモードに入ったところで奥義を使い…

一気にHPとゲージを減らし、倒し切りを狙います。

マギラフリラを倒しました… 続けて、ガランツァ将軍も倒します。

撃破しました。
再び地下最深部のアンラ・マンユを目指します。

そして、ローランが地下へと続く道の封印を解き、祭壇へ到着です。
なぜかここにもシェロカルテがいるので、セーブや回復と補給、
武器の強化などができますが、今は先へ急ぎます。

そしてイド戦です。

ここのイド戦のBGMは、グランブルーファンタジーのメインコンポーザー、
成田勤氏が率いるバンド、Stella Magna(すてらまぐな)が演奏しており、
大変かっこいいものになっておりますので、ぜひ注目してみてください。

HPを50%まで減らしたところで、竜人化状態に移行しました。
バーストオーラを凌いだ後… 奥義で一気に倒してしまいます。

アンラ・マンユ戦 - 前半

そしていよいよ、門を司る星晶獣 アンラ・マンユ戦です… が。

開幕はダメージを与えることのできない、一方的な戦闘となり、
攻撃をしても意味がないため、イベントが進行するまで放置します。

アンラ・マンユの圧倒的な力の前に、団員がひとり、
またひとりと消滅させられてしまいます。
左上のパーティリストからも完全に消えてしまうため、絶望感が漂います。

ここでは、消滅させられる前に、団員たちが
ひとことだけセリフを残してから、消えていきます。
何かを察したセリフであったり、
残される団長たちを気遣ったセリフであったり…
見比べてみるのも、おすすめです。

ビィも消滅させられてしまいました。

そしてここまで、お世話になってきた、バザラガさんも…
捕らえられ… 消滅します。

そして最後に… 駆け付けたイドと団長の前でルリアも捕らえられてしまい、消滅します。

アンラ・マンユ戦 - 後半

ひとり残された団長が、かすかに聞こえるルリアの声を頼りに、
アンラ・マンユと戦います。
絶望的な状況の中、第4章でローランから支給された剣、
「エオスブレード」が輝き出します。

ローランが作ったエオスブレードが
アンラ・マンユの門の力を中和していきます…
そしてここから、アンラ・マンユにダメージを与えることができるようになります。

アンラ・マンユに、決定打を与えた団長は…
崩壊する空間の中で、ルリアを見つけだしました。

再開したふたりはバハムートを呼び出し、アンラ・マンユと戦います。

ここのバハムートは、すさまじくかっこいいですね。
操作も本当に楽しいです。

アンラ・マンユを撃破し… 改めて再開を喜ぶ団長とルリアでしたが…

リリスはローランを拘束し、ローランの魔力を利用し、アンラ・マンユを
復活させてしまいます。そして、星の世界へのゲートを開くため、
即席の祭壇である❝ヴァヨイの塔❞を造り出してしまいます。

第9章 - 空の願い、星の夢(2:35:47~)

ここからは第9章「空の願い、星の夢」です。
本RTAもそろそろ終盤となってきます。

団長たちは改めてリリスを阻止し、利用されているローランを取り戻すべく
シードホルムの混乱はザスバやイストリアスに任せ、
ヴァヨイの塔へ向かいます。

道中で現れるノッカーを破壊することで、
時空穿孔(せんこう)をすることができます。
この時空穿孔はアンラ・マンユ戦でのヒントでもあります。
端的に説明しますと、アンラ・マンユは別の次元に姿を隠したり、
逃げることができます。

そしてフラカーン・ニヒラ戦です。
これまでに戦った星晶獣の影たちが襲いかかってきます。
ここでイドが助けに入り、共闘します。

イドと和解した団長たちは、再び塔の頂上を目指します。

マナガルム・ニヒラ戦です。
霊峰レジュリスで戦ったマナガルムの影との戦闘になります。
ここではガランツァ将軍が、団長たちを助けてくれます。

力を使い切り寝てしまった、ガランツァ将軍を後にし…
再び頂上へ目指します。

そしてヴォルカンボーラ・ニヒラ戦です。
もうお気づきかもしれませんが、
ここではマギラフリラが団長たちを助けてくれます。

役目を終え、塔から離脱するマギラフリラを後にし…
塔の頂上へ到着しました。

アンラ・マンユとの再戦です。

団長たちに追い詰められた、リリスは最終手段である
自らを犠牲にアンラ・マンユと融合してしまいます。

絶体絶命の戦いでしたが、空から支援するザスバや
イストリアスたちの力もあり、アンラ・マンユを倒すことができました。

その力をルリアが吸収し、アンラ・マンユは鎮まります。

終章 - イド(3:04:45~)

そして、終章「イド」です。
本RTAはこのチャプターで終了となります。
順調にいけば、ここからあと10分ですね。

バハムート・オルタと化したイドを助けるため、
団長たちはイドを追いかけます。

最後の戦い「バハムート・オルタ」戦です。

共に罪を償おうとリリスを諭すイドでしたが、
リリスは突如イドに装着していた、封心具を破壊し、
封じていたバハムートの力を解放してしまいました。
詳細は割愛しますが、「ダリの災厄」もこのバハムート・オルタが原因です。

激しい攻撃の中で、確実にダメージを与えます。

ここでいわゆるDPSチェックです。
上のゲージが溜まってしまう前に、攻撃して止めないとクエスト失敗になります。

バハムートからイドが分離しました。
ここは時間経過で戦闘シーンが変わり、
イドのHPが全回復するため、HPを減らす必要はありません。

再びバハムートから、今度こそイドが分離します。

終焉の光を阻止し… 倒しました。
タイマーストップです。

GGでした。

備考・余談

クライシスゲージ

リリンクにおける、瀕死状態やクエスト失敗についても、
説明させていただきます。

プレイヤーもしくはパーティメンバーのHPが0になった場合、瀕死状態、
戦闘不能になります。回復には先述しました、「蘇生薬」か、
もしくは一部のキャラクターが使用できる、蘇生効果を持ったアビリティ、複数ボタンの連打いずれかで、瀕死状態から回復することができます。

プレイヤー、もしくはパーティメンガーが、瀕死状態中は時間経過で
「クライシスゲージ」が減少し、このゲームが0になってしまうと、
クエスト失敗となります。

おわりの挨拶

今回の解説にあたり、Speedrun.comの本作のモデレーターでもあり、
先日のAnime Speedrun Festivalにおいても解説されておりました、
ND606様を大変参考にさせていただきました。
この場を借りて、お礼申し上げさせていただきます。

解説のInoueでした、本日はありがとうございました。


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