サステナブルブル

今日は家族でパチンコに行き大勝ちでした。(^ ^)
みんなで分けてみんなハッピーでした。その後の鍋も美味しくて、最近よく笑っている気がします!

東証1部上場企業の44%がSDGsの取り組みを始めている。例えば日清食品がカップヌードルの紙容器さらに環境負荷の低い素材へ切り替え、それにサプライヤーが対応するように去年から今年にかけてサステイナビリティの波がぐんと広がっています。
ただ、SDGsを事業そのものの中に練り込んで稼ぐ戦略にはまだ至っていない場合が多い。環境に配慮してます、女性登用やってます、これって骨組みの組織の話で、カップヌードルだって食べるほど健康になる、地球環境に貢献する、社会の格差を縮めるにはなっていないですよね。
企業は利益創出と社会に対する善を同時に実現すべき、と僕は思っています。それが企業がSDGsに取り組む意義でもある。
SDGsを経営に取り込むことはどんな経営がしたいかにもよる。サステイナビリティに配慮すれば多くの場合コスト高になる。薄利多売なのか、ブランド価値戦略なのかなどによるということ。
例えばパタゴニアはサステイナビリティを全製品で追求して値段も高い。そうゆう市場を取りに行っているのです。さらにその上には高級ブランドエルメスがあり、エルメスは1枚1枚、環境や人権配慮を徹底的に追求しています。そしてエルメスの値段で買える人しか相手にしていない。
それぞれの戦略でSDGsが組み込まれているのです。
一方、サステイナビリティを核に捉えつつ、安く提供しているのがIKEA。IKEAの根本思想は子供の権利を守ること。商品デザインから製造、物流、販売と一気通貫で子供の権利に配慮しているのです。でもそれをあえてブランディングしない。IKEAは1つ1つの製品について二酸化炭素排出量とか徹底的に測り、それでいて安いから成功している。ユニクロもここへきて世界中の委託工場で不当に安い賃金や長時間労働がないか、消防設備は整備されているかなど監査を徹底するようになった。でも安いからまだまだ売れているし、国際的に信頼を得てきているのかと思う。
思考法の一つに「アウトサイド、イン」がある。
現在の自社事業を起点に考える「インサイドアウト」に対し、社会の要請を起点とするのが「アウトサイド、イン」30年後あの山の山頂に到着するには明日どんな一歩を繰り出すかという考え方。
その考え方が大切になる。

どんな経営をしたいからSDGsをどう組み込むか、
SDGsやってますだけじゃダメ。
利益創出と社会に対する善を同時に実現すべき。
サステイナビリティを配慮すれぼコスト高になるから、薄利多売なのかブランド価値なのか、それぞれの経営の仕方にSDGsを取り込み利益を出せる市場を考えるべきだ。

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