SDGsやらやら

今日はウーバーで配達したけど効率が悪かったなぁもっと効率をあげないとな!
ちょっと日課にやる気が出ないけど頑張るかぁ!

貧困、ジェンダー、環境、衛生、サプライチェーンなど幅広い17の目標と169のターゲットがあり多くの企業にとってサステナビリティの具体的な目標として取り組みの指針となっている。
SDGsには12.「つくる責任、使う責任」14.「海の豊かさを守ろう」など義務的な目標も少なくない。
また、SDGs企業の「新たな成長戦略」ともされている。CSR(企業の社会的責任)は古いと言われるようになっているが、企業はグローバルで大きな義務が課せられるようになり、その枠の中で社会課題を解決しビジネスをするようになっている。SDGsというルールがベースとなった企業の社会的責任が求められる時代になっているのだ。
そんな中、SDGsの達成度を判断するための指標づくりが求められている。CSR評価をベースにより本質的な評価で企業にランキングをつけた。項目はESG(環境).(社会)(企業統括)を基本としさらに人材活用(ヒューマン)を加えたESG-Hの枠組みで構成している。
人材活用では女性や障害者雇用などダイバーシティ(多様性)に対する取り組みや有給休暇、育児、介護休業の取得度、人権への対応などを評価している。
環境ではCO2排出量の削減や気候変動に対する取り組みなどを評価した。
社会性では社会貢献やSDGsに対する取り組み、ボランティア休暇などの制度を整備しているかを尺度とし、
企業統治ではCSR担当部署の設置やリスクマネジメントの体制づくりなどを評価している。
その一位はオムロンで環境、企業統治が一位社会性は3位でどれもトップクラスだ。子ども食堂の開設、運営費用の助成や拠点ごとの福祉施設への訪問、寄付を行う。人材東洋は助成比率の得点は低いが配偶者に同性パートナーを含めた人事制度を導入するなどLGBTQ対応も行う。障害者雇用も2.8%と高い。
2位はSOMPOホールディングスで企業統治一位、人材活用6位、社会性9位とトップクラスである。経営理念実現のためSDGsを踏まえたCSR重点課題に取り組む。インドの農村、貧困層向けのマイクロインシュアランス提供を08年から継続、
インドネシアの子供向けの教育安全や交通整備などの活動も行う。
3位はJ.フロント リテイリングと大和証券グループ本社の2社、5位は東京海上ホールディングス、6位はTOTO.7位は丸井グループ、日本生命保険と続く。
このSDGs企業ランキングの項目は非財務に特化しており、07年から作成しているCSRランキングとは違い、財務評価を加えていない。そのため財務規模の面では劣る13位ファンケル、15位アズビルといった中堅上場企業も上位に入っている。
企業は事業を進める上で、社会的責任も伴う。SDGsも同様だ。仮に大きな社会課題を解決するビジネスが実現できればメディアにも取り上げられるが、同時に人権問題などの義務的な内容にも対応しておかなければ評価されない時代になった。守りと攻めの両方を意識し、SDGs貢献への活動を進めることで真の「信頼される会社」に近づいていける。

ながい、笑笑
おやすみ💤

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