外食大手の断末魔

今日から京都に帰省するんだ〜(^ ^)
京都楽しみやけど彼女と離れるのは悲しいぜ😭
ま、あとから京都旅行するんやけどね😎

外食自粛が打撃となっている飲食業界だが、業界によっても様々である!
例えば吉野家やケンタッキーフライドチキンなどでは前年同月比を、0.1%、3.2%と伸ばした。KFC   などでは店内で食べる客数は減ったが元々7割の持ち帰りの顧客がさらに増えたという。外食自粛になったからといって3食の需要はなくならない。手頃な価格で持ち帰りに対応できていた店はコロナショックのピンチをチャンスに変えていたのだ。
一方でガストを経営するスカイラークホールディングスは前年同月比25.8%も減少した。サイゼリヤやロイヤルホストも2割ほど減少した。居酒屋やスターバックスのようなレジャー的な使われ方をするチェーンでは休業に追い込まれた所が多い。

そこで大切なことは「今こそマーケティングを強化しろ」である。世の中が不況に陥ると真っ先に見直される支出がマーケティング予算である。変化の時こそマーケティングに力を入れなければいけない。
マーケティングはそもそも「価値の交換をデザインにすること」でありすなわち、市場を定義し、価値を定義し、価値を作り出しそして価値を伝えること。商品が売れるのは顧客が価値を感じるからである。しかし天変地異や不況は一気に価値観を変えてしまう。通常価値の変化は徐々になされるものだが東日本大震災により、丈夫で2階程度のマンションが需要をあげたり、LINEが連絡手段として主要になったりした。今売れている商品がアフターコロナで同じように売れ続ける保証は全くない。調査によるとコロナにより生活スタイルを変えたとゆう人はコンサルティングのBCGが調査した国の中で最も低い国でも53%であった。
また米国ではコロナによりオーガニック食品の支出が高まりラグジュアリーファッションの支出が減少した。オーガニック食品を増やしたりラグジュアリーファッションを減らしたりすることでコロナのリスクが軽減されるわけはない。コロナ不況に備えているだけであれば、高価なオーガニック食品は選ばないだろう。これは大きな価値の変化であり、旅行やレジャーを控え、マスクや消毒液の消費が増えるという短期的で表面的な消費の変化の裏に隠されたより重大な変化の兆しだ。
どのような価値観シフトが起こるかはまだ断言できない。しかし真っ先に新しい価値観を先取りできるかどうかが企業の死命を決する。
むしろ今こそ商品やサービスの価値を再定義し、それを伝えていく取り組みに乗り出すべきである。

価値観シフトを日頃から考えよう。😎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?