【DM】12/13制限改定予想

はじめに

本記事はデュエルマスターズ公式より12月13日に殿堂レギュレーションの変更があると発表があり、予想を書いてみました。
デュエルマスターズを詳しく知らないという方にも分かりやすいように解説を載せているつもりです。
(こんなやべーカードがあるのかくらいに思ってもらえるだけでも嬉しい)
だらだた語っても仕方ないので早速予想をしていきます。

プレミアム殿堂(禁止カード)

生命と大地と轟破の決断(パーフェクト・ネイチャー)【制限→禁止】
魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル【制限→禁止】
メンデルスゾーン【無制限→禁止】
ゼロ・ルピア【無制限→禁止】
死神術士デスマーチ【無制限→禁止】

殿堂(制限カード)

絶望と反魂と滅殺の決断(パーフェクト・ダークネス)【無制限→制限】
天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー【無制限→制限】
勝利龍装 クラッシュ“覇道”【無制限→制限】
奇天烈 シャッフ【無制限→制限】
次元の嵐 スコーラー【無制限→制限】

殿堂解除(制限解除)

サイバー・ブレイン【制限→制限解除】
凶星王ダーク・ヒドラ【制限→制限解除】

それぞれの理由について

生命と大地と轟破の決断(パーフェクト・ネイチャー)【制限→禁止】

このカードですが存在自体がバグに近いです
効果としては以下のようになっていて、特にマナゾーンからこの呪文を唱えても良い、コスト5以下のクリーチャーをマナゾーンから出す効果がやばいです。
極端な話をすると自然文明のカードがこのカードのみでも唱えることができます。(自身をマナゾーンに置いて、自分で自然マナを供給しながら唱える)

生命と大地と轟破の決断 自然文明 (5マナ)
呪文
この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。
そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
・自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。
・コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。
・このターン、自分のクリーチャー1体はパワー+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。

クリーチャーの質は年々向上しており、最近だと
<王来英雄 モモキングRX>や<切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー>を出したりしてきます。

どっちを出されても嫌だしろくなことにならない

開発的にはこれから5コスト以下のクリーチャーを開発する時に<生命と大地と轟破の決断>で他のクリーチャーを同時に出すことでループになったりしないか確認する必要があり、かなりの負担になると考えています。(某アマテラス事象)
そのため、禁止にしたほうが良いと思います。

魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル【制限→禁止】

魔導管理室 カリヤドネ 水文明 (14マナ)
クリーチャー:ムートピア 10500
シンパシー:自分の墓地にある呪文(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、自分の墓地にある呪文1枚につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない)
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト3以下の呪文を3枚まで、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。こうして唱えた呪文は、唱えた後、墓地に置くかわりに山札の一番下に置く。
W・ブレイカー
-------------------------------------------------------------------------------------
ハーミット・サークル 光文明 (3マナ)
呪文
S・トリガー
相手のクリーチャーを1体選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップしない。

このカードは墓地にある呪文の数だけコストが軽くなり、cipでコスト3以下の呪文を3枚タダで唱えることができます。
効果の都合、軽量呪文を連打するデッキと相性が良く、後述する<次元の嵐 スコーラー>とも相性が良いです。
このカードはループデッキで採用され、効果で唱えた呪文がデッキ下に移動することを利用し一方的に相手のデッキを削り、ライブラリアウトさせるループに採用されます。
現環境でも一定数使用者が存在し、<次元の嵐 スコーラー>も採用したデッキが成績を残していることから現代パワーを持つデッキであることが伺えます。
結果、このカードはもはや存在してはならず、禁止すべきであると思います。

メンデルスゾーン【無制限→禁止】

メンデルスゾーン 火/自然文明 (2マナ)
呪文
自分の山札の上から2枚を表向きにする。その中からドラゴンをすべて、タップしてマナゾーンに置き、その後、残りを墓地に置く。

このカードは近年特にやばくなったカードです。
序盤の動きとして2マナ→5マナへのマナジャンプはとても危険です。
また最近発売された、クロニクルデッキ(ボルシャック)に収録されている
<ボルシャック・栄光・ルピア>と合わせることで序盤の動きを飛躍的に加速させ、安定して8マナや9マナにアクセスすることに成功しています。

ボルシャック・栄光・ルピア 火/自然文明 (3マナ)
クリーチャー:ファイアー・バード/アーマード・ドラゴン 4000
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。それがドラゴンなら、自分の山札の上からさらにもう1枚、タップしてマナゾーンに置く。

5マナといえば先ほども挙げた<王来英雄 モモキングRX>に繋がり、最速3ターン目にバジュラが着地します。
そうで無くとも5マナ帯のドラゴンというだけでかなり高スペックな効果を持つものも多くその多くはコスト踏み倒し手段に繋がります。
後手番であればギリギリメタクリーチャーが間に合うレベルなのでこのカードはゲームスピードを加速させすぎています。
そのためメンデルスゾーンは禁止としたほうが良いです。

ゼロ・ルピア【無制限→禁止】

ゼロ・ルピア 火文明 (3マナ)
クリーチャー:ファイアー・バード/アンノイズ 1000
自分の無色クリーチャーの召喚コストを最大2少なくしてもよい。

このカードは無色クリーチャーのコストを2軽減するカードです。
デュエルマスターズにはこの手のカードにコスト○以下にならないという効果がつきものですが、このカードには存在しません。
また最近すべてのカードを無色にする<希望のジョー星>が登場し、すべてのクリーチャーのコストを0にしてマナを支払うことなく展開する動きをしています。

希望のジョー星(きぼうのジョースター) 無色 (3マナ)
D2フィールド:ジョーカーズ
このゲームで使用するカード、そのコスト、そのテキスト内のコストはすべて、文明を失う。(無色となる)
(他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)

これはデュエルマスターズ本来の姿からは大きくかけ離れており、公式としても見過ごせない事態であると思います。
また<希望のジョー星>は最近再録したこともあり、公式的には許されている部類のカードという見方ができます。
(個人的にはルールがややこしくなるし、こっちも禁止制限してほしいですが・・・)
コストが0になることはデュエルマスターズにおいては禁忌の部類になるため、<ゼロ・ルピア>は禁止が妥当です。

死神術士デスマーチ【無制限→禁止】

このカードについては昔<緑黒速攻>というデッキで見たことがある方もいるかもしれません。しかし現在は<墓地退化>というデッキのコンボカードとして使用されています。

死神術士デスマーチ 闇文明 (1マナ)
進化クリーチャー:デスパペット 1000 ブロッカー
墓地進化:闇のクリーチャーを1体自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。
このクリーチャーがバトルする時、そのバトルの終わりまで、バトルしている相手クリーチャーのパワーを-4000する

墓地退化のコンボは以下の通りです。

挙動がバグのそれやん・・・

バグみたいなことになっていますが、もろもろのルールを組み合わせるとこうなります。
このコンボ自体はかなり昔から存在しますが最近のルール変更で、進化の再構築ルールが変更になり、進化クリーチャーの一番上のカードが場を離れた時に進化条件を満たした状態であるかチェックする必要が無くなりました。
長々と書きましたが要約すると、場に残ります。
進化クリーチャーは召喚酔いしないので最速4ターン目にパワー25000(ワールドブレイカー)のクリーチャーが攻撃してきます。
更にバルカディアNEXは攻撃時にリクルート効果があり、後続を展開し、実質詰みの状況を作り出します。

この<墓地退化>は規制しづらいデッキタイプであることは理解しています。
それ故にデスマーチのみの制限では十分では無いとも考えています。
ただし環境から姿を消す程の規制も必要では無いとも考えており、
結果1マナで動くことができる器用さを持つデスマーチに規制が必要かと考えました。
墓地進化を持つカードは他にもあり、<鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー>が2マナ帯に存在します。5ターン目のコンボであれば、ある程度メタカードや対処札があると考え、またバウンスから再展開できないといったこともあり、かなりの動きを阻害できると考えています。
以上よりデスマーチを禁止にすることを予想しています。

絶望と反魂と滅殺の決断(パーフェクト・ダークネス)【無制限→制限】

絶望と反魂と滅殺の決断 闇文明 (5マナ)
呪文
この呪文を、自分の墓地から唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の下に置く。
次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。
コスト4以下の闇のクリーチャー1体またはコスト4以下の闇のオーラを1枚、自分の墓地から出す。
相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。

このカード特筆してヤバいというところはあまり無いですが、その真価は器用さにあります。
除去、ハンデス、蘇生と何でもできるこのカードはその汎用性の高さが売りであり、危険でもあります。
実際少し前の環境では大活躍していましたが、今は光文明以外の呪文を唱えることができなくなる<アルカディアス・モモキング>の存在により下火になっています。現状目立った悪さをしていませんが、汎用性の高さから制限カードになると予想しました。
公式的にはこのカードに関してはあまり制限にする意味も無く、おそらく無制限だと思います。

天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー【無制限→制限】

天命龍装 ホーリーエンド 光文明 (7マナ)
クリーチャー:ドラゴンギルド/メタリカ 9500
ブロッカー W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。その後カードを1枚引く。
-------------------------------------------------------------------------------------
ナウ・オア・ネバー 水文明 (5マナ)
呪文
S・トリガー
コスト7以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。その後、そのクリーチャーを手札に戻す。

このカードはツインパクトカードと呼ばれる、クリーチャーであり呪文でもあるカードです。
使用時にクリーチャーか呪文のどちらかで使用できます。
クリーチャー面はそれほど目立った効果ではありませんが、
呪文面(ナウ・オア・ネバー)は大きな凶悪さを持ちます。
発売当初はループパーツとして使用され、別のカードが規制を受けループすることが難しくなりました。(ループできないとは言ってない)
規制後はクリーチャーのcip能力を使用できるが、クリーチャーは場に残らないという上手い調整をしたカードであったように感じます。
※そんなことは無い
現在はEXライフという能力を持ったディスペクターと相性がよく、この効果はデュエルマスターズにおいて珍しく、処理中に割り込んで解決をする効果になります。

EXライフ
このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く

そして、EXライフ持ちのクリーチャーでとても相性が良いクリーチャーが
<龍風混成 ザーディクリカ>です。

龍風混成 ザーディクリカ 光/水/火文明 (7マナ)
クリーチャー:ディスペクター/クリスタル・コマンド・ドラゴン/エンジェル・コマンド/メルト・ウォリアー 6000
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、コスト7以下の呪文を1枚、自分の手札または墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。
自分のターンの終わりに、そのターン自分が呪文を唱えていれば、相手のパワー5500以下のクリーチャーを1体破壊し、その後、カードを1枚引いてもよい。

何が起こるかというと
<ナウ・オア・ネバー>で<龍風混成 ザーディクリカ>が場に残った上で追加の<龍風混成 ザーディクリカ>が出てきて、さらに場に残る
ターン終了時に5500以下のクリーチャーを焼き払いながら2ドローする
というちょっとしたバグが楽しめます。
これ以外にも悪さしまっくているカードですので、規制は免れないと思います。
というかループパーツの時点で規制すべきでした。完全に負の遺産です。
本記事では制限カードに予想していますが、禁止もあり得ると思います。

勝利龍装 クラッシュ“覇道”【無制限→制限】

勝利龍装 クラッシュ“覇道” 火文明 (10マナ)
クリーチャー:ドラゴンギルド/ビートジョッキー 9000+
B・A・D 2(このクリーチャーの召喚コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する)
スピードアタッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーが破壊された時、タップしていたら、このターンの後に自分のターンを追加する。バトル中、このクリーチャーのパワーを+5000する。

このカードは別カードの登場により大きく強化されたカードになります。
そのカードが<流星のガイアッシュ・カイザー>です。

流星のガイアッシュ・カイザー 水/自然文明 (6マナ)
クリーチャー:ブルー・コマンド・ドラゴン/グリーン・コマンド・ドラゴン/ハンター 8000
相手のターンの終わりに、相手がそのターン中、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーを出すか呪文を唱えていて、バトルゾーンに自分の 《流星のガイアッシュ・カイザー》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。
自分のコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。

端的に言うと、相手がコストを踏み倒してクリーチャーや呪文を唱えるとタダで出てきます。そして2ドローします。
ついでにコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくします。
こいつの効果により<勝利龍装 クラッシュ“覇道”>を4マナで召喚できます。
ターン終了時に4マナで出した覇道くんは死んでしまいますが、追加ターンがもらえるのでもう1枚の覇道くんを出してあげましょう。
もうやってることがボルバルザークとほとんど変わらん。
この2枚を使ったデッキは<ガイアッシュ覇道>と呼ばれ環境で大暴れしています。
正直覇道より<流星のガイアッシュ・カイザー>を規制したほうが丸く収まる気もしますが、多分そんなことはしないと思うので、覇道くんに犠牲になってもらいましょう。

奇天烈 シャッフ【無制限→制限】

奇天烈 シャッフ 水文明 (4マナ)
クリーチャー:マジック・コマンド/グレートメカオー/侵略者 4000
このクリーチャーが出た時または攻撃する時、数字をひとつ言う。次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストを持つ呪文を唱えられず、同じコストを持つ相手のクリーチャーは攻撃もブロックもできない。

このカードいつ規制が入ってもおかしくないのでそろそろ規制しておきましょう。
最近はラッカカラー(赤青白)の<「正義星帝」 <鬼羅.Star>>を主軸としたデッキに採用され、主にシールドトリガーを封じることや足止めを目的として使用されることが多いです。
このデッキ以前ではアナカラー(青黒緑)デッドダムドにも採用され、
いつの世も環境に居続けるカードになっています。
使い手の環境理解度、相手のデッキ理解度が必要などプレイングが必要なこともあり、難しいカードとなっています。
(大体そんなことは無く、相手のシールドトリガーの数字を宣言すればだいたい裏目は無い)
公式はシールドトリガー(逆転要素)を封じるカードは重く見ることもありそろそろ規制の時期ではないかと思い、制限と予想しています。

次元の嵐 スコーラー【無制限→制限】

次元の嵐 スコーラー 水文明 (11マナ)
クリーチャー:ムートピア/スペシャルズ 11000
G・ゼロ:このターン中に自分の呪文を5枚以上唱えていれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
W・ブレイカー
このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、それがこのゲーム中にバトルゾーンに出した最初の《次元の嵐 スコーラー》なら、このターンの後で自分のターンをもう一度行う。

このカードはデッキとして青緑で組まれることが多かったのですが、最近強化をもらった結果、青単で組んでも出力が安定するようになりました。
それが<月下旋壊 ド・リュミーズ>です。

月下旋壊 ド・リュミーズ 水文明 (5マナ)
呪文:ドルスザク
自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、そのうち少なくとも1枚が魔導具なら、コストを支払うかわりに魔導具を2枚自分の手札から捨てて、この呪文を唱えてもよい。
カードを3枚引く。

0マナで手札交換できるこのカードは、都合呪文を多用するスコーラーを採用したデッキとあまりにも相性が良すぎます。
<魔導管理室 カリヤドネ>を採用したループ型スコーラーの登場もあり、<魔導管理室 カリヤドネ>の禁止、スコーラーの制限、もしくはその両方が必要と考えています。
このデッキは、打ち消し呪文が無く、ハンデスもそれほど強くないデュエルマスターズでは干渉手段があまりにも少なく、放置できないデッキタイプです。

サイバー・ブレイン【制限→制限解除】

昔デュエルマスターズをやっていた人なら知らない人は少ない<サイバー・ブレイン>。
なんと2021年7月1日に制限カードに復帰しています。
一応効果を。

サイバー・ブレイン 水文明 (4マナ)
呪文
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
カードを3枚まで引く。

公式は4マナシールドトリガー付きの3ドローを許せなさそうでしたが、なんと制限復帰しました。
現環境においては、青絡みのデッキなら必ず採用というわけでもなく、
<赤青白天門>という、<ヘブンズゲート>を使用したデッキへの採用が見られます。
赤青白のラッカカラーと呼ばれるデッキでは<T・T・T>という<サイバー・ブレイン>と同じ効果のカードが4枚投入されています。

T・T・T 光/水/火文明 (3マナ)
呪文
次のうちいずれか1つを選ぶ。
相手のクリーチャーを3体まで選んでタップする。
カードを3枚引く。
このターン、次に召喚する自分のクリーチャーのコストを最大3少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。このターン、そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない)

未だにラッカカラーとか言うの頭バグるからmtgみたいにジェスカイって呼んでほしい

正直4枚投入するデッキスペースが無い上、最近の呪文のコスト踏み倒し範囲は3コスト以下となっているため、大きな影響も無いと思い、思い切って制限解除でも問題ないと考えています。
(最近再録したので入手難易度も格段に下がりました)

凶星王ダーク・ヒドラ【制限→制限解除】

凶星王ダーク・ヒドラ 闇文明 (6マナ)
クリーチャー:ダークロード 6000
W・ブレイカー
自分のクリーチャーが出た時、そのクリーチャーと同じ種族をひとつでも持つクリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。

なんとこのカード現環境において採用されているデッキが存在しません。
そもそも6マナでポン置きしたら生きて帰ってきません。
ただのテンポ損なので制限解除で良いでしょう。

まとめ

この記事で挙げたカード以外にもヤバいカードは存在します。
しかし、現段階で環境入りするようなループをするものは少なく禁止カードをあまり出したくない公式としてもこの辺が妥当かなと思います。
個人的には、かなり全方面へ喧嘩を売った記事になりましたが、面白かったら幸いです。
これも規制しろとか、エアプかよとかいう声が聞こえてきそうですが、個人的な予想なのであしからず。

あんまり予想はあってないと思いますが、楽しみくらいにして待ちましょう。

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