アメリカ渡航とSSSS(日本出国時)

私の海外旅行は、2014年のロサンゼルスが現時点で最後です。(2020年5月時点)アメリカ圏は、サイパン島とロスに渡航経験があります。

アメリカ発着の航空便では、時折SSSS(Secondary Security Screening Selection)というアルファベット4文字が搭乗券に印刷されるようですね。2次セキュリティチェックに選ばれた人…というニュアンスですが、私もロサンゼルス旅行の際にこれが印刷されました。その時の様子について。

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ランダムセキュリティに選ばれた

羽田からの日本出国便にて。

受付の女性:「ランダムセキュリティの対象となりました。係の者が質問をしますので、あちらでお待ちいただけますでしょうか。」

私:「わかりました。」

男性の職員がやってくる。

男性職員:「いくつか質問があります。」

・何日間の渡航ですか(3泊5日)

・どこに滞在しますか(メイフェアホテル)

・何人で来ていますか(一人旅)

・目的は何ですか(観光)

・航空券は往復持っていますか。どのような支払い方法でしたか(往復持っています。現金支払い)

・現地の人に知り合いはいますか(いいえ)

最後に、見知らぬ人からの荷物を預からないようにとアドバイスされ、質問は終わりました。

対象になりやすい人とは

航空券を片道のみ購入した人、航空券を現金購入した人、短期間にアメリカの出入国を繰り返した人、特定の人種(有色人種がなりやすいという噂あり)、要注意人物と同姓同名、完全ランダムだそうですね。

私の場合、航空券の現金購入が引っかかったかなと。本名はそうそう他人と被るものではないので。

硝煙検査とボディチェック

搭乗ロビーで待っていると、アナウンスが流れとあるスペースへ呼ばれました。搭乗する通路の近くではありました。そこには、男女二人の係官が。

靴を脱ぎ、ボディチェック(変なものを持っていないかなど)が行われました。もう一人の係官は、小さな白い紙を持ち物(バッグなど)の表面に撫でるようにあてます。これが硝煙検査だそうです。なお、場合によってはバッグの中も検査されるそうですが、この時は中身をみられることはありませんでした。ボディチェックの際も、上着を脱ぐなどのことはありませんでした。

※ちなみに、ボディチェックは対象者と同性の係官が行い、硝煙検査は異性の係官が行いました。(私は女性なのでボディチェック→女性 硝煙検査→男性でした)

チェック終了後

幸い、チェックの結果異常なしでした。検査が終わり、優先搭乗客が乗り終わった直後に飛行機へ搭乗。この時はチェック対象になったのは私一人だけでした。

最後に

自動チェックイン機で発券ができない場合、このセキュリティ検査対象になっている可能性が高いそうです。その場合は、カウンターに問い合わせるとよいでしょう。

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