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馬ボランティアの日〜進歩〜 【12/365】

*毒にも薬にもならない500字程度のつれづれ記です*

今日は馬牧場でのボロ取り(うんこ取り)のボランティアの日でした。
今まで8回くらいやったでしょうか。
今日はなんと、パドックに近づくやいなや1頭の馬が私に向かって挨拶しにきてくれました!

挨拶にきてくれた馬はMidnightという26歳のおばあちゃん馬。
MidnightはHawkという連れの若い馬がいて、その2頭はいつも対になっています。この2頭、先日までCocoという暴れん坊仔馬一緒に計3頭で放牧管理されていました。

彼らの位置が気に入らないのかなんなのか、事あるごとにCocoがMidnightとHawkを威嚇するので、私がパドックに入ってボロ取りを始めてもいつも2頭とも耳を後ろに傾け「近寄ってくれるな」状態でした。
(馬はヒエラルキー社会で生きている動物なので、群れの中で静かなるどつき合いをしながら暮らしています。けっこうえげつないです。耳を後ろに傾けている=ナーバスまたは怒っている)

でも、今日行ったらCocoはついに1頭管理となっていて(Cocoちゃん何したん〜?)、MidnightとHawkは他の馬たちと一緒に広いパドックで放牧されてました。

そのせいか、いつもよりもリラックスしているMidnight。
私を見ると「あら〜お嬢ちゃんまた来たわねえ〜」と私に向かってきてくれました!

ちゃんと私のことを覚えていてくれたことが嬉しかった!
でも、それよりも、「大きさやパワーに圧倒されて馬が怖い」とう感情がなかなか拭えなかったのが、今日初めて馬が「大きくて温かい安心」に変わった瞬間でもありました。

いつもはビビってあまりしないのだけど、首やお尻をポンポン叩いてスキンシップをしてみたり。

この牧場には殺処分手前にレスキューされた馬たちが多いので、乗馬牧場にいるような人間に慣れた馬とはちょっと雰囲気が違います。

そういうリアルさと、馬という動物の生態を観察する面白さ、ボロをひたすら拾うという肉体労働。いろんな感情が浮かんでは消え。

なかなかよい時間です。

Midnigh↓↓

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