受験勉強と育児の両立②
実際にテストをパスした後は1ヶ月以内にアプリケーションプロセスを全て完了しなければなりません。
2019/10月開始の受験生は、アプリケーションの中でエッセイとして、自分について問うような課題がありました。
ビデオ〜(〜3分)、パワポ、エッセイから選べたのですが、私は日本人が選ばなそうなビデオにしました。
ビデオもパワポもエッセイも、制限時間、文字数、枚数制限が設けられていたので、短い中でどれだけ自分について伝えられるかを重要視しているようです。
アプリケーションの中にも、「正確性」や「端的に」というメッセージもあったのでダラダラせずわかりやすく作ることにつとめました。
その他はCVや会社の組織図などなどを作って、事前に取得しておいた成績証明書や卒業証明書と一緒に、オンラインのアプリケーションフォームに全ての書類をアップロードしました。
家にPDFにする機械がない方は早めに準備をオススメします。
こうしてテストから1ヶ月以内にオンラインアプリケーションを提出することができたら、次はオンラインアセスメントです。
オンラインアセスメントは恐らく最近始まったもので、オンライン上で質問に3つ答えるものでした。
アプリケーションを提出して数日以内に案内が来て、案内が来てから一週間以内に受験が必要です。
練習は何度もできました。(練習で出される質問は同じ) 1、2問目は動画で出される質問に対する答えを30秒考えたのちに、1分以内にスピーチするというもの。3問目は同様の形式で出される質問に、3分以内に文章で返答を記載するものでした。
内容は時事問題も盛り込みつつ、自分の本質について問うようなものでした。落ち着いて答えること、焦らないことが重要かと思いました!
案内が来てから1週間以内に受験しなければならないので、仕事をしながらの方はアプリケーションを出す曜日にご注意ください。(余裕を持って準備し土日に受験できると良いので、週の初めにアプリケーションを提出すると良いかもしれません)
オンラインアセスメントを無事提出したら、大学院側で審査があります。
提出した書類を全て見た上で面接に進めるかどうかの案内がきます。
1週間ほど待ち、面接への案内の連絡がありました。よかった!
面接はスペインと1on1でなので、時間が日本時間17時〜23時半の間に1時間。
オンラインで自分で予約する形式でした。
私はなるべく早くやりたかったので、babyを預かってくれる方の日程を確認してから最速の日程で予約!(結局旦那様のお姉様に頼みました)
面接対策について。何もやらないつもりだったのですが、ここまで来て失敗したくない!と思い、ネットで諸々検索したところ、ヨーロッパ系のMBAの面接対策に強い方を発見。
Matthewという方で、ウェブサイトに掲載されていたメールアドレスに連絡、すぐに返事がきてスカイプ会議することに。
結果最高のアドバイスをいただけて、不安がほとんどなくなりました。明るくてナレッジがかなり貯まっているMatthewは本当におすすめです。IEのGMBAもIMBAも両方詳しい!
そして当日は旦那様のお姉様に家に来てもらい、私が部屋にこもる中子供の面倒を見てくれました。
面接で聞かれたことは・・ざっくりですが、
CV、オンラインアセスメント関連で自分が書いたことに対する質問。
大学時代に取り組んだことや、会社での自分の立ち位置について、
会社で自分が組織に対して取り組んだことに対する質問⇨深掘り
仕事以外での自分の取り組み、大切にしている信念。
プラス、少し難しめの時事問題が出ました。(これはきつかった)
私がIT業界が長いということもあり、AIに関する自分の考えについて聞かれました。具体的には、AIに対して誰の考えをサポートするかとその理由。
そんなこんなで面接が終わり、結果は一週間後と言われ、ちょうど一週間の日にメールで合格通知をいただきました。
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