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僕のいる世界は、敵だらけだ。

こんにちは。
中島です。

僕の講座の受講生で、こんな方がいました。

「他の受講生の話を、自分のことだと
思い込んですぐに怒り出す。」

「些細な失敗で落ち込んでしまう。」

「心が、なにかと敏感に反応してしまい、
その気持ちに振り回されるまま。」


彼の心をたとえると、
殻がない貝のようです。

心を包んで、守ってくれるものがなくて、
むき出しの心で生きています。

だから外側の刺激が、
そのまま心に響いてしまうし、

つらくなった気持ちをやさしく包んで
慰めてくれる働きもありません。

心を包むもの」が育ってないので、
周りの刺激に過敏に反応し、
疲弊してしまうことを繰り返していました。

彼は幼稚園のとき、
横暴な父親に愛想をつかして、
母親が家を出ていってしまったそうです。

以来、転んで泣いても、
失敗して落ち込んでも、
大切な何かを失くして悲しくても、

何も言わなくても
彼の気持ちをわかってくれて、
やさしく慰めてくれる “お母さん” が
いなくなってしまったのです。

「心を包むもの」は
やさしく包んでくれる
養育者に育てられる過程で
自然に身についていくものです。

「心を包むもの」は
大人になってからも、
無意識のうちに自分の心を守り、気遣い、
癒してくれます。

「心を包むもの」が育っていない人は
自分が心から望むなら、
今から、自分で「心を包むもの」を
育てることができます。

そのためには、
「心を包むもの」を学び、
体験することが必要です。

さまざまな視点から学び、
何度も繰り返し練習するのです。

運転免許と同じですね。
教習所で実際に運転し、同時に学科を学ぶ。

仮免試験のとき、
教官と一緒に他の生徒さんも
同乗していたことを憶えていますか?

同じ立場の人が運転するのを
そばで見ることも、
とても勉強になりますね。


講座では、セラピストが
「心を包むもの」を体現して見せます。

同時に、他の受講生とのワークや、
過去に心が包まれた時のことを
再体験するようなワークを通して
その感覚を憶えてもらいます。

そうすると、だんだん自分一人でも
自分の心をやさしく包むことが
できるようになります。

2024年4月20日から始まる
「心を育てるセラピー講座」第2部は
「心を包む容れもの」がテーマです。

「心を包む容れもの」が育つとどうなるか。

・傷つきにくくなる
・傷つきから回復しやすくなる
・自分にふさわしいパートナーが見つかる
・自分にマッチした家族を
・作っていくことができる
・自分らしい仕事ができるようになる
・自分のコミュニティーができてくる

つまり、

「自分にふさわしい居場所」が
作られていくのです。

・敏感な人
・HSPの人
・傷つきやすい
・安心感がない
・虚しい、淋しい
・居場所がない
・誰にも受け入れてもらえないと
・思っている人
・「自分を大切にするという感覚」が
・わからない人
・他人の感情がわからない人

自分で自分をいじめるようにしか
生きられない。

そんな思いを抱えている方、
自分もそうかも?と、
少しでも思い当たる人は
ぜひ来てくださいね。

【心を育てるセラピー講座 第2部】

お申込み&詳細はこちら
(申込期限:2024年4月10日まで)
 ↓ ↓ ↓
https://utage-system.com/p/Cs5p0oxrg2DT


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