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あなたの中のリーダーが目覚めるとき

「どうしよう!問題が起きた!」
「今すぐこの問題をなんとかしなければ、大変なことになる。」

生きていると突然
そんな事件や出来事があって
心が揺れてしまうことがあります。

すると、今年の夢や目標など、
大切なあなたの人生の過ごし方のことなのに

あっという間に優先順位が下がり、
日々の一喜一憂する感情に飲み込まれて、
その場その場を切り抜けることだけに
意識が向いていきます。

「夢や目標?それどころじゃない。そんなの考えてる暇なんてないよ。」

そんな風に、心がいつも感情的で深刻になると
何とかしなければいけないことばかりが
日常の中で次々と問題として現れてきます。

そして問題を解決することに気を取られ
まるで毎日を荒波の中に投げ出された小舟のように
揺られながら過ごすことになります。

実は、セラピーに来たクライアントさんの問題を最も大変にしてしまうのが、この「深刻さ」です。

「どうしよう、どうしよう!」
「どうにかしなければ。」
「問題を解決しなければならない!」

その思いこそが深刻さを呼んでいるのですが

こんな状態になっている人は
限りなく子供っぽい考え方になって
大人の冷静な判断ができなくなっています。

そして、こんな状態の人の心の中は
「お父さんが不在の家の中」のような
雰囲気があります。

どっしりと構えたお父さんがいない、お母さんと子供だけがいる家の中は頼りなく、ちょっとした出来事に深刻で感情的になりやすいのです。

お父さん(父性)には一家のリーダーとして
全体を冷静に俯瞰し、家族全員の意見を聞き、
目指す方向を示していくことにより
家族というコミュニティを安定させ
安心な場所を作ってくれる役割があります。

そして、ひとりの人間の心の中にも、
母性と父性が存在します。
そして、男性でも女性でも両方持っています。

心の中にこの成熟した父性がいると
その人は一つ一つの出来事にいちいち一喜一憂せず、冷静に物事の判断をすることができます。

母性には寄り添い共感することに長けていますが
母性だけではバランスを取るのに限界があります。

また、母性だけに偏ると大人になりきれず
子供っぽい考え方になりやすいので
心が成長できません。

すると自立できず生活に困ったり、
感情的でヒステリックになったり、
騙されやすい、責任感に欠ける、
自分の意思ややりたいことがわからない…
など。人生に色々な問題を起こします。

これでは夢や生きたい人生を叶えるのが
かなり難しくなってしまいますよね?

今日は

  • なぜ心が子供のまま成長しない人がいるのか、

  • 母性だけだとどんな問題が起きるのか、

  • どうしたら自立した大人の心になれるのか、

をお伝えしていきます。

【vol.4】感情に振り回されず、生きたい人生へ導く力

https://youtu.be/bDacDgNs8RE

心の中にどっしりとしたリーダーがいる。
というのは落ち着きがあって、とても心地が良いものです。

それは、

頼れるリーダーが側にいて
あなたの願いを夢として語り、
人生をどう生きたいのかを教えてくれて
難しい局面を乗り越えていけるように
アドバイスしてくれるようなものです。

そんな人が側にいたら、あなたもほっとしませんか?


次回の動画も隔日で、
1月9日(明後日)にお送りいたします。
次回はいよいよ最終回になります。



前回までの動画の復習はこちらをどうぞ。

【vol.0】インナーチャイルドワークの次へ、幸せな人生を生きるための5つの方法

https://youtu.be/K7WaKUJJjX0

【vol.1】人生が楽しくなる、自分との付き合い方

https://youtu.be/EWgPm-yS5Cw

【vol.2】心地の良い人間関係を作る

https://youtu.be/3zi1Nx1mS0w

【vol.3】乗っ取られから抜けて自分の人生を取り戻す

https://youtu.be/SLGkURX1SiA

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