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Clubhouseって何?音声版のTwitter?

最近、SNSなどで「Clubhouse」ってアプリの話題です。

このClubHouseって何だ?

と思ったので、ちょっと調べてみました。

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    出典:App Store(Clubhouse: Drop-in audio chat)

私たちは、できるだけ早くClibhouseにたくさんの人々に参加してもらうためにハードワークしていますが、すぐに参加(サインアップ)してもらうためには誰かの招待が必要になります。アプリをインストールして既に参加している人に承認してもらう順番待ちリストに参加するか、既に参加している人に参加リクエストをもらうことで、誰でも取得できます。

と App Store には書いてあります。

まだ、Androidには対応していないようですね。

このアプリは、音声版のTwitterとも呼ばれているようですね。趣味や興味などが近しい人たちと気軽に雑談をする音声チャット(Drop-in audio chat)のようです。

フォローしたり、フォローされたりと気軽につながりが作れるのと、気軽に気になったテーマの雑談に入って、気軽に抜けることもできそうです。

Clubhouseに参加してから、自分から新たに招待できる人数の枠は2人か〜...  ん? タイムラインのようなところに流れてくる承認依頼をOKするのは何人でもいきそうですね。この時点で数人の知り合いを承認しました。携帯電話の番号(電話帳)やTwitterのアカウントを連携させたので、そこでつながっている人からの承認依頼などが流れてくるのでしょうね。

このようなアプリをつくるのは、やはりアメリカ人の感覚なんでしょうね。昨年、シリコンバレーで創業した起業家がつくったアプリのようです。パーティーなどで雑談を楽しむような感じなので、もしかしたらパーティーなどが苦手な人には受け入れられないのかもしれないですね。ただ、映像が省かれているのとコメントなども無いようです。音声の記録などもなさそうなので、気軽さが受けるかもしれません。煩わしさがないですからね。

仕事でも使えそうですね。私だったら、対談などの公開ライブにも使えますし、講義やセミナーのようなものにも使えそうです。プライベートでは、趣味の話や地元の話、グルメやファッションなど興味がある分野の雑談は受けそうです。部屋をつくるには「Start a room」という画面の下部のリンクをタップするという感じです。公開と限定公開、非公開とあるようです。非公開は招待して部屋に入ってもらうという感じですね。アプリが日本語対応していないので、最初は戸惑う人もいるかもしれませんが、感覚でわかるレベルです。

ん? 番組表もあるんですね!ラジオのようです。参加できるラジオ! ラジオはパーソナリティやゲストの語りを聞いているだけですが、そこに絡んでいけるというのは革新的です。視聴者の語りが番組の中心になってしまうかもしれないですね。

コロナ禍でテレビ会議やオンラインイベントなどが増えたので、音声だけを気軽にという話はラジオなどをやっているとよく耳にします。このClubhouseのいきなりのブームはそんな状況からきた反動なのかもしれません。いずれにしても選択肢が増えていくのはよいことだと思います。

Clubhouseに参加すると、いろいろとアラートが送られてきますが、ライブで開催されている部屋の招待だったら入るとすでにガヤガヤしているのでしょうね。公開(Open)の部屋と限定公開(Social)の部屋というのは?? 限定公開は、イベントを開催した人がフォローしている人が入れるようですね。先に時間を予約をして知り合いとのイベントを開催するなどのことができそうです。テレビの番組の放映時間に合わせて知り合いとガヤガヤとテレビの批評もできそうですね。スポーツ中継の視聴などでは流行りそうです。あまり知り合いではなくても、同じチームのファンだったりすると盛り上がります。コロナ禍で密は避けないといけないですが、ここではなんか密な雑談ができそうですね。

Clubhouseは実名性で電話番号などを最初に登録する必要があるので、Twitterなどと比較するとちょっとハードルが高いかもしれないですが、それがあるので気軽に話をすることもできます。名前と顔写真が公開されている部屋での雑談なので。

このような隙間をぬったようなアプリは最終的には大手に買収されるかもしれませんが、ちょっとした隙間を探して多様性が進む現代社会で新しいサービスをつくるというよい事例だと思いました。

分断された社会で、求められているのはゆるやかな繋がりかもしれません。

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