見出し画像

地域全体の情報発信についての実証実験

地域全体が一丸となり取り組む地方創生事業、全国各地で面白い事例が出てきています。ポイントはイベントを開催するだけで終わりではなく、その後も継続できる取り組みにするということになるのではないかと思います。

佐賀県伊万里市の場合、地域の観光資源、地域産品、地場企業、市民活動などを簡単に作成できるWeb制作ツールなどを使って情報発信して、それをSNSなどを使って地域外などに居住の方々にも伝えていくという取り組みが始まっています。

上記のホームページ作成サービス「ペライチ」は、ホームページ制作のハードルを随分と低くしてくれました。「専門の事業者の方に頼むまでの内容ではない」、「時間がない」、「わからない」という中小事業者や地方都市で市民活動に従事されている方々の声を反映されているかのようなツールです。創業者の山下翔一さんは佐賀県出身で佐賀のために日本のために日々奔走されています。今回の伊万里でのイベントにもご登壇されることになっています。

伊万里市では、今まで フリー素材提供サイト「ぱくたそ」と連携して地域の観光資源などの写真撮影してフリー素材化してネットで配信したりする取り組みなどを行ってきました。

そのフリー素材やFacebookなどSNSで発信されている写真を集めて 写真動画を制作してWebやSNSで再拡散するという取り組みにチャレンジしています。地域をまるごとコンテンツ化しようという取り組みです。

地域としての魅力を発信するためにテーマ別の写真をたくさん集めるためにフォトコンテストを開催したり、写真の撮影講座、ライティング講座、動画編集講座などの開催も予定されています。

今週も地域まるごと情報発信というイベントが開催されます!

地域で仕事をつくる、地域外の方々とも連携する、地域にたくさんの方に来てもらうなどの取り組み、先端テクノロジーや面白いツールを使えば、まだまだ地域には可能性があります。

地域資源が豊富な地方都市こそ、5G時代を迎える今年、大きな飛躍の可能性を秘めています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?