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「地経学ブリーフィング・ポストコロナのメガ地経学」

2020年4月から、船橋洋一理事長が創設したアジア・パシフィック・イニシアティブ(API)というシンクタンクで上席研究員としてお世話になっております。これまででは、『ガラパゴス・クール』(東洋経済新報社)や、『軍事と政治 日本の選択 ー歴史と世界の視座から』(文春新書)のプロジェクトに加えて頂き、自らの視野を広げる機会を頂いてきました。学生の頃からその著書を愛読していた、世界的に活躍するジャーナリストの船橋洋一さんとの会話は、いつも刺激に満ちたものです。

それで、新しく私が担当することになったプロジェクトの一つが、東洋経済オンラインで地経学ブリーフィング「ポストコロナのメガ地経学」という、毎週連載のシリーズです。こちらで、API研究員のかたがたに毎週、リレースタイルで、コラムを書いて頂いているのですが、その初回として、船橋洋一理事長と私との対談が掲載されています。

全4回の対談。第2回が「「ポストコロナ」米中いずれも勝者になれない訳 ー「それ以外の世界」が新秩序のカギを握る」、第3回が「ポストコロナ「世界経済は根本的に変質する」 ー超監視社会の登場は民主主義にどう影響するか」、第4回が「「ポストコロナ「日本は必死で学ぶ必要がある」 ー「均衡」の概念に基づき文明観は問い直される」と、いずれもなかなか濃密で、とてもスリリングな時間を過ごすことができました。どうぞ皆さんにもご覧頂ければ幸いです。

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