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丸2年間、髪の毛をセルフカットし続けてる話

はじめに

皆さんは美容院や床屋にどのくらいの頻度で通っているだろうか?周りの男友達に聞いてみると、だいたい2,3ヶ月に1回という人が多い印象だ。女性で念入りに手入れをしている方だと数週間に1回という人もいるだろう。

ちなみに僕は、そんな平均値から大きく外れ、だいたい2年に1回の頻度で通っている。基本的には髪が伸びてきたら自分で切るようにしているのだ。

現在の髪型は写真の通りだ。前回美容院に行ったのは2019年の春頃なので、ちょうど自分で切り続けて丸2年以上が経った状態だ。

カットを失敗する時もあるし、バリカンで刈り過ぎてしまった時もあるが、これまで特に「変な髪型だ」と言われたことはほとんどない。

もちろん失敗によって変になることもあるが、髪は常に伸び続けているので、数週間経てばある程度直ってくるし、他人(ひと)はそこまで自分の事を見てはいない。

自分で髪を切ることのメリットは大きく分けて3つある。それは、①お金が掛からないこと ②微調整ができること ③スキルアップできるこだ。下記で一つずつ説明していこう。

メリット①お金が掛からない


髪を自分で切れば、当然お金が掛からない。下記の記事によると、2020年度時点での日本全国のカット料金の平均相場は「3600円」となっている。

この料金で2ヶ月に1回通うとなると、1年間でおおよそ21600円(3600円×6回)となる。一回一回は小さな出費に見えても、1年間で2万円超〜を髪の毛に課金していると考えると、結構な額ではないだろうか?

自分で髪を切り続ければ、切るペースや掛けている金額にも寄るが、平均して毎年2万円が節約できる。2万円もあれば、人気銘柄の米国株を買うことができるし、ちょっと良い化粧品やアクセサリーも購入できる。

メリット②微調整ができる


髪を自分で切らずに床屋や美容院に通っていると、数週間単位での髪の微調整をすることが難しい。単純にお金と時間が掛かりすぎるからだ。

髪を切ってすぐの状態は整っていて清潔感があるが、1ヶ月、2ヶ月と時間が経つにつれ、せっかく綺麗になっていた髪の毛は次第にモッサリしていく。

たとえ1000円カットでも、切ったばかりの状態を維持するために毎週床屋に通うなんてことは、費用的にも労力的にも普通はなかなかできない。モッサリ感が我慢できなくなるまで耐え続けるというのが一般的だろう。

自分で髪を切る習慣に慣れてしまえば、少しだけ伸びてきたなと感じたら、その瞬間に洗面台の前でカットをすることができる。常に自分が思う「丁度いい長さ」にキープし続けることができるのだ。

メリット③スキルアップできる


何事もそうだが、初挑戦の物事を卒なくこなせるという人は多くはない。その道のプロと呼ばれる人も、誰もが最初はみな初心者だったのだ。髪を切るのも同じで、最初は自分でカットをすると失敗だらけでメチャクチャな髪型になってしまうだろう。

しかし、それがトラウマとなって「もう二度と自分で切るものか」と匙を投げてしまうと、それ以降、成長する事はない。少しずつ失敗を繰り返していくと、経験の蓄積によって段々とコツを掴んでいくし、自分自身でも成長をしているということが実感できる。

僕自身も、初めて自分の髪を切り始めた大学1年生の頃は、よくめちゃくちゃな髪型になっていた(それでも人から変と指摘されたことはなかった)。最悪、あまりにも変な髪型になってしまったら、それこそ美容院に行けば良いい。

自分の髪のことは自分自身が一番よく分かっているはずなので、スキルが上がっていけば、ひょっとすると自分自身が納得できる髪型を美容師よりも上手に再現できるようになるかもしれない。

終わりに


以上が、僕が髪の毛を丸2年間以上自分で切り続けている(セルフカットしている)という告白と、セルフカットをするメリットの紹介だ。

僕は自分で髪を切る習慣を初めてもう6,7年ほど経つが、本当に多くのメリットを得てると実感している。ちなみに2年前に美容院に行った理由は、一度に髪を切り過ぎてバランスが悪くなってしまったからだ。 

僕にとって美容院や床屋は「病院」のような感覚で、コンディションが崩れてしまった時のためのセーフティーネットなのだ。

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