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これでもう忘れない!「4月1日生まれ」と「4月2日生まれ」で学年が変わる理由を分かりやすく解説してみた。

皆さんご存じの通り、日本では4月1日から学年が切り替わる。だが、同学年の区切りは「4月2日生まれ」から翌年の「4月1日生まれ」までとなる。「4月1日」に生まれた子は学年が1つ上になるのだ。

知識としては何となく知っていても、理由まではイマイチ分からないという方も多いのではないか。今回はそんな「4月1日生まれ」の謎を、二度と忘れないように分かりやすく解説していく。

この問題を考える上で気にするべきポイントはたった1つだけ。それは「法律上、人はいつ年を取るのか」だ。もちろん誕生日に年を取ることは当然だが、厳密に、誕生日の何時に年を取るのだろうか。

誕生日の15時30分?誕生日の21時45分?そのような半端な時間と考える方は少ないだろう。誕生日になった瞬間の00時00分なのでは?と考える方が多いだろうが、それは半分正解だ。

ここで考えてほしいのは、日付が変わった瞬間の00時00分は、前日の24時00分とイコールであるということだ。そう、法律の世界では後者の「24時00分」に年を取るように決められているのだ。

そのため「4月1日」に生まれた人は全員、3月31日24時00分に年を取ることになる。そのため、学年が1つ上になるのだ。日本では、誕生日の前日の24時00分に年を取る。それさえ覚えておけば、4月1日生まれの謎も忘れることは無いだろう。

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