Phil Handyから学んだこと⑥:personality
こんにちは、萩原雄一(はぎわらゆういち)です。
埼玉県でフルフィレックスというバスケスクールを運営しています。
今年の7月にdeuce Coaching Clinicを主催しました。講師としてロサンゼルス・レイカーズのフィル・ハンディ アシスタントコーチを日本にお招きしました。
さて、今日もフィルコーチから学んだことを書いていきます。
Your team takes on your personality
チームにあなたの人間性が現れる。
フィルコーチはこの項目も常日頃から強く意識していることだと話してくれました。
選手はコーチの写し鏡である。
コーチの人間性がチームや選手に良くも悪くも反映されてしまいます。
コーチに責任感が無く、計画性もなく、規律を守らなかったら選手も同じように振る舞ってしまいます。
従ってコーチが責任感を持ち、抜かりなく準備をし計画的に行動をすることが大切になってきます。
自責思考が求められる
コーチとして子どもたちの前に立つと、子どもたちの振る舞いが気になったりすることが多くあります。話を聞いていなかったり、ダラダラ行動をしていたり。ついイライラして「ダメだろ!」と注意したくなります。
私もそのような時に「この子たちはなんでできないのだろう。」とか「この子たちは何度言っても直らないな。」と思ってしまうことがありました。
フィルコーチの話は、そのような時に立ち止まって、自分自身の振る舞いを見つめ直しなさいと言っているんだと思います。
自分の話し方に改善するところはないのか?
テンポの良い練習を組み立てられているのだろうか?
もちろん注意しなくてはいけないこともあります。でも、それと同時に自分にも改善すべき点はないか振り返ることも大切です。他人を変えることは難しいかもしれないけれど、自分を変えることはできます。
何もかもを自分の責任と捉える必要はないのですが、自分でコントロールできる部分に改善点を見出す考え方も必要です。
まとめ
コーチの人間性がチームや選手に反映される。
そのことを心に留め、チームがあるべき姿を体現できるコーチであることが大切です。
これはコーチと選手だけではないのかもしれません。
キャプテンとチームメイト、教師と生徒、上司と部下、親と子ども。
トップダウンになりやすい関係ならなおさら、自分から率先垂範を心がけることが、人を導くのに大切なことなんだと改めて気づかせてくれました。
明日はどんな選手にも指導できる心構えについて書きます。
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