有料老人ホーム(サービス付き高齢住宅)へ入居当日

大きな病院から、有料老人ホームへ入所することになりました。
一時間ほど介護タクシーに乗って、有料老人ホームへ着きました。
やっと三年以上手を触れることもできなかったので、とても嬉しかったです。
新しい生活では、ヨーグルトなど食べさせてくれると言っていたし、
色んな種類のプリンやヨーグルトを買って、スープなど何を作ろうか考えていました。

当日は、有料老人ホームの白髪のおじいさんドクターがきていました。
高齢の家族は病院から有料老人ホームへの移動でへとへとでした。
その状態をみて、診察した後、この年齢ですので口から食事をとるのは無理です。
(とろみをつけた)お水も誤嚥性肺炎になるのでやめましょう。と言われました。

とろみのお水も、プリンなども食べていたのを
大きな病院の看護師さんに確認したことを伝えても
年齢が年齢ですし、誤嚥性肺炎になりますから、命を縮めることになりますので、と言い切り、
見学の時からずっと伝え続けていた食べさせたいという私たちの願いを聞いていたはずの、有料老人ホームにいる看護師長の女性も医師がそういうので私たちはできないと言ってきました。
ご家族の責任でやってください。その時は呼んでもらえたらいきますのでということでした。

喉が渇いたというのに、とろみのお水も飲ませてくれない。
口の中を湿らせてくれることもない。
ゲホゲホやっているのを痰がからんでるから吸引というけれど、
喉が渇いていたら健康な人でも喉がひっついて変な咳になるのに。
なんでこんなに言うことが変わったんだろう

ここの有料老人ホームのホームページには
胃ろうの状態の方が「食事をしたい」と言っていたので、
摂食訓練に取り組み、その結果、自分の口から食べられるようになった
というエピソードが載っていたのに。

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