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春の光、暖かな太陽

太陽を意識して生活している人は意外と少ないのではないだろうか。
普通は皆そうだと思う。私もその一員だし。

化粧水をバシャバシャと肌に塗る。
何となく斜め上を向いた。
その時に春の美しい、暖かな太陽の光、いや、最早太陽そのものが私の身体を取り巻いた。

息を呑んだ。

暖かいというのは、温度が暖かいだけではない。
頭や計算では考えられない程のスピードで
”私の身体から心の奥底までも癒す”暖かさが伝わってきた。

太陽が美しいなんて感じたことが無かった。
気付いたらそれに向かって感謝していた。
大袈裟かもしれないけど、生きていることにさえ感謝したくなる程だった。

「辛い時こそ前を向いて」とか、
「上を向いて歩こう」とか、よく言うけれど。

勿論、精神的にもそうだが、物理的にも上を向いてみれば、見える世界は変わる気がした。

小さい画面ばかりに気を取られ、大きな事を見落としているかもしれない。
もっと大きな場所へ、もっと大きな規模で、
叡智溢れる自分の宇宙を自分の眼で楽しもう。

下の写真はNASAの公式ホームページより、2019/06/17 アメリカ時間20:28に撮影されたそう。その時私は何していたかな。