もくようび

すいようびのつぎは もくようびなのだと 
はじめてしったときのことを おぼえています。
みんなで おおきないたにかいた エルマーとりゅうのえが  
フェンスに かざられている わたしのほいくしょ、
それが みぎてにみえる せまい ちいさいどうろを 
おとうさんのくるまで はしっているときでした。
おとうさんの いうことによると
すいようびのつぎは もくようびで
それは どうやら くりかえすらしいのです。
そのことを はじめて りかいしたわたしは 
あたまのなかに せんこうが ひかったようで
そのしょうげきは それからの けいけん なにひとつ 
けっしてこえることのできない
おそるべき きょういてきな しょうげきとなったのです。