見出し画像

夫と一緒にいるだけで体調不良?夫源病の恐怖

最近、夫と一緒にいるとなんだか気分が悪い…と感じる方、いませんか?実はそれ、**「夫源病」**という現代の夫婦に潜む問題かもしれません。この夫源病、夫の何気ない言動や行動が原因で、妻がストレスを抱え、頭痛やめまい、動悸などの身体的な症状を引き起こすことを指します。これ、意外と多くの人が経験しているんです。

夫源病という言葉は、大阪のある大学教授によって考案されました。もともと「夫在宅ストレス症候群」という言葉がありましたが、夫源病はさらに具体的に夫が原因で発生するストレスに注目しています。多くの奥様が「私のことだ」と感じるようになり、話題になりました。


夫源病の原因

では、なぜ夫源病が発生するのでしょうか。まず考えられるのは、夫の退職後の生活の変化です。退職後、家にいる時間が増えた夫の存在がストレスになるというのは、よくある話。今まで昼間は一人で自由な時間を過ごしていたのが、急に夫がずっと家にいるとなると、その存在が気になって仕方がない、というわけです。

特にコロナ禍でリモートワークが普及し、在宅勤務が当たり前になった今、若い世代の夫婦にもこの夫源病が広がっているというから驚きです。仕事は家でするもの、という流れが続くと、家の中での生活が圧迫され、自然とストレスが溜まるのも無理はありません。

もう一つの原因としては、夫婦のコミュニケーション不足が挙げられます。日常的な会話やお互いの理解が不足していると、小さな不満が積み重なって大きなストレスになりがちです。


夫源病の対策

では、どうやってこの夫源病に対処すればいいのでしょうか。

若い夫婦に向けた対策

まずは、夫に社会参加や趣味を持たせることが重要です。家の中でも、夫が自分の時間を持てるように工夫してみてください。リビングでずっと顔を突き合わせるのではなく、プライベートな空間を作るのも効果的です。

熟年夫婦に向けた対策

熟年夫婦の場合、夫が退職後も社会活動を続けられるようにサポートするのが効果的です。例えば、家族会議を開いて、夫の新しい役割や楽しみを見つけてあげると良いでしょう。これによって、夫自身も新しい生きがいを見つけられます。

ストレス管理

日常的に、ストレスを小出しにして、大爆発を防ぐのも大切です。何か不満があれば、その都度ちょっとずつ伝えてみる。「こういうところが気になるんだけど、どうかな?」と優しく伝えるだけで、意外と相手も素直に受け入れてくれるかもしれません。

そして、万が一喧嘩になってしまった場合は、冷静になってすぐに謝るのがポイント。ここで大切なのは、起こった出来事そのものではなく、相手を怒らせてしまったことに対して謝ることです。「感情的になってごめんね」と伝えれば、相手も「ああ、こちらも悪かったよ」と歩み寄ってくれるかもしれません。

まとめ

夫源病なんて、どこの家庭にも起こりうる話です。でも、これをきっかけに夫婦間のコミュニケーションを見直して、より良い関係を築くチャンスにできるといいですね。日々のストレスをため込まず、健康で楽しい家庭生活を目指しましょう。だって、やっぱり笑顔が一番ですからね。


静岡県エリアの大人女性向けサービス

結也-YUI-

▽人気の記事はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?