マガジンのカバー画像

ホームスクーリングについて

69
我が家の子どもたちが選択した「ホームスクーリング」という学び方について綴っています
運営しているクリエイター

#家事

ホームスクールとお手伝い・やってなかった時こそチャンス

前回、お手伝いとお小遣について、我が家の現在地をお伝えしました。 あれで終わると、なんか完璧に回っている風になってしまうので、今回は「いやはや、そうでもないですよ」というお話。 前回 お手伝いとお小遣いってどうしてる? やりたくないとき、忘れちゃうときもある我が家の子どもたちは、ホームスクーリングや学校の部分利用など、自分で学び方を選んでいます。 日中家に居る時間が多いので、お手伝いもさぞかしはかどるだろうと思うでしょう。私もそう思っていました。 でも、彼らはまだまだ小学

お手伝いとお小遣いってどうしてる?

お手伝いとお小遣について、試行錯誤している我が家の現在地と考え方をお届けします。 小さな家事を「お手伝いメニュー」にする長男が小1のとき、日々ちょこちょこと手伝ってもらっている家事を彼の「お仕事」にして、月額報酬を支払おうと思いました。 とはいえ、一度に大きな仕事を振ると子どもにとって負担ですし、達成できないと親もストレスを感じます。 そこで家事を出来るだけ細かく切り分けました。 掃除機をかけるという作業は、キッチンの掃除機、洗面所の掃除機、玄関の掃除機など範囲をしぼる

家事をしていたら、娘が拍手をくれた

子育てしていると、どうしたって家事が発生します。 毎日毎日繰り返している家事に対して、娘から拍手をもらったとき「ありがとう」と言われるのとは違った感情が生まれたので、書くことで整理してみます。 終わることのない家事我が家の家族構成は、夫と、長男(12歳)、長女(9歳)、次男(6歳)です。 夫は家事や子育てに主体的に取り組む人なので、お互いが好きな家事を分業して日々を回しています。 とはいえ育ち盛りの子どもたちを育てていると、掃除、洗濯、料理など、家族の生活を維持するための

ホームスクーラーの息子が語った「仕事の極意」

今回は、小学1年生からホームスクーリングを選択し、現在6年生となった長男のエピソードをご紹介します。 精神年齢高めの12歳長男は、12歳という実年齢よりも大人びた考え方をする子どもです。 たとえば、私が感情的に怒ってしまい、あとから息子に謝ったとき「いいよいいよ、怒りたい気分だったんでしょ」と何でもないことのように許してくれました。 そのとき私は、ああ、本当に気を付けて接しないと、息子の寛大さに甘えすぎてしまうなと感じるのです。 もちろん失敗だってするそんな息子ですが、子