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ホームスクーリングについて

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我が家の子どもたちが選択した「ホームスクーリング」という学び方について綴っています
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2022年4月の記事一覧

ホームスクールの新学期~我が家のホームスクーラーの選択~

子どもがホームスクーリングを選択していると、日常生活において「新学期」的なイベントはありません。 ですが、学校の部分利用もしている我が家では、担任の先生とのご挨拶や、教材費をどうするかという事務的な確認など、年度替わり特有のやりとりがあります。 今回は、この新年度にどんなことしたかについて振り返ってみます。 長男(小6)の場合新年度が始まりあっという間にひと月経とうとしています。 我が家には小6の長男、小4の長女、小1の次男がおりまして、この4月からは次のような生活を送って

「子どもが真ん中」を実践している学校 きのくに子どもの村学園

自治体の認可を受けた小中学校でありながら、宿題もテストもなく、1年を通して一つのプロジェクに取り組むことからたくさんのことを学んでいく「きのくに子どもの村学園」 そのうちの一つ、南アルプス子どもの村小中学校長の 加藤博さんの講演会を拝聴しました。 きのくに子どもの村学園とは前段でざっくりご紹介しましたが、きのくに子どもの村学園は、県の認可を受けた小中学校、つまり義務教育の学習指導要領に沿う形で運営されている学校です。 そのため先生たちは、年度末になると次年度の「計画」を

不登校の子どもの保護者が使える「学校への依頼文」が出来るまで①

先月、「学校とのやりとりの際に使える依頼文のフォーマットを作っています」とお伝えしていました。 (その時の記事 あなたの声が、多様な学びの支援に繫がります ) その依頼文フォーマットが、ついに多様な学びプロジェクトさんサイトで公開されました。 これから数回にわたって、この依頼文フォーマットや、保護者の皆さんからいただいたアンケートの速報版が出来るまでをお伝えします。 「一刻も早く見てみたい!」という方は、下のリンクから飛んでください。 いま、学校とのやりとりで悩んでいる保