記事一覧
薔薇は薔薇であり、薔薇であり、薔薇ではない。
皆さんはワークショップなど行かれますか?
私は今年1月に金文印のワークショップに行ったことを1、2月のニューズレターにお知らせしましたね。金文時代B.C.770年~B.C.222年にさかのぼる漢字の進化を教えていただきました。
その時に作った金文印は1、2月の手描きスカーフにきちんと押しました。元々金文印の形はデザイン性が高いので、スカーフの裾に押印されるととても存在感があります。貴重な体験でした
鳥よけスパイク、ゴールデンスパイク
皆さん、いかがお過ごしですか?
チェスタータウンの夏も去年に比べて、暑いような気がします。庭の植物も害虫被害にあうし、雑草が容赦なく伸びてしまい追いかけっこです。でも大丈夫、経験値も上がり、対処法も増えてきましたから、がんばります!
こんな記事を読みました。
私たちを出し抜く鳥たち:巣作りのための鳥よけスパイク。
鋭利な金属でできた短冊状のピンは、鳥が建物に近づかないようにするために使われるが、
100年先の未来のために。
5月に日本に里帰りしました。めまぐるしく変わり続ける東京。古いものから新しいものへの変換。私の過ごした四半世紀の風景がますます新しい風景となってゆきます。
アメリカに帰る飛行機に乗るために、5月最後の日、高速バスで羽田空港に向かいました。が首都高速道路の橋の入れ替え工事のため、羽田1号線は交通止めになっていました。東京と神奈川をつないで半世紀、首都高速の高速大師橋は多摩川を渡る大動脈、1日8万台
Something that never ended (終わらなかった何か)
今年の夏も恒例でUSオープン観戦です。試合のブレイク中コマーシャルが入るのですが、期間中2週間は同じコマーシャルを何回も観ることになります。その中で一つだけ、ハッと心に響いて思わずテレビ画面に釘付けになるコマーシャルがあります。凪が静かに波立ち、規則的なうねりがだんだん広がっていくような音楽です。女性の美しい背中が官能的に現れ、一瞬こちらを振り向きそうな横顔、そして金色に光る水の表面と香水のボトル
もっとみる漲る夏 リスより響け 蝉の声
チェスタータウンの真夏はアマゾンの湿地帯(あくまでもイメージ)と変わらないぐらい蒸し暑い。
そこにサンフランシスコから友人が遊びにきました。
家に着いて車を出ると友人が『何?この音?』私は『は?音?』 と耳を澄ます。友人『音!この音!』 私『虫?え、蝉の音のこと?』
そう、チェスタータウンは虫の音が凄い。鳥の音も凄い。ニューヨークに住んでいた時は消防車やパトカーのサイレン、車のクラクションの音が
『今ある自分』と『在りたい自分』の関係
トムさま(トムクルーズ)は変わらない、を立証したのがトップガンマーヴェリック。もうすぐ還暦を迎えるトムさま。なぜトムさまと呼ぶかというと、トムクルーズはどんな役をしてもトムクルーズ。気高いオーラを放つ俳優。歳を取らない。そして優れた能力と体力を維持し、磨き続けるのは本人の努力の成せる技、ということでトムさまです。
”夢を追い続けることができる幸せもの”、と笑顔の大俳優に御光が射しているように見えま
バスルームブレイク(ナマステ・チチパス)
今年はオリンピックも開催され、US オープンも盛り上がり、嬉しい祭りの夏が終わりました。庭には彼岸花が咲き、秋の季節の始まりです。
今年のUSオープンはコロナワクチン接種者に対して観戦が可能になりました。例年の観客数よりも少なかったようですが、私の観戦日、1回戦は全てのフィールドコート15 コートにも行列ができていて、観戦する側にも気合が入る、戻ってきた笑顔、どこでも意気揚々と応援していました。
独りの夜長とキムチスカーフ
後味がいい。
韓国ドラマのシシューポスを見終わって、ラストシーンで私の心に花吹雪。もう少し余韻を味わっていたいからまだ終わらないでほしいと思ったら、終わらず、次のシーン。花吹雪も風に舞い散っていく、それで終わる準備ができました。ラストシーンは余韻が重要で、すぐ去ってしまわれると、一人残されてしまって困ってしまう。最後まで手を振ってくれて、私を見届けてくれているような(うどん屋の清水さんのような)別
いちごのショートケーキにタイムスリップ
私はアメリカ在住のスカーフ作家です。
オンラインショップで贈り物用スカーフの注文がありました。
どんな人がどんな人に送るのかを想像しながら、ラッピングしました。青のシルクスカーフを透明の袋に入れて、ギフトカードに40歳のお誕生日おめでとう。白い箱に茶色のリボンをかけてセージ色のスティッカーを貼りました。気に入ってくれると嬉しいです。
ふとラッピングをしてる時に、子供の頃によく行ったケーキ屋さん