”愛”ってなんだ?
先日、中学生のころの同級生と数年ぶりに会った。
中学生のころからお互いアニメやマンガが大好きだった。
「愛がすごいね」
友達にキンプリを布教した。
自宅のリビングでこたつを囲み、見終わった後、私は劇場で3回見て円盤を買ってからは毎日見ていた話をした。
多い人だと50回ぐらい行っているし、イベントもたくさんあった。
私は幸運にもライブのチケットが当たったのでライブは行けたが、それ以外のイベントは行っていない。舞台挨拶も。
しかし友達は私の語る姿に”愛がある”と感じたらしい。
「自ジャンルじゃないよ…?」と困惑する私に、友達は自分のしてきたオタクとしての活動を教えてくれた。
映画は2回”も”見た。同じジャンルで3年創作活動もした。
私からすれば3年も同じジャンルで創作活動できるのはすごいが、友達としてはなにもしてないような感じに思うらしい。
どうりで私がキンプリを3回見た話や円盤の仕様についての話を「こいつヤバい…」といった表情で聴いているわけだ。
でも待ってほしい、私が好きなジャンルは声優で、なおかつ1人しか追っていない。
月3、多ければ5ぐらいのイベントを全通したり、グッズを上限まで買ったり、ブロマイド数十枚全部注文したり、CD積んだり、…
なんかもう多分ドン引きなんだろうな…
私にとっては”普通”だけど、他の人から見たら”愛”…?
私は友達に向かって何度も「なにが…?なんで…?」と繰り返したし、お互いに「難しいね…」なんてキンプリを見た後とは思えないテンションで語った。
でもこれだけは言わせてほしい。
他人のものさしで愛を測るな
自分だけの愛は必ずあるでしょ。
なににこだわってもいいし、どこに金かけてもいい。
自分はこのCPが好きだと小説を書き続けてもいい。
推しの現場行くために自分磨きに金をかけてもいい。
あの人があんなにしているから私は全然ダメなんだ…
とか思う必要はない。
みんないびつな形の愛を持ってるから。
比べても意味ないよ。
さけるチーズおいしい!