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ツルカメザンとかそういう話

必殺技じゃないよ。
今日は中学校の数学の話をするよ。


鶴亀算を筆頭に「なんとか算」って僕が小学校のころからすでにあった。
でも、別に今使わないし、何の役に立つものか。

で、調べてみました。


こんなにあるの?!想像もつかないものがあるねぇ(笑)


覚えた方が良いのか?

結論的に、僕個人の意見としては、覚えなくてもいいかなと思う。

覚えることが出来るなら、それはとても素晴らしいから、忘れないように覚えておくといいですね。僕は無理なんで。

結局何なのか?ということを考えた方がいいと思うんですよ。

リンク先の例題を眺めているとさ…


要するに推測問題のパターン化だよね


連立方程式が解ければ、だいたい解けるんだけど、
その式を間違いなく作るための、パターン化ってことでしょ。


つまり、
設定されたルールを式に落とし込むトレーニング


世の中生きてて、これが何の役に立つの?ってのを話すね。



さらっと書いたけど、推測なんだよ

まぁこれまで生きてて、鶴と亀の頭数を足の本数から計算したことなんてないよね。てか、脚、見たらわかるし、数えるときに分けて数えたらいいし。何なら画像解析AIにかけたらすぐに答え出るし。てか、飼育しているとするなら、全数把握してないっていうのは致命的な落ち度だと思うんだよね…。


基本的に一次方程式なので、線形回帰ともいうが、それもなんそれ?だな。
何回もいうけど、パターン化して、今後を予測する能力なんよね。


だいたい人間ってのは、リスク回避能力が高い方がよい
未来を予測する力はあった方がいいじゃん。
罠にハマらない、事故にあいにくい、
あとは、先生に怒られないとか?


例題を解いてみる?


12 / 35 だから、3日だな

まぁ、タカシが二人だったら、2.5日で終わる。
キヨシが二人だったら3.5日で終わる。
じゃあ3日あったら終わるだろ。

別にこれでいい。あってるし。もんくある?


正確には3日だとちょっと労働力余るんだよ。
でも、そこは必要ないじゃん。
でもでも、実際は必要なのよ。
単調な作業は離職率につながったり、
ぼーっとするから怪我をさせてしまったり。
アクシデントもあるから、
3日でできるけど、余分に4日としておいた方がよかったりする。

箱のお餅は綺麗に並んでいた方がいい、その方がお客さんも喜ぶなら4日かけてじっくりやってくれてもいいしね。


つまり、推測だし、「見積もり」の力よ。



推測の力とロジカルシンキング

別の力としては、
事象を数式に落とし込むこと。
法則性を見出し、一般化する能力

相手の行動を読んだりするが、
直感の人と、ロジカルに説明できる人がいる。
後者が、こういう問題が得意だよね。

この能力と、計算機の能力を掛け合わせて作られているのがAI
人工知能とかいうと、すごい嫌なんだけど、世の中のAIってまだこの程度なんよね。

ChatGPTも、結局のところ、インプット情報に対して最も確率の高い回答を表示しているだけだからね。何かしらオリジナルで文章を作っている人間とは全然違うの。AI(Artificial Inteligence)って、あくまでもInteligenceを増幅(Amplify)しているツールだということ。

話が逸れたけれども、
こういう問題が得意な人は、いろんな仕事に就けると思う。
そんな中で、プログラミングだったり、AI開発とかにはあった方がいい能力かなっておもうな。


完全に思い付きの余談

昔(今もあるのかな?)、コーエーテクモさんから「影牢」というゲームがあって、すごい得意でした。

時代が時代なら、こういうトラップを仕掛けて敵を倒す職業が向いていると思います。

ニンテンドースイッチで探してみたんですがね、
ホラー脱出ゲームじゃねーんだよ、ハメて56すんだよ!!!!


まとめ

特殊算ですが、なんとか算の名前はどうでもいいです。
ただ、問題のパターンとしてそれくらいあるということ。
数式に落とせるか?必要な数字を求めるための式になっているか?が問われます。
なので、答えを見てもなんでこの式になっているのか?と思うことがあるかもしれません。そんなときは、コメントください。


あとね、大事なのは、
例えば、旅人算でね、
ヒトは同じ速度で歩くことって難しい、
途中で休憩したりするかもしれねえじゃん。って僕は思っていました。

そんな時は、

数学(学校で学ぶこと)なんてのは、
実際とは大きく違う、都合の良い世界なんよ。
だってさ、休憩してたとか、疲れたとかで、歩く速度変わってみろよ。
これ、テストの問題だぞ。
みんな同じ答えにならねーから、テストとして成立しねーだろ。
答えが無数にあるクイズやなぞなぞ、おもしろくねーだろ。
だから、ご都合主義に付き合ってやってよ。


ということで、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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