インプット 7つの習慣
どうも、雄之丞です。
みなさん、インプットは頑張っていますか?
やれていますか?
私が普段心掛けているインプットを行う上で大事な7つの習慣をお伝えしようと思います。
インプットを行う心掛け
まず何事も「心掛け」が大事ということをお伝えします。
この「心掛け」が備わっていないと、しっかりとインプットできない。
または、インプットの質がとてつもなく下がり、結果的に時間がかかったり、最悪の場合習得できないなんてこともあり得ます。
そう、土台作りが大事なのです。
土台が盤石であればある程度のアクシデントにもびくともしませんが、これが逆だった場合にはやじろべえのごとくずっとフラフラしてしまい、しまいには倒れてしまいます。
土台、基礎をしっかりと作る場合には、インプットの時間をしっかりと決めてロック(集中)させることが、必要になります。
そして、音声教材や動画教材等のインプットに関しては、一回目は腰を据えて視聴する。2回目以降はながら聴きで問題なく、日常生活の中で様々なときにながら聴きをします。
例えば、ご飯を作りながらとか掃除、洗濯をしながらとか、入浴中なんかもおすすめです。
ほとんどの方が実感があると思うのですが、CMソングやアーティストの曲などを知らず知らずのうちに口ずさんだり、歌を歌ったりしませんか?
まさしくあの状況こそが、ながら聴きのすごいところで、無意識に覚えてるというのが、特徴です。
また、絶対にやってはいけないことは、守破離の「守」をやらないということです。
どういうことかというと、守破離という言葉の意味は、
「守」は師や流派の教え、方、技を忠実に守り、確実に身につける段階。
「破」はほかの師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ心技を発展させる。
「離」は一つの流派から離れ、新しいものを生み出し確立させる。
という意味です。
その最初である、「守」をやらないということはそもそも教わる資格すらない状態です。これは学習するときの姿勢でお客様マインドの方に多く見られます。
「こっちは客だから~」とか
「教えてもらう立場だから~」とか
「お金払ってるのはこっちだから~」とか
どうですか?ドキッとしませんでしたか?
ちなみに厳しいことを言うかもしれませんが、お客様マインドの人は残念ながら、一人として成功した人は居ません。
ということは成功しようと思ったらお客様マインドではダメっていうことがわかりますね?
ここで気づいた貴方は優秀な方ですので、ご安心くださいね。
インプットを要素分解
次にインプットについてですが、最初教材を手に入れたり、動画を観始めて、「自分にはハードルが高そう」って思ったりしたことありませんか?
やったことのないことなので当然の感想だと思います。その場合についてのコツをお伝えします。
この章である「インプットを要素分解」というものを行います。
様々な物事のスタートからゴールの間には無数のチェックポイントがあります。ゴールに向けて段階的に難しくなっていくような形ですね。
初めてのことに触れる際に人間というのは、「ゴールと同じ高さのハードルだと認識してしまいやすい」ものなのです。
しかし、最初から高いハードルだと思ってあきらめる必要はありません。
それが要素分解です。
スタートからゴールの間にあるハードル1つづつをさらに細分化してハードルをゴールに見立てます。
そしてそれをマインドマップに落とし込み、そのハードルを越えるためのことをひとつづつクリアしていくのです。
小さく要素分解したことで、始めるときの消費エネルギーも大幅に下がりますから行動を始めやすくなります。
要素分解をしたらそれぞれをこなしてゴールを目指していきます。
また、最初は焦らず少しづつ進めていくことが大事です。
インプットの効率化
次にインプットの効率化です。
前の章の話の続きにもなりますが、要素分解をすることで初動のハードルを下げました。
そして、実際にインプットに入る場合ですが、「時間」を決めることで、より集中力が上がり、効率、能率があがります。
また、要素分解についても効率化を図るためにも「いつ」「どこで」「何を」「どれくらいするか」ということを細かく要素分解していきます。
そこで『いざ!やるぞ』となったときに、行動できないなんてこともあると思います。
いえ、絶対あるはずです。
そんなときの解決法は。
『パッとやれるレベルまでさらに分解』です。
10分でできるレベル、5分でできるレベルまで細かく細かくしていきましょう。
最初は、『なんだ、こんなことくらい』というレベルまで落としましょう。
この作業が遠回りに見えて、実は王道なんですよね。
効率化を求めようとすること自体が非効率なこともあります。
「やれること」を効率化することはあっても「できないこと」を効率化したところで結局はできないので。。。
タスクが大きすぎてできなかったら進捗0(ゼロ)なので、小さくてもちょっとづつやる。0.1でも進めていきましょう。
インプットの細切れ
先ほどの話にもつながりますが、インプットする時間が取れないときには1本の動画を1回で視聴するのではなく、各項目に細切れにしてインプットしていきましょう。
それでもできないときはとにかく小さくするということを心掛けましょう。
インプットする上での取捨選択
インプットをしようと思ったときにそれを阻害する物事をしっかりと把握して捕まえましょう。
例えば、1日の中でこれを辞めたら一気に2時間くらい空いたなんてこともあり得ます。
やり方としてはすべてを紙に書き出して、どのくらい時間がかかっているのか。
そしてそれが今インプットする上で本当に必要なことなのか?という問いをもった上で、取捨選択してみてください。
特に大きいものでいうと、「本当にやりたいこと以外の興味があること」。
これが一番時間を奪っているということに気が付ければ大丈夫だと思います。
そしてそれを教材の学習期間中は一旦フタをする勇気を持ちましょう。
スマホゲームのイベント時期が重なるからどうしてもやりたいとか。
どうしても外せない飲み会があるとか。
少しでも方向性を見直す気持ちを持ち続けましょう。
これはある日突然できるようになるスキルではありません。
明日へ先送りし続ければ、一生このスキルを習得できることはありません。
インプットが止まりそう
インプットが止まりそうなときも当然ありますよね。
その時に人は「焦り」や「不安」を感じてしまいます。
よくわかります。3日学習を止めたら当然遅れてしまい、
追いつくためには私もいろいろなことを止めて、
睡眠を削ってヘロヘロになりながら追いつこうとしていました。
しかし、これは競争しているのではありませんし、追いつくことが目的ではありません。
また、ヤル気も関係してきますが、これは「着手するハードルが高い」ということも考えられます。
ですから、こういう場合はさらにタスクの細分化をして小さい一歩でもいいので進めていきましょう。
極端な例ですが、「PCの電源を入れる。作業ソフトを立ち上げる」だけでもいいと思います。
また、人は感情の生き物であり、ヤル気というのは感情に紐づくということを認識して、ヤル気を使わずにできることから始めましょう。
始めたら、始まります。
インプットのブレーキとアクセル
最後に、インプットのブレーキとアクセルについてです。
まず、ブレーキを知るということが大事です。
残念ながら、人はアクセルをベタ踏みにしながらも、ブレーキも知らず知らずのうちに踏んでいるということはよくあります。
別の何かをしているからインプットができない。とか、スマホを開いたらニュース記事を見て気が付いたら30分、1時間経っていたとか。
こういったことを考えるとブレーキというものは実はブレーキじゃないということもありますのでご自身の生活環境の中で探してみてくださいね。
また、脳内で考えている物事もブレーキになったりします。
例えば、やらなければいけないことをやっていないために、頭の中で「やらなきゃな~」と漠然と考えているだけでも効率が下がります。
軽くするためにも頭の中で考えていることを書き出してみることをお勧めします。
また、ブレーキだと思っていることが実はブレーキじゃなくなるコツもあります。
それは、「家事中にながら聴き」です。
掃除をしながら、洗濯をしながら、料理をしながら、移動しながらなど。
こういうタイミングで「ながら聴き」をする時間に充てるということもできます。
どうですか?意外と時間作れると思いませんか?これだけでも1時間ほどは時間が取れる可能性があります。
アクセルに関してはブレーキで書かれていたことをやった上で、「集中してインプットができる環境を整える」ということになります。
ですから、「今日はやるぞ!!」と言って家事を終わらせて、お風呂も入ってスッキリして机に向かっても思うようにインプットが進まないときがあるということですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はインプットをするためのブレーキとアクセルについてをお伝えさせていただきました。
日々やっているインプットの質を上げるためにも無駄なブレーキは踏まずに、また、踏んでいないかな?って思いながら外していってくださいね。
ありがとうございました。
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