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執筆初心者の人がまず知っておくべき、スキル

これまで文章を書いた経験がある。
またはこれから文章を書いてみたいと思っている。
誰にも読んでもらえない。

実際に書いてみてもあまり読まれないかも。
読んでもすぐに離脱されてしまう。
などということを想像して不安になっていませんか?


まず私が読者目線で見たときに、

「読みづらいもの」

「ごちゃごちゃしたもの」

「内容がハッキリしないもの」


これらの文章が嫌いです。
いい内容でも、読みづらいと頭に入ってこないし、
内容がハッキリしない文章にいたっては、
「時間の無駄」とさえ感じてしまいます。


こうならない為にも私がお伝えしたい内容は、

『執筆初心者の人がまず知っておくべき、スキル』

こちらについて、お伝えしていきます。


この記事を読むことで、文章を書いたときに、
『今』よりは確実に文章が書ける・書きやすく
なっていますので、しっかり吸収してくださいね。

この記事は約2,000文字・5分で読めます。





準備の準備をしよう


まずあなたは文章を書くときに、
いざ書こうと思っても色んなことを頭の中で考えていませんか?


掃除をしなきゃ。
洗濯しなきゃ。
何食べよう。などなど。

また、目に入ってくるものに気を取られませんか?
机の上にあるものなど、散らかっていませんか?


実はこれらも頭の中の情報となっているのです。
そして、その情報の影響で「文章を書く」という行動が
阻害されている
のです。


「え!?」
って思いますよね?


私も集中して考えたい時は全て頭の中のことを書き出して、
思考の仕分けをして、デスク周りを掃除します。

そうすることで本当に集中度合いが増して、没頭できます。


このことを知った時には衝撃的でした。

これをやることで文章が上手になるわけではありませんが、
集中することで、より成長速度が早まります。

これはあなたが集中して文章を書くために、
重要なことなので、最初にお伝えさせていただきました。




文章の構成を考える

次に文章を書く準備についてお伝えしますね。


構成とは文章の設計図です。
どんなに素晴らしい建築家も設計図を準備しているように、
文章にも設計図が必要です。

文章の設計図とは、
1.テーマ
2.タイトル
3.章立て(目次)
です。


また、章立て(目次)については、
Ⅰ問題点
Ⅱ共感
Ⅲ解決策
Ⅳ行動
Ⅴまとめ
という枠組みで決めていきます。


テーマの中身については、

「誰が」「誰に」「何を」伝えたいのかを
しっかりと考えます。

そしてタイトルは書き終わったあとに
修正できるので仮で結構です。

そして目次(章立て)については、
下記のように順序を考えます。

・問題点の提示
 問題点を提示して注意(関心)を惹きます。

・共感する
 その問題点に対して共感することによって、
 読者は親近感を覚えます。

・解決策の提案
 問題点を「〇〇することで解決できます」というような内容。
 必要であれば提案内容をさらに小さくして捕捉として追記する。

・行動
 提案したことを実践してもらえるよう促す。
 これらの内容を参考に目次ごとに書く内容を決めます。




やってはいけない〇〇

次にやってはいけないことですが、
これを知って実践しないように心がけてくださいね。


・興味を惹かないタイトル
・複数記事でキャラが違う
・目次がない
・伝えたいことがバラバラ
・改行が全くない
・改行の仕方が変
・文中の変なところで改行
・語尾が混ざる


まだまだたくさんありますが、
今後あなた自身の目でたくさんの文章に触れ、
気になるところを分析していくことを
オススメします。


世の中には沢山の文章があり、
それぞれ良し悪しがあります。


その中でいいものは徹底的に参考にして、
悪いものは批判せずにやってはいけない事例
として
心に留めておいてください。




書き終わった文章を推敲する(チェック)


これまでのことを踏まえて書き終わった文章を
何度も読み返します。


誤字脱字、文脈などのチェックをします。


また、声に出して朗読することで、
違和感に気づくときもあります。
そして何度かチェックしましょう。

そして、最後に『タイトル』を決め、
問題がなければ完成です。
お疲れ様でした。




まとめ

いかがだったでしょうか?

・文書を書く前に頭の中と、自分の周りを
 スッキリさせる。

・文章の設計図を持つ。

ということをお伝えしてきました。



これらを実践することで、あなたは

「読まれやすい」

「わかりやすい」

というような文章が書けるように
なります。


また、いろいろな作品に触れ、
やってはいけないこと、
取り入れることをしっかりと

分析してください。


ここまで読み進めていただき、
ありがとうございました。



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